タムタムの『こんなことありました』 2001年10月



No.251
2001/10/28(Sun)
コンサート(こんあことありました−16)

合唱のコンサートをやりました。
日本でコンサートをするのは、本当に久しぶりです。

今回は係を引き受けた事もあって、大変でした。
2ヶ月ほど前から本格的に準備を始めたのですが、ホールに打合せに行ったり、日中、確認しないといけない事もどんどん出てきて、会社の公衆電話に何度行ったことか・・・・

家でPCに向かっても、コンサートのタイムテーブルを作ったり、確認事項のメールばかりでHPの更新さえ滞ってしまいました。

さて、そんな中から2つほど。
(ちょっと、おもしろくないのですが・・・・)

コンサートの2週間ほど前、会社を午前中休んでホールまで打合せに行きました。

もう1人の係と待ち合わせをしたのですが、時間になっても現れません。

公衆電話から彼の携帯に電話します。
「今、常磐線」
彼は筑波から来るのです。
あれっ?2時間程前に電車に乗っているはずなのに・・・・・・
「取手で動かない」
電車の中なので、あまり話もできないよう。(^^)
なんと人身事故で電車が動かないようです。

仕事を休んで電車で缶詰というのも気の毒なものです。

結局、私1人で打合せはすませ、帰り道。
ホールを出た所に親戚の家があります。
久しぶり(5年か6年?)なので、インターフォンで挨拶だけ、とベルを押しました。

それが、「どうぞ、どうぞ」でつい、長居。
いけない、遅刻してしまう。(^^)

ちなみに、コンサート当日、妻と息子がそのお宅の前を通りかかったところ、呼び止められたようです。
2階から外を見ていたのかな?(^^)


もう1つは当日。
コンサートは夕方ですが、リハーサルのため昼前に集まります。
真っ先にステージに上がったのが、オルガン奏者。
そうです。パイプオルガンの調整が大変なのです。
私はそれほど詳しくないのですが、パイプオルガンというのは音色がたくさんあるため、その選定?なのでしょうか?
ともかく、パイプオルガンだけは、少しでも早く楽器にさわらせてほしいとホールに頼み込んで、予約した時間より少し早くから使わせてもらったのです。

このホール、パイプオルガンが有名で、少し前にドイツから技術者を呼んでチューンアップしたと、ホールは自慢タラタラでした。

で、始まって間もなく、オルガン奏者と指揮者がなにやら話し込んでいます。

「トランペットの音が狂っている!」
「ホールに話したんだけど、今日中に直すのは無理なようだ」

打合せに行った2週間前は最終確認段階で、「芸大かどこかの先生に見てもらっているんだ、お宅はチューンアップ後に使用する最初のコンサートですよ」だなんて言っていたのですが・・・・・・

こればかりは、どうにもなりません。

今回の演奏は、弦楽は本物(10人ほどで来てもらいました)を使い、管楽器はパイプオルガンで代用する予定だったのですが・・・・・・
結局は他の音色を使ったようで、パイプオルガンはかなり苦労しての演奏となってしまいました。
演奏自体はまずまずだったのですが、とんだ目に遭いました。

後で聞いてみると、結構ある話だそうです・・・・・・





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