「タムタムの上海中華料理日記」

陶廬酒家 編

上海市長楽路348号

TEL 6256-8999


 

2002年12月26日 陶廬酒家

豫園で遊んだ後、ホテルに戻り休息。 上海雑伎団を見た後、9時半頃、ホテル前でレストランを探しました。
すると、こちらで紹介されている店を発見! 実は、前日到着後、散歩がてら探したのですが、遅すぎて閉店後だったようで見つけられなかったのです。

中では宴会でほぼ貸し切り状態。入れるかな?と躊躇していると、変な客引きが「食事ですか?」 首を振りながらこの店に入ったところ、片隅のテーブルを片付けてくれ、「どうぞ!」 よかった・・・・・・

風邪引いているので酒は控えよう・・・・と、まずはお茶を頼みました。 でも、北京語で頼めるお茶はほとんどありません。

茉莉花茶
かろうじて名前を覚えていたお茶。後ほど、お店の奥さんから「日本人はこれ好きね!」と言われてしまいました。

蛤蜊炖蛋 10元
見た感じよりずっとあっさりした味付けでした。

[サ/斉]菜肉絲豆腐羹 8元
暖まろうとスープを頼みました。玉子の白身入り。 癖のない味ですが、これはあまり印象に残りませんでした。

糟溜三白 26元
店の人のオススメ。三白って何か一生懸命説明してくれたのですが、結局わかりません。 まぁいいやとばかりに頼んだら、これが大当たり。 三白はイカ、豚の薄切り肉、白身魚の3つのようで、その他、 キクラゲ、野菜(何か不明)、ショウガ、ネギが入っています。 最初に酒の香りがプンとしましたが、すぐに飛んでマイルドな味付け。 今日、私の一番のお気に入りです。

白飯
もちろんこれも頼みました。(^^)

青島牌酒 8元
糟溜三白がおいしい上に酒の香りがまたよくて、ビールが飲みたくなりました。 そこで、最初に聞かれて断ったのですが、追加注文です!

香糟鳳爪
ビールを飲みはじめたので、酒の肴を追加です。でも、これはダメでした。 素材も味付けも新橋のこの店の方がよいと思います。

隣の宴会は大きな卓を3つ囲み、とてもにぎやか。一気合戦まで飛び出します。 「おめでたい酒は飲んで下さい」と、なぜか日本語まで飛び出す始末。

さて、ビール(大瓶)は全部飲みきれませんでしたが、お腹も一杯で体も暖まり、 目の前のホテルにそろそろ帰ることにしました。 そこで、いろいろと気を遣ってくれた上品な奥さんに「レストランの名刺をください。」 名刺を見たら、福経理とありました。

今晩は全部で65元。

続く

茉莉花茶 糟溜三白
茉莉花茶 糟溜三白

蛤蜊燉蛋 [サ/斉]菜肉絲豆腐羹
蛤蜊炖蛋 [サ/斉]菜肉絲豆腐羹

香糟鳳爪
香糟鳳爪



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