おのぼりさんの今日の夕食は有名店に。
普段は敷居が高くて入れないような店ですが、今日は友人夫妻がいるので安心。
朱家角から予想より1時間以上早く上海に戻れたこともあり、かなり早いスタートがちょっぴり誤算でした。 これが後からきいてきます････
晋洱茶
こんな店でも水がひどくて晋洱茶を注文。
ビールはちょっとだけで今日もお茶中心です。
突き出し
花生（ピーナッツ）はすぐにわかりましたが、もうひとつがキューリとなんだろう？
赤カブかな？な訳ないか･･と思ったら、ハムでした。火腿＆黄瓜
手撕咸鸡 鸡肉の塩漬け Shredded Salty Chicken
塩漬けより紹興酒漬けの方がいいな、などと勝手な事を考えたりしましたが、この店はこの品。皮の食感がなんともおもしろく、干絲みたい。中の身を手で裂いているという手の込んだ品なのですが、もうひとつという感じでちょっと残してしまいました。
圓苑红烧肉 圓苑豚の角煮 Yuan Yuan Braised Pork in Brown Sauce
次いでこの店の名物料理。早くも登場です。ちょっと早すぎ
ここの角煮は甘く濃厚な味わい。おいしいのですが、ちょっと疲れます。
食べ終わって、「玉子を頼むの忘れた！」 そう、駐在の友人から、味が濃いので玉子と一緒に頼むとよいと言われていたのをすっかり忘れてました。
糯米红枣 Steamed Glutinous Rice Filled in Red Dates
次いで、この店の名物料理。甘いもちをナツメに詰めた料理。
一口食べて、「これは、デザート！」と最後に回しました。
で、食後に食べたのですが、もちが固まってません。
逆にさめたナツメのシャキシャキ感がよくて感心しました。
デザートか最後に締めにオススメです。
この店はありったけ料理を出してきますので、少しずつ注文する方がよいようです。
夜开花青豆辨火腿 季節野菜とハムの炒め Sauteed Zucchini with Green Bean and Ham
これもガイドブックに載っていた料理。
ソラマメ、冬瓜、トマトとハムの炒め物。トマトの風味？でしょうか？
おもしろく優しい味わい。今日の一番人気でした。
清炒蟹膏
蟹スペシャルのメニュー一覧から選択。蟹ミソだけでなく蟹全体を炒めたこちらの方を薦められましたが、今日一番高い品。値段を忘れましたが、270元とかしたと思います。
さて、出てきた品は揚げたポテトで作った籠に入った黄色く透明感のある料理。
身がやわらかくてホニョっとしています。
これは蟹の身なのでしょうか？なんとも不思議な食感です。
また、カレーではないのですがカレー？と言いたくなるような風味。
この品もおもしろかったですね。そうそう、黒酢が一緒に出てきたのですが、食感のおもしろさに付けて食べるのを忘れてました。きっと味が変わったと思うので、勿体無い事をしました････
开水白菜 白菜煮込み Steamed Baby Cabbage topped with dried Shrimps and Compoy in Superior Soup
野菜はオーソドックスなこの品。味はオーソドックスでハムがしょっぱい。
これは当たり前 そんな中でびっくりしたのが、干しエビが巨大なこと。大きいですね････
火腿鸡湯 Double-boiled Whole Chicken Soup with Jin Hwa Ham
スープはずいぶん悩みました。
ここで食べた魚の白濁スープ、
ここで食べた鶏の白濁スープ、のどちらにしようかと喧喧諤諤。で、鶏のスープにしたところ、予想していた白濁のスープではなくおすましスープ。ま、これはこれでおいしいんどえすが、ちょっと塩がきついかな？
また、ダシが出きって肉には味が残っておらずこれも当たり前、2杯目からはスープだけにしてお腹に余力を残す作戦に出ました。
さすがにお腹が一杯で、デザートに行きます。
私は、薄荷百合緑豆湯（ペパーミントの緑豆のスープ）が食べたかったのですが、ないとの事で残念。
什果龟苓膏 混ぜられた果物と中国亀のプディング Mixed Fruits and Chinese Herbal Pudding
亀がどこに入っているのか？というデザートだったそうで、香港と同じものを求めてはいけないと友人の談。
酒醸圓子 もち団子の酒かすサトウ付けかゆ Boiled Sweetener Glutinous Rice Ball and Glutionous Rice
私はこちらにしましたが、酒カス！というデザート。
日本語の訳や英語の綴りは変ですが、十分楽しめました。
3人で690元。ボリュームもたっぷりで、コストパフォーマンスは悪くないと思います。
（続く）
