「タムタムの香港中華料理日記」

蓮香樓 LIN HEUNG TEA HOUSE

G/F, 160-164 Wellington Street, Central, Hong Kong

TEL 2544-4556


蓮香樓
2002年5月撮影

2002年5月8日 蓮香樓 LIN HEUNG TEA HOUSE

お粥朝食のあと、 この間食べ損なった九記が気になり、行ってみました。
ところが、ここは昼時からの開店で残念!

戻る途中に、やけに人の出入りの激しい店を見つけました。
一応朝食は済んでいるので、どうしようかとしばらく悩んだのですが、 これは見てみないとと、思い切って中に入りました。

階段を上がってびっくり!

かなり広いフロアにたくさんの丸テーブル。皆、相席で座ります。
ところが、これが満席で、ところどころ席が空くのを待つ人がいます。
うかうかしていると座れそうにありませんが、なんとか座ることができました。

ウェイターが来たので晋洱を頼みます。
すると、お茶の葉が入った蓋椀と茶杯、茶池?が出てき、 茶池?と蓋椀にお湯を注いでくれ、蓋椀のお茶はすぐに捨てお湯を足してくれます。 晋洱は最初濃く出過ぎるので、捨ててくれるのでしょう。

こういう時のお決まり、周りの様子を伺います。(^^)
すると、皆さん、なんと茶池?で食器とお箸を洗っているではないですか!
いや、この茶洗?、在住時代に1回か2回見ただけですが、本当に久しぶりです。 それにしても、ここでは皆さんやっているのにびっくりしました。

まず、食器を茶池に置いて少しずつ回しながら茶池の湯(茶?)で洗います。
次にお箸。紙袋に入っているのですが、これも洗います。
もちろん私も真似をします。洗い終わった頃に茶池は下げてくれました。

実は、この後、蓋椀の使い方で苦労しました。
ふたをずらして茶杯にお茶を注ぐのですが、「熱いわ、こぼれるわ」で全然うまくいきません。
何度も失敗していると、隣のおじさんが教えてくれました。
なんと、このふた、私は人差し指の先で押さえていたのですが、第1関節と第2関節の間で押さえるのです。 なるほど、これなら熱くない。さらには、ふたはちょっとではなくしっかりずらすのがコツ。なるほど!!  感謝、感謝です。

お茶で苦労しながらも回ってくるワゴンをチェックしますが、なかなか目当ての品は来ません。 仕方がないので、当たりをつけたワゴンのおばさんに聞いたところ、ビンゴ!
無事に蝦餃排骨にありつけました。

この中でおもしろかったのが排骨。 もしかすると、豉汁じゃないのかな? 腐乳?のような風味がしました。

今日は、これで34ドル
続く

晋[シ耳]茶
茶池
茶杯(晋洱茶)、蓋椀


蝦餃 [豆支]汁排骨
蝦餃 豉汁排骨



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