「タムタムの上海中華料理日記」

小紹興大酒店 XIAO SHAO XING Hotel 編

上海市雲南南路118号

TEL 6373-2890


小紹興大酒店
2002年12月撮影

2002年12月27日 小紹興大酒店 XIAO SHAO XING Hotel

ホテルで軽く朝食を取り、地下鉄に乗ってこの店に向かいました。 地下鉄はきれいで立派ですね。 次とその次、もう一つ先くらいの列車の到着までの時間がテレビ画面に表示され、1秒ずつカウントダウン。

さて、レストランに着いてびっくり。大きなビルで、1階から6階がレストラン、7階から12階がホテルになっています。 もちろん、全部この店の関係です。 1階は食券制のファストフードスタイルですが、迷わず2階に向かいます。 言葉の問題と写真を撮るので、ファストフードスタイルはちょっと辛いのです。 11時半頃ですが、2階はガラガラ。すぐに席に案内されました。

お茶を入れてくれると共に、すぐに横にワゴンが来ます。 飲茶スタイルなんでしょうか? でも、ワゴンはこれ1つ。 また、「ビールはいかがですか?」こちらでは昼でも飲むのが一般的なのでしょうか?  それとも、日本人と見て??

醉香凤爪 12元
昨夜のこの品が今ひとつだった事もあり、 リベンジ?とばかりにワゴンからこの品を選びました。 ところが、ワゴンの飲茶なので安いかと思ったらそうでもなく、単品と同じ。 また、味の方も私の口にあいません。好物でもない物を、毎日食べ比べても仕方がないなと思いました。

白斬鶏 500gで36元
今日のお目当ての品で、この店の名物料理。まず、そのままでいただきます。 三黄鶏を使っているだけあってよい鶏だと実感できるのですが、インパクトがあまりないですね。 ほんのり甘い醤油系?のたれにつけて食べると、よくなりました。 ただ、香港の白切鶏の方が私は好きです。

さて、何を選ぼうか悩んでいると、店の人が、 「糟溜三白」を薦めてくれます。 昨夜もこの品を薦められ食べたので、今日はパス。

蛤[虫介]当帰燉草鶏 中:38元
やはり寒いので、スープを頼もうと、ガイドブックで見たこの品を注文。 「中」ではなく「小」をと聞いたのですが、「4人分よ」と答えてくれ、どうも通じません。 結局、「中」をいただいたのですが、時間をかけて8割方いただきました。 中には布巾に包まれた物が入っています。 当日は、ハマグリかと思い込み、あまり貝の風味がしないなと思っていたのですが、 帰って調べてみてびっくり!「オオヤモリ」でした。 でも、クリアスープは大好きです。体も暖まり満足でした。

臭干煮毛豆 9元
野菜をと悩んで選んだ品。 プーンとチーズのような発酵臭がします。これは食べるとお腹にもたれそうと、ちょっと心配。 また、毛豆をもやし(黄豆芽)と勘違いしたのですが、野菜主体というより豆腐主体でした。 しかも、臭干で細く切っているのかと思ったら、これまた勘違い(細切りは「絲」)で、しっかり厚揚げ豆腐でした。 ところが、食べるとこの臭豆腐がとても柔らかく、味もやわらか。 量が多く食べきれなかったですが、これもおいしかったですね。

2時間くらいかけてゆっくりいただこうと思い、何回もお茶をお代わりしましたが、1時間ほどでお腹が一杯。 あきらめて店を出ることにしました。
今日は、これで98元。

下に降りるとファストフードコーナーは満席でした。 人気があるのですね。

続く

醉香鳳爪 白斬鶏
醉香凤爪 白斬鶏

蛤[虫介]当帰燉草鶏 蛤[虫介]当帰燉草鶏
蛤[虫介]当帰燉草鶏 蛤[虫介]当帰燉草鶏

臭干煮毛豆
臭干煮毛豆



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