軽めの昼食を取った後、豫園を見学しました。
この庭園、ものすごく手が込んでいて迷路のよう。細道を抜けるとまた違った庭園があったりと、素晴らしいの一言です。
これだけの贅沢ができるなんて金持ちの程度が違うな・・・・などとくだらない事を考えながら、あちこち歩き回りました。
中には日本語を話す男性がいました。やはり日本人のお客が多いのですね。
ついたてをへだてて隣では英語が聞こえます。(^^)
日本語の方はひたすら漢方薬、隣の英語がジャスミン茶なんて言っているのとは違います。
ま、漢方薬の方が単価も高いですし・・・・・・
1.甘片
2.金蓮
5.甜茶
7.玳玳
いろいろと飲ませてもらい体を温めたのと、写真を撮りたかった事もあり、
少しは買おうかなという気に。
さて、来年の春の花粉症はどうなるのでしょうか?
(続く)
いくら歩いても飽きないのですが、どうにも寒くて仕方ありません。
庭園の中に「漢方薬のお茶」の看板が。茶荘かな?と店に入りました。
最初に飲ませてくれたのが、烏龍茶に漢方を入れたこのお茶。
香りのよい飲みやすいお茶ですが、これなら普段のお茶の方がおいしい。
「肥胖症、将軍腹、抑制脂肪吸収、減肥無副作用。」とありますので、肥満によいようです。
太鼓腹を将軍腹というのはおもしろいですね。
「風邪に効くのはない?」と聞いたところ淹れてくれたお茶で、とても薬らしいお茶。
小さなボールのように葉を巻いているところが苦丁茶と似ています。
この中に薬をタップリ閉じ込めているそうです。
「護肝醒酒、脂肪肝、肝硬変、解毒、肝病有特効。」で、この解毒に風邪も含むそうです。
花粉症という文字を見つけて次に出してもらったお茶。笹の葉のような葉を2枚で十分なんだそうです。
これはちょっと甘いお茶。「急性慢性鼻炎、花粉症、眼病蓄膿症、美容、去皺、皮膚病。」
ただ、花粉症は症状が出る前から続けないとダメだそうです。
「冷[疔-丁+徴]、肩痛、関節痛、痛風、腰痛、五十肩、関節積水。」
このお茶の葉は海藻のよう。
そこで、値段を聞いたところ、100gで200元との事。漢方薬とはいえ、ちょっと高いですね。
50gずつ小さな入れ物に入れることができるとの事で、
「50gの入れ物にビニール袋でもいれて甜茶と玳玳、2種類入れてよ」と交渉するも、
「それは難しいですね~」と流暢な日本語にあえなく断念。
「50gを2つ買えばもう一つサービスするよ。」と言われたのですが、甜茶だけを50g買って帰りました。
ともあれ、冷えた体を暖めることが出来て、本当に助かりました。
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甜茶 | 玳玳 |
ゆっくりとお昼を食べた後、しばらく豫園商場をブラブラ。
そうそう、ここの名物の五香豆を買おうとこの店に来ました。
パッケージを見ると、「奶油五香豆」
すると、大きなビニール袋のところに6元の値札が。
倍は入ってそうで、これにしました。
(続く)
「奶油」(バター)にちょっと引っかかったのですが、
きれいな紙の袋入り(5元)を4つほど買おうと思いました。
紙袋入り2つにビニール袋入り1つと16元を渡すと、店の人が何やら言っています。
どうも料金が足りないようです。
やっとわかったのは、これだと20元するという事。
これなら、きれいな紙袋2つにしておけばよかったかな・・・・・・
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上海五香豆商店 | 五香豆 |
遅い夕食をすませてホロ酔い気分でホテルに戻ります。
「FRESH PLUMS」という事は、「話梅」でしょうか?
友人の香港土産の「話梅」を食べたことがありますが、
こちらの方が色がもっと濃い感じ。もしかすると、「話梅」ではないのかもしれません。
緑茶でも飲もうとお湯を沸かしていると、枕もとに小さなカゴが。
夕方のベッドメイキング時にお茶受けを置いていってくれたのです。
うれしいですね。おいしくいただきました。
と思っていたら、香港土産の方が「話梅」ではなく「糖蓮子」である事がわかりました。
大変失礼しました。
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FRESH PLUMS | 日本で食べた 糖蓮子 |
さて、帰国の日。朝の便なので結構早起きする必要が。
ネット接続の電話代はそれほどかかりませんでしたが、一度うちにかけた国際電話が高いこと!
やっとの事でチェックイン、出国手続きもすませて、さぁ円に両替、と
思ったら、なんと銀行が閉まっています。ガ~ン!
まずは、以前もらった事のある
「天津甘栗的栗羊羹」(10個入りで65元)
次に探したのが、この店で見た「熱燗器」(130元)。
さて、出発まであと15分。閉まっていた銀行がいつの間にか開いています。アリャ
タクシーで空港に着いたら、行列でした。トホホ
まぁ、土産でも買うかとブラブラ。
天津甘栗チョコレートはまとめ買いをすると安くなるようでしたが、この品にはありません。
根強い人気があるのでしょうか?(^^)
最初の店では見つからず、あちこち探してやっと見つけました!
地味な一色刷りが130元ですがカラー刷りは180元くらい。街で買えばもっと安いのでしょう。
ただ、割れにくいように中に詰め物をしたこじゃれた箱に入れてくれるのはこういう所のメリット。
箱には「青花小花瓶」というシールが貼ってあり、商品名かなとも思ったのですが、ちょっと違うようです。(^^)
正月に、お屠蘇を飲むのに使いましたが、熱燗が簡単に冷めず、なかなかの優れものです。
(ただし、たくさん飲む人にはオススメできません。悪しからず)
でも、喉が渇いてコーラを飲むと、元はすっかりなくなっていました。
チャンチャン
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天津甘栗的栗羊羹 | 熱燗器 |
お土産の
天津甘栗的栗羊羹と
奶油五香豆を持って職場に。
「奶油」(バター)という事でちょっと心配だったのですが、塩味で私は好きな味。
ただ、「そらまめ」(中国語で蚕豆)ということで結構皮が厚く、「これは硬すぎるよ」の声も。
縦にかめば、皮が簡単に割れて食べやすいのですが・・・・・・
「奶油五香豆」は年末の打ち上げの席のつまみにしてもらいました。
私も初めて食べるのでドキドキです。
NY出張からの帰りの機内、おつまみの置いてあるコーナーに行き、
CAに「あの~紙コップをいただけませんか?」とお願いしました。
呼び出しボタンでお願いしないのには訳があります。
すると、CA「それ、何ですか?」
その後、上海話をしばらく。
他のお客さんが来たのでこれ以上は聞けなかったのですが、この焼き小籠包、とっても気になります。
どうも、生煎包の事ではないかと思うのですが、さてどうでしょう?
もらった紙コップにここで買った甜茶の葉を2枚ほど入れ、
次は「あの~お湯をいただけませんか?」
私「甜茶なんです。」
CA「NYも花粉はひどいんですか?」甜茶の事、知っているようです。
私「アメリカでも天気予報で花粉予報をするくらいですから、結構あるようですよ。」
「今回は、日本から出張で来たのですが、その間飲まなくて花粉症が出るといやなので・・・・」
CA「甜茶はどこで買ったのですか?」
私「上海です。」
CA「実は、私も上海で甜茶を買いました。」
なんと、同じ店でした。(^^)
CA「上海で焼き小籠包食べました?」
私「えっ?」
CA「街角の小さな店だったんですが、鍋で焼いて出てきました。結構大きめですよ。」
昨年買った甜茶のお陰か今年の花粉症はずいぶん楽だったので、
香港で探したのですが、見つかったのがちょっと違う
この品だけ。
そこに、同僚が休暇を取って上海に行くという事で、
この店の甜茶をついお願いしてしまったのですが、
ちょうど豫園に行ったとの事で、親切にも買ってきてくれました。50gで100元。感謝、感謝。
ところが、豫園養身薬茶では私ほどいろいろと飲ませてくれなかったと不満そう。押しが弱かったのかな?(^^)
无糖苔状餅
後日、甜茶を飲もうとふたを開けたところ、ぎっしりつまった葉が上から飛び出てきて大変! ずいぶんサービスしてくれたようです。(^^)
また、お土産にこの品を。
青海苔クッキーという感じでしょうか?
ほのかな甘味で、クッキーにありがちなバターのくどさがありません。
ちなみに、「无」は「無」という意味だそうで、無糖という事かな?と思ったら、パッケージに麦芽糖醇とあります。いやいや、中国語は奥が深い。
この品、上海阿咪儿童食品有限公司の製造。
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甜茶 无糖苔状餅 | 甜茶 上からはみでています |
今年の花粉は近年になく多いらしいという噂を聞いて心配になったのが甜茶。
昨シーズン手に入れた分があとわずかしかなく、心細い限り。
わざわざ豫園養身薬茶まで行ってくれたようで、感謝、感謝です。
「甜茶と書いて見せたところ、大きい缶と小さい缶を出してくれたので、両方を1つづつと頼んだ」との事で、2缶宅配便で送ってくれました。
小さい缶は私の時と同じでおそらく50g相当。という事は、大きい缶は100gでしょうか? これで2シーズンは大丈夫でしょう。(^^)
でも、上海には、また行きたいな・・・・・・
今回も、上海に行く知人に無理を言ってこの店の甜茶をお願いしてしまいました。
水筒の晋洱でもやはり冷え切った体。家で風呂に入って温かいお茶を飲みました。
実は、先日、甜茶を送ってくれた知人が、甜茶と一緒に深圳で買ったお茶も送ってくれ、そのうち、今日は黄金桂をいただきました。
普段飲んでいるお茶がまろやかとすると、こちらは若くて爽やかな味わい。
休みの日のお茶は幸せになります。
で、なんと100g15元(約188円)との事。
で、ついでに、甜茶もこのお茶でいただきました。
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黄金桂 | 黄金桂 |
先日、知人が(上海の甜茶と一緒に)送ってくれた深圳で買ったお茶を、牡蠣宴会に持っていきました。
西湖龍井
しばらく紹興酒を飲んだ後、黄金桂に切り替え。
私は食事前にいただきました。爽やかな緑茶です。
ちょっと乾いた伊予柑の皮を入れて飲んでいる人も。香りもよくてなかなかです。
家に帰って、西湖龍井で甜茶もいただきました。そう悪くありません。(^^)
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西湖龍井 | 西湖龍井 |
今日は朝から頭が刺すように痛く、昼寝をしても治らなかったので、気分転換にお茶を変えてみることにしました。
西湖龍井
爽やかな緑茶で、気分もちょっぴり爽やかになりました。
先日、知人が送ってくれた深圳で買ったお茶。
普段飲んでいるお茶が琥珀色とすると、このお茶は新緑の若葉色。ありきたり・・・・
今日は、気分を変えて、黄金桂を飲みました。
これも、先日、知人が送ってくれた深圳で買ったお茶。
普段飲んでいるお茶がまろやかとすると、こちらは若くて爽やかな味わいながらも、焙煎はちょっと強め。
袋から出すと、「桜餅の香り」と妻。
妻はこちらの方が気に入ったようです。
今日は、知人にもらった上海土産の琥珀桃仁を食べながら、これまた知人にもらった明前西湖龍井を飲みました。
琥珀桃仁 上海伊仁實業公司 SHANGHAI E・NUT INDUSTRY CO.
明前西湖龍井
香港で買った甜合桃より一回り大きな感じ。私の好物です。
龍井茶というと、爽やかな印象がとても強く、ちょっと刺すようなストレートな感じがするのですが、飲んでみて、びっくり。実にまろやかなのです。
緑茶がこんなにまろやかだなんて、衝撃でした。そう言えば、茶葉もちょっとふっくらした感じ。(笑)
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琥珀桃仁 | 琥珀桃仁 |
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明前西湖龍井 | 明前西湖龍井 |
久しぶりにのんびりとした週末、知人からいただいた龍井茶をいただいた。
西湖龍井
ちょっと茶葉を入れすぎたかと思ったのだが、飲んでびっくり。先日も同じお茶をいただいたが、爽やかな苦味でシャキッとくる感じ。今回は新茶との事だが、前回よりずっとまろやかで、甘くておいしい。
と思っていたら、淹れたお茶をちょっと間を置いて飲んだら、シャキット感がでてきた。
そこで、いろいろと実験。何煎かいただいたが、毎回、淹れた直後は甘くて美味しい。
それが時間が経つと渋くなってしまう。
日本茶の場合は、時間を置かずに何煎か淹れてしまうと、冷めてもおいしくいただけるが、中国茶の緑茶はちょっと違うようだ。
散歩の後、夫婦揃ってちょっと疲れ気味。
そこで、気分を変えて、黄金桂を飲んだ。
これは、知人が、先日に続いて、5月に深圳で買って送ってくれたお茶。なんでも、福建 特級 黄金桂なんだそうだ。
前回若くて爽やかと感じたが、今回はもっとまろやかな感じがした。よく飲むまろやかなお茶が品切れでしばらく飲んでいないせいか、直前まで飲んでいたお茶がもっと焙煎の強いこのお茶だったせいか?
はたまた、グレードでも違うのか?(笑)
焙煎は結構強めだが、私には好きな味だった。
休暇2日目の今日、のんびりと明前西湖龍井をのみました。
このお茶、知人にもらったものですが、飲むのはこの日以来。
早く飲まんかいと叱られそう。(笑)
明前西湖龍井
本当に龍井か?という、ちょっと小ぶりの葉。
お湯を注ぐとちょっと膨らんで、一芯二葉の小さなふっくらした茶葉。
本当にまろやかな味の緑茶です。
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明前西湖龍井 | 明前西湖龍井 |
ずいぶん前に知人からもらったお茶をやっといただきました。
雲南銀毫
さて、真似をして淹れてみたところ、どうも苦味が出てしまいます。高めの湯だと香りが、低めの湯だと旨みが出るという事で、このお茶の場合は高めだと苦味がでるようです。いろいろと難しいですね。
あわせて、鳳凰単欉の一種というお茶をいただきました。
どうも軽すぎるという事で焙火をかけたという事ですが、それでも結構軽め。
でも、銀針と比べると色もしっかりですね。
産毛が生えて白っぽく見えるこのお茶、白茶という事で淹れかたがよくわからず、お茶の先生に淹れていただいたところ、ほとんど透明なのですがまろやかな味。開いた葉を見ると一芯二葉で小さく揃っています。
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雲南銀毫 | 雲南銀毫 |
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雲南銀毫 | 鳳凰単欉? |
最初の朝は、まずホテルで朝食。
実は、ツアーの案内にはなかったのだが、チェックインの際に朝食券を渡されたのです。
ホテルの1階のレストランで食べる朝食はバイキング形式で、トーストとコーヒーはあるものの中華主体。
ハンペンと燉蛋がおいしかったですね。
調子に乗ってコーヒー。
コーヒーはまぁまぁだったのですが、ミルクを入れると激変。
途中で断念しました。(笑)
(続く)
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燉蛋 ハンペン 小籠包 白菜 セロリ炒め |
お粥 |
天山茶城を後にして、すぐそばにあるスーパーに。
このスーパー、上海国際体操センターにあります。
日本で言えば、代々木の国立体育館にスーパーがある感じ。おもしろいですね。
さて、この店に来たのは、知人のリクエストのアヒルの首を捜すため。
真空パックであるとの事ですが、丸ごと入ったものは何種類もあるのですが、首がどうしても見つかりません。結局、あきらめましたが、このスーパーも大きな事。
全部見て回るには1日かかります。
(続く)
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上海国际体操中心にある东购Hymall | 広い店内 |
昼食後、しばし買い物タイム。
中山公園の大きなショッピングセンターにやって来ました。
ここは香港のタイムズスクエアにも似た構造で中が吹き抜け。
まずはエレベータで上がって本屋。やっぱり来てしまいます。(笑)
今回買った本は次の通り。
もともとは、めずらしい湘菜と新疆料理の本に惹かれて、結局シリーズ物を皆買ってしまったという訳。
『大閘蟹』は上海蟹の本ですが、料理だけでなく、養殖から捕獲の仕方(笑)まで書いてあります。
それにしても、本の値段が台湾、香港に比べるとずいぶん安いですね。
ありがたい限りです。(^^)
(続く)
1.湘菜精品 48元
2.新疆特色菜 26元
3.山东特色菜 26元
4.浙江特色菜 26元
5.四川特色菜 26元
6.大閘蟹 15元
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今回の成果 | 広いショッピングセンター |
本屋に続いて、地下にあるスーパー家乐福(CARREFOUR)に来ました。こちらのスーパーは大きな荷物を持っての入場はできないらしく、まず荷物を預けますが、問い合わせ・返品コーナーと同じ場所で、係員は2人か3人。
そこに色々な要件の人が我先にやってきますので、荷物を預けるのもひと苦労です。
この店ほどではないものの、ここの店内も広くて苦労しました。お菓子コーナーだけでも何箇所かに分かれていて、クルミのおかしを買おうと思ったら、それだけで陳列棚がいくつもあります。また、茶梅を買おうとしたら、少し離れた別のコーナー。その他に、乾物コーナーや花茶が何種類もあるお茶コーナー(量り売り)等、見始めるとキリがない位。お土産に絞る事にしましたが、それでもヘトヘトです。(笑)
買ったのが、小核桃仁2種類に低糖桃仁。小さな袋に小分けされているのはお土産に便利です。また、茶梅は小分けされているのが、陳皮梅という陳皮風味のものだけだったので、陳皮梅に加えて烏梅肉に台湾風という話梅を買いました。
最後に、茶瓜子という緑茶風味の南瓜の種を見つけたので、おもしろそうなので、ゲット。かなりの量になってしまいました。(笑)
これだけ買って181.6元。
(続く)
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広い店内 | 花茶もずらり |
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小核桃仁 低糖桃仁 | 小核桃仁 茶瓜子 |
陳皮梅 |
烏梅肉 話梅 |
朝食を食べて店を出ると目の前に人だかり。
みると、羊肉泡[食莫]、香酥牛肉餅と書いてあり、油条を揚げています。
この後の午前中がかなり忙しい予定だったので、香酥牛肉餅を買っていく事にしました。(実は、北京語が堪能な友人が買ってくれました)
巻いて作ったようなこの品、この店で食べた烙餅と似ているなと思ったのですが、後で確認したら全然違ってました。
「スープが出てくるので気をつけてくださいね」と言われたものの、ちょっと冷めた頃に食べたところ、結構感想肌でした。(笑)。
で、これを食べたのが、なぜか浦東国際空港。その理由はblogで。
(続く)
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香酥牛肉餅-上海磁浮列车中 | 香酥牛肉餅-上海浦东空港 |
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上海磁浮列车 | 最高速度431km |
上海磁浮列车で戻るとその足で豫園に向かいます。12時半の集合までにここで甜茶を買うのが目的。空港で時間を取られて、豫園到着は11時20分。30元払って豫園の中に入り、一目散に向かったのは、前回以来、甜茶を愛飲しているこの店です。入ると、今日も日本人の観光客相手に売込み中。
「甜茶を買いに来ました」と言うと、「常連さんね」と早速宣伝に使われます。4年ぶりでも常連なのでしょうか・・・・・(笑) 今日は次のお茶を試飲させてもらいました。
甜茶&黄仙ブレンド
9.黒玉
7.玳玳
4.青花
6.留留
前からいた日本人に対して、日本語のできる女性店員のオマケ攻勢。
「これを買ったら、これをオマケに付ける」の連発。
悩んでいる横で私に対して「甜茶は何g」と片手間作業。
今回は200g買おうとしたのですが、「もう一つ100gを買うと急須を付ける」とのセールスを始めました。次第に頭にきて「だったら甜茶は150gにする」と言うと、「もう詰めた」とのせりふ。「先ほどの人にはあれだけおまけを付けておいて、これはないだろう」と文句を言って、やっと50g黄仙をおまけに付けてもらえたのですが、件の女性店員は、これ以上文句言われないようにというつもりか、プイと他の席に移ってしまいました。
今回の教訓。店にメリットがないとおまけは付けない。駆け引きしながら注文する事が重要。ただ、値段の方は100gで200元、50gで100元と4年前と変わっておらず、その意味では良心的。(笑)
(続く)
5.甜茶が「急性慢性鼻炎、花粉症、眼病蓄膿症、美容、去皺、皮膚病。」、
8.黄仙が「便秘、腹部膨張、痔疾、消化不良、腸道病。」という事で、私向きかも。
このお茶はとても苦いですね。実際に効いてもちょっと飲むのが怖いような症状を改善するお茶です。「脳梗塞、高脂血症、高血壓圧、動脈硬化、血管硬化、膽固醇降低。」
「冷症、肩痛、関節痛、痛風、腰痛、五十肩、関節積水。」
「糖尿病、血糖値下降、分解體内糖質治療有特效」
「神經衰弱、自律神經失調、神經性頭痛、改善不眠症」
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甜茶&黄仙 | 黒玉 |
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玳玳 | 青花 |
ひとまず豫園での用事が終わって11時50分。12時半までは少しあったので、
この店で小籠包のテイクアウトでもしようと思ったら、長蛇の列。30分くらいでは買えそうにありません。仕方がないので、周辺のテイクアウトの店で軽めの昼食をゲットする事に。
魚翅蟹粉灌湯包
(続く)
待ち合わせの友人夫妻の分も合わせて3つ買いたかったのですが、
とても持てそうになかったので2つだけ。それでも手がふさがり何もできません。
自分の分を食べることにしたのですが、ストローを吸っても何もでてきません。
ちょっと詰ってしまったよう。
一緒に渡されていた箸で中を開けていただきました。
が、魚翅蟹粉という名前が泣くような蒸した挽肉が入っているだけ。
こちらと比べてください!
ま、こちらは10元だから仕方ないのでしょうが・・・・
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魚翅蟹粉灌湯包 | 魚翅蟹粉灌湯包 |
夕食後、外灘に行きました。
中華料理とは関係ありませんが、しばし夜景をお楽しみください。
外灘
その後、金茂前の和中堂というマッサージ屋で足裏+指圧マッサージを1時まで。なにやら怪しげな雰囲気ですが、カーソルを当てると明るくなります。(笑)
あっという間の上海。いよいよ帰国の朝は、5時45分にホテルまでピックアップに来てくれます。前日1時過ぎまでマッサージをやっていたので、睡眠時間は3時間です。
私が最初で、その後2箇所のピックアップの間、マイクロバスで爆睡したので、空港に着く頃には結構すっきりしました。他の2組が日本航空という事で、彼らのチェックインの間、待つように言われたのですが、「自分でやるからいいですよ」と断って、晴れて自由の身に。結構並ぶので、早めにチェックインを済ませた方が楽です。
中国元を円に両替しようとしたら、手数料50元との事。300元両替するのに50元取られては何にもならないと、空港でみやげ物を買うことにしました。
そこで、第1弾は食べ物。花生酥26元と緑豆糕15元を買ってみました。
加えて、疲れ気味なので力保健10元。そう、リポビタンDです。(笑)
出国手続きをしてさらに買い物。小物をいくつか買って、最後のミネラルウォーター富維克(VOLVIC)2元を買おうとしたら、ちょっと足りません。「日本円でもよいですか?」と聞いたら、「200円」との事。1元15円ですから、ちょっと得した気分。(笑)
(続く)
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花生酥 | 緑豆糕 |
今日は昼食の前後、ちょっとだけ仕事をしてコンサート。本当は。その後、合唱の練習があったのですが、扁桃腺が1週間以上も腫れていて家にゆっくりする事にしました。折角ゆっくりするのだからと、出してきたのが中華のお菓子と中国茶。
紅叶観音
暴暴飯焦
緑豆糕
花生酥
小核桃仁
茶瓜子
お茶は友人からいただいた安渓鉄観音で、2006年春茶。
大阪の福麗園のものです。
若々しい香りに味わい。焙火はそれほど強くありません。
私は、最初の1煎目より落ち着いてからの方が好きですね。
ここしばらく、茉莉花茶の香りに参っていたところなので、とてもホッとしました。
同じく友人からいただいたこの店の品。
実は、無理を言って香港でお茶を買ってきてもらったのですが、その際におまけに頂戴した次第。
今日のお菓子の中で一番日本的(笑)で、センベイというかオコシですね。
浦東国際空港で買ってきた品。
とてもやわらかく、ホロホロと崩れる緑豆の落雁。緑豆という事で優しい味わいでした。
浦東国際空港で買ってきた品。
少し固めのピーナッツのパイという感じ。
スーパーで買ってきた品。
2種類別のメーカーの品を試しましたが、正直、区別はつきません。(笑)
ここの品には及びませんが、土産として一番オススメ。
スーパーで買ってきた緑茶風味の南瓜の種。
味は悪くない(と言っても、種なので味もなにもないのですが・・・・)のですが、香りが強すぎ。この品は失敗でした。差し上げた皆さん、ごめんなさい。
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小核桃仁2種類 緑豆糕 茶瓜子 花生酥 暴暴飯焦 |
小核桃仁2種類 緑豆糕 茶瓜子 花生酥 暴暴飯焦 |
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紅叶観音 | 紅叶観音 |
そろそろ1月も終り、あわてて豫園養身薬茶で買ってきた甜茶を出してきました。
花粉の季節の始まる前、1月前半から飲むのがコツと聞いていましたが、紅茶系を飲んでいたこともあって、出がらしに入れるにはもったいなく、遅くなって慌てた次第。
さて、今日は紅叶観音の出がらしで飲みましたが、ふたを開けるところで一苦労。なぜって、ぎゅうぎゅうに押し込んであるので、フタを開けたとたんに、あふれ出てくるのです。あふれ出た葉をほぐして別の容器に移し替えて、ようやく飲む準備が整います。
葉というか、葉クズを少し湯飲みに入れて、出がらしの紅叶観音を注ぎます。すると葉がぱっと開いて鮮やかな緑色。そう、この葉、横浜中華街で売っているバラ科ではなく、笹の葉みたい。
しばらく待つと、葉が沈んでできあがり。
飲むと・・・・甘~い。この甘さ、好きにはなれません。
(続く)
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甜茶 甜茶 大缶(100g) 黄仙 小缶(50g) |
甜茶 ぎっしり詰め込んであります |
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甜茶 まるで笹の葉みたい | 甜茶 底に沈むとできあがり |
今日は、家での夕食時にこれまでいただいた上海土産を食べることに。
私も妻も風邪気味なので、ビールはやめて焼酎のお湯割りで次の品をいただきました。
まずは、職場の上司が買ってきてくれた鴨舌、鴨肫肝、鴨肫。どれも(例えは悪いですが)ハム状になっていて、まさにツマミ
鴨肫肝はコンビーフみたいな風味でした。
また、鴨舌は骨があるので、それと分かる程度。
続いて、知人にもらった上海土産の鴨肫。
南京桂花鴨と銘打ったパックに入っています。
薄く切るとよいとの知人の教えに従って食べましたが、この砂肝、コリコリしてうまいですね・・・・ 病み付きになりそうです。
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鴨舌 鴨肫肝 鴨肫 |
鴨舌 鴨肫肝 鴨肫 |
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鴨肫 | 鴨肫 スライスします |
今日は、家での夕食時に上海土産にいただいた手羽を食べることにしました。
醤鴨翅
実は、鴨肫と一緒にいただいたのですが、同じ南京桂花鴨。とてもおいしいのですが、ゼラチン状に固まっており、はずすのが大変でした。
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醤鴨翅 | 醤鴨翅 |
今年も花粉の季節、毎晩寝る前に、でがらしの中国茶で豫園養身薬茶で買ってきた甜茶を飲んでいるのですが、スタートが遅かったせいかあまり効かず、2月の終りから3月初めにかけてかなり辛い日々が続きました。せっかく買ってきたのに甜茶は効かなくなったのだろうかと悲しい気持ちでいたのですが、3月中盤寒くなった頃から落ち着いてきて、最近は結構快調です。
甜茶が効き出すのに時間がかかったという事か、花粉の種類が変わってきたという事か、なんとも謎ですが、それでも花屋では辛かったり、甜茶を飲んで時間が経つと鼻がグズグズする事からみると、それなりに効いていると感じています。また、おもしろい事に、朝、飲むより夜に飲んだ翌日の方が調子がよいのです。
さて、今晩は出がらしの中国茶が狭間で、冠軍茶王の量が少なく、お湯割りで甜茶を飲みました。実は、これが正統な飲み方。
湯を注いでしばらく待つと、葉が沈んでできあがり。
やっぱりお茶で割ろうっと。
飲むと・・・・やっぱり甘くて、耐えられない……
昼食の後、投票をすませて帰宅しました。
普段は入れない女子校が会場なので、どんな所だろうと入ってみると、玄関のホールで投票。(^^)
教室くらいは入れるかと思ったのですが・・・・・・(笑)
さて、夜TVを見ながらビール。ずいぶん久しぶりです。
酒のつまみは、上海土産にいただいたナッツ。
なんでも、杭州の名物なんだそうで、マカデミアナッツのような香ばしい味わい。
でも、殻を剥くのが本当に大変なんです。特に色の濃い方が。
歯で割らないと食べられません。
そして、中の実が小さい!
でも、香ばしくておいしいのです。ハイ
後日、聞いたところ、小胡桃(クルミ)なんだそうです。
そう言われれば、色の濃い方は実だけ取り出せば、小核桃仁ですね。
もう片方は榛子という事でした。
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