タムタムの『こんなことありました』 2001年7月



No.***
2001/07/03(Wed)
入院(こんなことありました−11)

梅雨のある月曜日。といっても、東京は雨があまり降らず暑い日。
朝、息子と妻がもめています。
「ちょっと熱があるからプールはやめた方が・・・・・・」
「いやだ、絶対行く!」
「あさっての遠足にいかれなくなるよ。」
「遠足に行かれなくてもいいから、プールに入る!」

で、翌日、熱がポンとはねあがり、遠足はオジャン。
1年生を連れて行かないといけないのに・・・・・・

なかなか治らないので、医者に連れて行きます。
初日は薬をもらって帰ります。
ところが、薬まで吐いてしまい、ちっともよくなりません。

次に行ったとき、お医者さんが「注射をしましょう。」
息子、「僕は注射はダメなんです。」
これでもかという位、達者に訴えたそうです。
結局、お医者さん、注射はあきらめました。

で、土曜日。
また、医者に行きました。
私は留守番。

すると、電話がかかってきて、レントゲンを撮って、「大きな病院に行けと言われた。 」
大病院で待ち合わせです。
結局、久しぶりの入院となりました。

「大きな病院に行け」と言った先生は、結構深刻そうな顔だったそうですが、この病院 のお医者さんは「なんだ、この程度で」という様子。
それで安心して、「明日にでも退院できますか?」と聞いたら、「入院した以上は、ち ゃんとよくなるまでいてもらいます」
なんだ・・・・・・

実は、ここは前からお世話になっている病院。
息子は、ここの入院は生まれたときを含めて3回目です。
同室は息子も含めて3人で、なぜか皆2年生でした。

今回は、完全介護という事で、面会は8時まで。
翌、日曜。
息子に聞いてみました。
「お父さんとママが帰った後、どうしてたの?」
「帰った後・・・・・・さみしかったの。」
「さみしくて、どうしたの?」
「・・・・・・ひみつ・・・・・・」

同室の仲間に迷惑をかけていたようです。

結局、この日まで病院で4泊。
妻の入院時におじいちゃんの家に泊まった事はありますが、初めての体験。
離せなかった***がなくても眠れるようになりました。
また、妻にとっては、体力的に苦しいところだったので、助かりました。

その後、週明けまで自宅療養しましたので、前の週から合わせて学校は2週間休んでし まいました。

ところで、何回か病室に見舞いに行きましたが、小児病棟は見るものじゃありませんね 。
うちは軽いほうですが、もっと小さい子が、もっと重い病気で・・・・・・
今日も、この先が書けなくなりました。





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