床屋の帰りに
ジュースを飲み、宿に戻って少し休憩します。
ひと泳ぎしようかとも思ったのですが、昨日到着早々に泳いでいるのできょうはやめました。
今晩は、朝のメンバーに香港在住の別の友人夫妻を加えた7人の食事です。
ここに掲載されていて写真をまだ撮っていないレストランを撮ろうかと、ちょっと早めに宿を出たら
友人夫妻にばったり会い、一緒にちょっと早めにレストランに着きました。
まず、怪しげな日本語を話す人(人の事は言えません。自分の怪しげな英語に広東語・・・・(^^))に1階の方に通されかけたのですが、
2階のはずだと横の階段を通って2階へ。
ところが、2階でも予約が通っていないではないですか!
困っていると、「席を作ってあげるから」ととりなしてくれました。
さて、しばらくすると日本からの友人達も到着し、いよいよスタートです。
杏仁肺白湯 杏と豚の肺のスープ
この白濁スープが一番印象に残っています。
お店の人に聞いたところ、杏仁、猪肺、白菜、枸杞、果皮、煲湯(これは材料ではなく、コトコト火にかけるというような意味のようです。)が入っていると教えてくれました。
杏子が入っているためこれまで食べた白濁スープとは違った独特のちょっと甘い味ですが、おいしいですね。
北菇扣鵝掌 椎茸と鵞鳥の掌
シイタケはおいしいですよね。鵞鳥の掌も食べやすい。
上湯莧菜
野菜は何にしようかと相談したら、「莧菜(ヒユ)はどうですか?」
味付けに悩んでいたら、「上湯は?」
ここのウェイター、なかなか親切です。
密銭焼雲腿 蜜を塗って焼いたハム。
結構お酒に合います。
珊瑚炒桂花翅 蟹の玉子・フカヒレ・もやし・玉子の炒め物
浙醋(酢の一種)につけて食べるとよいよと、またまたウェイターが教えてくれました。
鹹魚蒸肉餅 塩漬け魚の中華風蒸しハンバーグ
馬蹄土魷蒸肉餅 クワイ、スルメの中華風蒸しハンバーグ
私は、馬蹄土魷蒸肉餅が気に入りました。
ご飯がいくらでも入ります。
焼石岐乳鴿 ローストハト
今回、実は、私がハトが食べたいと言ってこの店を選んでもらったのです
(沙田にハトで有名な店がありますが、最近もう一つだったとの噂を聞いたもので・・・・)。
焼石岐乳鴿だけでなく、
鹽焗石岐鴿(塩焼き?ハト)も頼んだのですが、こちらは出てこなかったようです。
お腹も一杯なのでちょうどいいやと、そのままにしました。
食べてみて、・・・・・ちょっと期待が高すぎたのか、はたまた記憶は美化されるのか、
おいしいのですが、昔食べたおいしいハトとはちょっと違うような・・・・
理由を考えるに、皮周辺だけでなく身(内臓に近い部分)がついてしっとりした所を食べたせいかもしれません。
さらに、煲仔飯を頼もうとしたら、「冬だけです。」
残念!
皆は昼の天香樓でよいお酒を飲んできたらしく、お茶だけでバクバク。
私はちょっとだけビールをいただきました。
で、今日は、1人280ドル。
(さらに続く)
ちょっと暗かった(フラッシュを使わなかった)ため、写真が今ひとつですいません。