タムタムの『こんなことありました』 2002年7月



No.257
2002/07/21(Sun)
風呂!(こんなことありました−24)

7月のある暑い日のこと。
「あれっ、お湯が出ない〜」
給湯が故障したようです。

困ったのが、風呂。
湯をためる仕組みで追い炊きができないので、給湯の故障はつまり、風呂の故障という事になります。

ちょうど故障したのが週末前で、修理は週明けまで来られないということ。この暑い日に風呂に何日も入らずに仕事に行く訳にもいかず、日曜日に、仕事に出かけがてらジムに行くことにしました。

以前にも話題にしましたが、もともとジムに行くのは半分風呂代わりだったくらいですから、気持ち的には全然違和感はありません。
今のジムですが、ウィークデーの夜のみの会員なので、なんと、週末や日中は2千円もします。ところが不思議なことに、系列の別の場所なら時間を問わず1千円。そこで、普段とは別の場所に行くことにしました。ちょうど、職場に向かう途中なので好都合。

ところがこれが裏目に出ます。(;;)
いつも、泳いだ後にスチームサウナでストレッチをするのですが、そこで寝そべったところ、ベンチの裏にあるスチームの通ったパイプに足が当たってしまったのです。

熱っ!!

足の甲をちょっぴりやけどしてしまいました。
しばらく水で冷やしていたのですが、仕事に行かないといけません。
夜は中華料理の宴会の予定まで入っており、あまり遅くなっては仕事の時間がなくなってしまいます。

フロントで、「ヤケドの薬はありませんか?」
「怪我の薬はあるのですが・・・・・・」

足を引きずりながら駅前のひなびた商店街の薬局に。
「ヤケドの薬はありませんか?」
紹介されたのが、紫雲膏という派手な色の薬。
ガーゼを買って、テープは店先のサンプルを使わせてもらうことにしました。
「ここでつけたいのだけど、椅子はありませんか?」
残念ながら椅子はなく、隣の閉店か休みの店先で薬をつけます。
ひなびた商店街でよかった!

ヒリヒリする足をひきずって仕事に行き、その後新宿へ。
宴会が終わって、皆がマイシティのスイートか小吃の店に行く中、足を引きずりながら、そそくさと帰りました。

やけどは1週間ほどで治りましたが、いや、とんだ災難。
風呂が壊れてやけどした、落語みたいな話でした。チャンチャン





[戻る]  [2002年8月]  [最新号]

Copyright(C) 2002-2011 タムタム ACCESS_COUNTER