「タムタムの香港中華料理日記」
茗香茶荘 MING HEUNG TEA CO. 編 G/F, 77 Hau Wong Road, Kowloon City, Kowloon TEL 2383-4351
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![]() 2001年11月撮影 |
2000年11月20日 茗香茶荘 MING HEUNG TEA CO.
昼食の後、昔の職場へ。
ついついおしゃべりに花が咲き、おお慌てで待ち合わせの場所に向かいました。
実は、前の晩、中国茶に詳しい人にお願いして
お茶の店に連れていってもらう事になっているのです。旺角で待ち合わせた後、九龍城のこの店に来ました。
ご夫妻はこの店ではお馴染みのようで、早速「飲茶!(お茶どうぞ)」とお茶を入れてもらいます。
最初に出てきたお茶は店自慢のお茶。
工夫茶(功夫茶)で使うのと同じ小さな茶杯(湯飲み)に、
小さめの(粘土を焼いた風情の)茶壷(急須)で注いでもらいます。
工夫茶(功夫茶)を思わせる、ちょっと癖がある味。
なんでも、香港では発酵の進んだお茶が人気なんだそうです。
こんどはご夫妻のお気に入りのお茶をお願いしてもらいました。
今度は急須ではなく、瀬戸物の湯飲みにふたをして、それをずらして先ほどの小さな茶杯に注ぎます。
「冠軍茶王」2000秋茶・・・・安渓鐵観音・茶王ランク
実によい香りがします。
癖のない味で、先日飲んだ凍頂烏龍茶と似た雰囲気。
何杯も飲むと口の中になんとおいえないアロマが残ってきます。
台湾系はあまり発酵の進まないお茶が多いとかで、私はどうもそちらの方が好きなようで、
これを1/4斤買いました。
そんな中、店の中から英語が話せるご主人の息子さんが呼ばれて出てきれくれ、色々と教えてくれます。
なんでも、秋茶は香り、春茶は味なんだそうです。
この店、お客さんがひっきりなしにやって来ては、袋いっぱいの茶を買っていきます。
地元で人気の店のようです。
奥の方からお茶を煎る香りがしてきました。中を見せてもらおうとお願いしたら、どうぞ、こちらへ。
???トイレと勘違いされたようでした。
そこに赤ちゃんにごはんを食べさせているお祖母さんが。
「かわいいですね。女の子ですか?」と聞いたら、「こんな物しか食べんのよ・・・・」
もう一度繰り返し、やっと通じました。(^^)「女の子よ。」
そこでもまた、「飲茶!!」
またまた頂きました。
結構長居しましたので、そろそろ夕食の時間が・・・・
「半天腰」・・・・・・・・・武夷岩茶
ご主人が、近くの潮州麺粥屋へしきりにさそって下さったのですが、
「残念ながら、時間がありません。」すると、表まで出て、タクシーを拾ってくれました。
(まだ続く)
また、ご夫妻が「茶朋友」と紹介してくださったので、
「昔、香港に住んでいた」と言うと、
「広東語は?」
「少々」
急に、ご主人が直接話し掛けてくれ、
「太古には日本人がたくさんいる。」
「私はハッピーバレーに住んでいました。」
「太古には日本人がたくさんいる。」と何度も繰り返していました。
実は、もっとたくさん話してくれたのですが、ほとんどわからなかったのです。(^^;)
後で、英語の話せる息子さんが「広東語の発音がよい」と英語で誉めてくれましたのですが、
「上手だ」ではなく「発音がよい」、しかもそれを英語で言う所など、レベルが完全にばれています。(^^)
ありがたく使わせて頂き、隣に入るとそこは書がたくさん飾ってある茶藝館。
なんでも、チャイランさんの書が多いそうです。
おみやげに「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)、「大紅袍」を買ったところ、
ご主人のとっておき・非売品の武夷岩茶「半天腰」をいただきました。
紙を使って箱のように包んでくれたのですか、これが上手な事!!なんでも茶包というのだそうです。
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冠軍茶王 (MOMOさん提供) | 茶藝館 (MOMOさん提供) |
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半天腰 大紅袍 | 爆爆素飯焦 |
先日いただいた非売品の武夷岩茶「半天腰」。
工夫茶(功夫茶)を思わせるちょっと癖がある味ですが、
香りが実によく、何杯でも飲めるおいしさ。
サントリーの烏龍茶をずっと上品にしたような味とでも言いましょうか?
茶杯(湯飲み)や茶壷(急須)を買ってから飲もうと思っているうちに日が経ってしまいました。
これではいつまでたっても飲めないので、手元にある急須にコップで飲んでみました。
それにしても、あれを烏龍茶と呼んでしまったために、私もこれまでずいぶん誤解をしてしまいました。
腹ごしらえをすませて4~5軒隣のこの店に。
最初に出てきたお茶は店自慢のいつものお茶「炭焙・精選鉄観音王」。
昔ながらの炭火で焙煎しているそうです。
工夫茶(功夫茶)で使うのと同じ小さな茶杯(湯飲み)に、
小さめの(粘土を焼いた風情の)茶壷(急須)で注いでもらいます。
なんでも、九龍城は潮州人の街なので、
工夫茶に出てくるような焙煎の強いお茶が好まれるのだそうです。
と、えらそうに書きましたが、実は、これすべて友人の受け売り。
茶荘でもお茶の名前を聞いたのですが、聞き取れませんでした。(^^)
このお茶、とてもおいしいのですが、水が変わるとダメなような気がしました。
ここで飲むのが一番ですね。(^^)
さて、今回は英語を話す人がいないため、結構苦戦。途中から筆談も交えながら少しずつ話します。
ここでは時間がゆったり流れます。
しばらくいただいた後に、前回買った「冠軍茶王」の春茶を飲ませてくださいとお願いしました。
なんでも、この春茶、届いたばかり(いつ届いたかは昨日・一昨日等の広東語を忘れてしまっていたので・・・・・・)だそうで、本当にラッキーです。
これは急須ではなく、瀬戸物の湯飲みにふたをして、それをずらして先ほどの小さな茶杯に注ぎ、香りを楽しみながらいただきます。
私にはやはりこちらの方が好みに合っているようで、これを今回は1斤、1/6斤ずつに分けて包んでもらいました。
「冠軍茶王」のシールに手書きで春という字を加えてくれ、「冠軍春茶王」としてくれた心遣いがうれしいですね。
また、おみやげの「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)も買いましたが、
この品には「蔡瀾監製」とあります。(^^)
なるほど・・・・・・
(続く)
前回教えてもらった友人の名前を出すとすぐに思い出してくれ、
「飲茶!(お茶どうぞ)」とお茶を入れてくれました。
ご主人が何やら聞いてきます。
「ここで仕事をしているのか?」という事かと思い、「昔住んでいましたが、今は日本です」などと返事をしているとどうも違うようです。
紙を差し出すと、「今回はお仕事でいらしたのですか?」書いてくれました。
「いやいや、食べに来ました。」と話すと、結構、受けたようです。(^^)
ご主人は時々かかってくる電話の応対等で忙しそうですが、ふとみると靴下をはいていません。
裸足に靴でも、まぁ汗をかかなければ平気かな?(^^)
そんなバカな事を考えながらおいしくお茶をいただきました。
遅い昼食の後、友人がホテルまで送ってくれました。
ちょっと休憩した後、いつものお茶を買いにこの店に来ました。
店のご主人、ここを友人から紹介してもらった事を覚えてくれて、
「**の友達だろ。」ありがたいものです。
知り合いが来ているのか、大勢でお茶を飲んでいましたので、私も少しおすそ分けに。
ここのオススメのお茶「炭焙・精選鉄観音王」でしょうか?
ご主人、「どのお茶がほしい?」とすぐに聞いてきました。
今日はちょっと忙しそうですね。
で、毎回買っている「冠軍茶王」の秋茶を1斤、1/6斤ずつに分けて包んでもらいました。
また、いつものおみやげ「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)も買いました。
缶入りはないようでちょっと残念。
(続く)
春に買った「冠軍春茶王」
がもうすぐなくなりそうなので、
秋の「冠軍茶王」と飲み比べてみることにしました。
まず、春茶。
続いて、秋茶。
昔聞いたのと逆のような・・・・・・(^^)
茶杯も急須もないので、小ぶりのコーヒーカップに入れます。
プーンと香りが上がってきます。
とても香りが高いですね。
味の方はちょっと苦味があるというか、ストレートな味に感じました。
香りはそれほど上がってきません。
でも、飲んでみると、やさしくまろやかな味わい。
私はこちらの方が好きです。
念願の潮州麺粥の
朝食の後、2人が荷造りのためホテルに戻り、
5人でこの店に向かいます。
ここで香港に住む友人も合流する予定だったのですが、ちょっと遅れてしまいました。
少々あせりながら中に入ると、友人夫妻は既に到着。別の日本人カップルもいました。
ここの茶藝館は本当に静かで、ゆっくりとお茶を楽しませていただきました。
最初に出てきたのがこの店のオススメ「炭焙・精選鉄観音王」? 急須で入れるこのお茶、
工夫茶(功夫茶)を思わせるちょっと癖がある味です。
しばらく飲んだ後に、私のお気に入りの「冠軍茶王」をリクエスト。
これは瀬戸物の湯飲みから茶杯に注ぎます。
かなり葉を多く入れてくれるので、私にはちょっと味が濃いかな?
しばらく和んでいると、友人達が店の方へ。
「獅嶺龍井 極品」
のんびりしているところに、ご主人が登場。
この店を紹介してくれた友人のお子さんの写真を預かってきていたので、
早速渡します。
結局、2時間近くお昼前までゆっくりとお茶を楽しませていただきました。
今回も、いつもの「冠軍茶王」の秋茶を1斤、1/6斤ずつに分けて包んでもらいました。
春茶はまだだそうで、残念。
また、いつものおみやげ「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)も買いました。
缶入りは今回もありません。
(まだ続く)
小さな店に、合わせて日本人が9人。
いつものご主人は店にいなかったのですが、店の人が隣の茶藝館でお茶を飲んでいきませんかと薦めてくれました。
確かに、店の方でお茶を飲んでいては邪魔になりますね。(^^)
戻ってきて、「高そうな龍井茶も試飲させてくださいと頼んできました!」
行動力抜群です。(^^)
これも、瀬戸物の湯飲みから茶杯に注ぎます。
香りが実によいですね。
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冠軍茶王 | 獅嶺龍井 |
春にまだ出ていなかった「冠軍春茶王」
を友人が手に入れ、夏頃 送ってきてくれました。
ここしばらく、家では
凍頂金萓茶を飲んでいたのですが、
久しぶりにこのお茶を飲もうと思い、
先日買った秋茶と比べてみました。
やはり、秋茶より春茶の方が香りが高いような気がします。
それにしても、
ところで、私は中国茶のMLをいくつか購読しています。
その中で、このお茶を紹介しているところがあったのですが、
あと、値段はお店によってずいぶん違います。
営業妨害をしては申し訳ないのであまり詳しくは書きませんが、店によってはずいぶん高いところもあります。
ただ、お店の名誉のために書いておきますと、経費や手間をかけ在庫を持って商売する訳ですから、香港よりかなり高いのは当たり前です。
でも、香港にいっらしゃる事があれば、そちらで買った方がお得で、楽しい経験もできるかもしれません。(^^)
久しぶりにこのお茶を飲みましたが、いいですね。
送ってくれた友人に感謝です。
「これぞ! 私が香港中国を駈けずり周り、探した最高級鉄観音茶!▼▼▼」
こういうMLでは惹きつける文章力も大切なので、それも才能だとは思うのですが、
このお茶はあちこちのHPで紹介されているのですよね・・・・(^^)
先日の宴会でもらってきたお茶を、日曜の朝、家でゆっくりといただきました。
「武彝肉桂」
実は、この店のお茶です。
香港に行った友人にこの店を紹介したところ、いろいろなお茶を買ってきて少し分けてくれたのです。
いつも飲んでいる「冠軍茶王」より醗酵の進んだお茶で、
このお茶に似た感じ。
例えは悪いですが、サントリーのウーロン茶を上品にした感じです。
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武彝肉桂 | 武彝肉桂 |
先日の宴会でもらってきたお茶を、
昨日に引き続き、今日も家でいただきました。
「碧螺春」
実は、このお茶もこの店のお茶です。
このお茶は白茶とでもいうのでしょうか?
ちょっと気取った上品な味がします。
銀針というのでしょうか?
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碧螺春 | 碧螺春 |
香港に行った友人にお願いして買ってきてもらった
「冠軍秋茶王」を飲みました。
お茶に詳しい友人によると、
「今年の秋茶はまずまずのよい出来で、
この時の秋茶の次くらいの美味しさだと思います。」
との事で、ワクワクしながら淹れました。
最初の1杯目2杯目のプーンとしてくる香りがなんともいえませんが、
匂いもなくなるほどの出がらしになってもおいしくガブガブ飲めるのも、
私にとってはうれしいところ。
今回は友人に頼んだ量がいつも買うより少な目なので、大事に飲まなくては!
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冠軍茶王 | 冠軍茶王 |
朝食の後、地下鉄で海を渡って旺角からタクシーでこの店に。
後で知ったのですが、北角から九龍城にフェリーがあったようで、そちらにすればよかった!ホテルでは九龍城行きのフェリーはないと言っていたのですが・・・・・・トホホ
いつもの通り「飲茶!(お茶どうぞ)」とお茶を入れてもらいます。
最初に出てきたお茶はいつもの「炭焙・精選鐵観音王」?
工夫茶(功夫茶)で使うのと同じ小さな茶杯(湯飲み)に、
小さめの(粘土を焼いた風情の)茶壷(急須)で注いでもらいます。
続いて、鉄観音をリクエスト。確か、「冠軍茶王」だったと思いますが、香りがとてもミルキー。
さらには、「遠年晋洱茶餅」もいただきました。こちらは晋洱にしてはくどさの少ない上品な味。香りはそれほどでもありません。
ゆっくりお茶をいただき、そろそろいつもの「冠軍茶王」を買って帰ろうかとお願いしていたところ、店の真ん中にテーブルが登場。さらには盆に載った料理まで。そうです。のんびりしていたので、お昼の時間になっていたのです。
すると、「ご飯食べていきません?」
魚蛋湯
炒梅菜
梅醤蒸齊魚
今回は、いつもの「冠軍茶王」にもう少し高級(スーパー冠軍茶王)な「秋皇」を少し、
また、いつものおみやげ「爆爆飯焦」と(爆爆茶の米かみなりおこし)「爆爆素飯焦」(同じく青海苔入り)も買いました。
缶入りはなくなったようです。
(まだ続く)
「えっ、いいのですか?」 思わず顔がほころんでいます
なんと、賄い?の昼ごはんをご一緒する事になりました。
魚のつみれが手作り風味のスープ。
梅菜の炒め物。梅菜というと梅菜扣肉の梅菜の漬物しか知らなかったのですが、もとは少しだけアクのあるこんな味なんですね。
イワシに似た魚をちょっと酸っぱい汁と梅干で蒸したような料理。
この品が絶品でした。
あまりのおいしさに1匹2匹3匹・・・・とむしゃむしゃと食べていると、どんどん薦められ・・・・・・お店の人の分まで食べてしまいました。_(_ _)_ このイワシに似た魚、名前を聞いたところ書いてくれたのが、「齊魚」。私の手元の本には齊魚はありませんが、[魚齊]魚でカタクチイワシの仲間のようです。
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冠軍茶王 | 遠年晋洱茶餅 |
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魚蛋湯 | 菜脯肉碎煎蛋 西煎蛋 |
今年の正月は風を引いて、寝込んでしまいました。
お陰で、酒は控えめ、1日も中国茶の飲み比べをしてみました。
実は、友人から秋皇というとてもよい鉄観音をもらったので、いつもの「冠軍茶王」と飲み比べてみました。
風邪を引いていたこともあり、香りの方はよくわからなかったのですが、
このお茶、「冠軍茶王」以上にまろやか。
ちょっと、驚きました。
昨晩騒ぎすぎたせいか、今日はちょっと体調が悪く、家でのんびり過ごしました。
ちょうど、いつもの「冠軍茶王」が出がらしになったので、
先日友人から送ってもらった舊蔵晋洱王を飲んでみることにしました。
このお茶、20年~25年物という事ですが、
先日飲んだ遠年晋洱茶餅と比べてなんともいかめしい名前。(^^)
よく飲む晋洱茶は途中(2煎目~5煎目くらい)出過ぎてお湯を足さないと飲めないくらい渋くなってしまうのですが、このお茶はそんな事はなく、家の急須でいただきました(失礼!)が何回飲んでも安定して上品な味。
幸せな気分で何杯もいただきました。
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舊蔵晋洱王 遠年晋洱茶餅 | 舊蔵晋洱王 |
遅めの朝食、昼食と5人で行動しましたが、ここで二手に分かれます。
ここからは3人で九廣輕鐵で元朗、九廣西鐵で南昌まで戻りました。目当てはいつもの茶荘。
夕食はまた集合予定なのですが、その前にもう1軒行きたい所がある(さすがに食べ物屋ではありません)との事で、一番早い道と考えたのが南昌からタクシーという、この行き方。
南昌で降りてちょっといやな予感。ここも人があまりいません。
タクシー乗り場に向かって出口を出たところ、ずらりと並んだバスターミナル、人もバスもいません。そのはるかかなたにタクシーが2台。
やれやれ、遠いけど助かったと思っていると、柱の影からいきなり人の足が2本突き出しています。ギクッとしたら、昼寝中のバスの運転手さんでした。
店に着くと、いつもの通り、ご主人は談笑中。
最初に出てきたお茶はいつもの「炭焙・精選鐵観音王」?
今日は、晋洱を少し買って帰ろうと考えていたので、続いて晋洱をリクエスト。
ご一緒したご夫婦が烏龍茶を試したいとの事で、続いて烏龍茶を飲ませてもらいました。
福建烏龍茶
気はちょっとあせりながらも、ゆったりとお茶を飲んでいると、何やら黄色いものが登場。前回に続いての賄いは、デザートでした。(恐縮です)
馬來糕
結局、今日、私が買ったのは次の品々。
冠軍茶王 1/2斤
家蔵舊晋洱王 1/2斤
雲南舊晋洱 1斤
いつものおみやげ「爆爆飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)も買いましたが、
「爆爆素飯焦」(同じく青海苔入り)は見当たりません。棚に並ぶ「爆爆飯焦」の数も多くなく、買うのは日本人くらいなのかな・・・・・・?
店を失礼して、いつもであればバスで銅鑼灣に向かうのですが、今日は店の前からタクシーに乗り、中環のチャイナドレス屋に向かいます。通勤ラッシュの時間帯でヒヤヒヤしたのですが、トンネルもそれほど混んでおらず順調に到着。ご夫婦を降ろして私はホテルにいったん戻りました。イヤー、疲れた!
(続く)
「飲茶!(お茶どうぞ)」とお茶を入れてくれるのもいつもの通りです。
冠軍茶王ほどまろやかではありませんが、とても飲みやすい烏龍茶。
「どうぞ」と薦められ、さっきも食べたばかりなのですが、顔がほころびます。食べすぎだ!と思いながら、1切れ食べてしまいました。
前回買った分がまだ少し残っているのと、春茶がまだなので、今日は少なめ。(^^)
今日の目的。最近、週末の散歩を始めた妻へのお土産。(私も一緒ですが・・・・)
これは時間の都合でこの店に来られなかった友人のリクエスト。というか、携帯電話で取った出前。(笑) 毎日大量に飲むので経済晋洱が欲しいとの事で、お店のご主人に相談したところ、薦められたのがこの品。
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家蔵舊晋洱王 福建烏龍茶 | 馬來糕 |
皆さんの外出時の水筒のお茶は何ですか?
普段、家ではやはりここの冠軍茶王を飲んでいますが、葉からは何煎でも出るものの、出したお茶は時間が経つと色も味もが変わってきます。
一方、晋洱茶は時間を置いても味がそれほど変わらずおいしく飲め、しかも体の芯から温まる感じ。
晋洱茶は時に空腹時に飲むと胃が痛くなることもありますが、家蔵舊晋洱王は柔らかい味で空腹時でも大丈夫。
いれるコツは、ちょっと濃い目のお茶を出して、葉を完全に取り除いてから水筒に入れること。普段、急須で日本茶を入れるのと同じ。
お茶に詳しい方々から邪道だと叱られそうですが、結構お気に入りです。
ただ、難点がトイレに行きたくなること。
今日は、冷たい雨が降る中、ラグビーの試合を見に行ったのですが、水筒の晋洱が役に立ちました。
最初は口に含む程度。だんだん冷えてきた後半は、量をだんだん増やして身体を温めました。で、試合終了と共に家に向かって一目散。かなり厚着だったのでトイレも大変です。(^^)
(お茶の話が続く)
私は、ここの家蔵舊晋洱王。
数日前からちょっと風邪気味で早く寝た翌日、早く目が覚めたので、身体を暖めがてらのんびりお茶を飲むことに。いつもの冠軍茶王にしようかとも思ったのですが、今日はちょっと贅沢して、友人から少し前にもらった名巖秋茶皇という鉄観音にしました。
実は、私が中国茶を飲むようになったのは、この友人のおかげという、私にとって師匠にあたるような人・・・・私が勝手に思っているだけですが。
時々とてもよいお茶のおすそ分けを預かり、普通は弟子が師匠に送るものなのにと、恐縮しながらもありがたくいただいています。
さて、この名巖秋茶皇、いつもの冠軍茶王と比べて深みのある味わい。
以前は冠軍茶王より焙煎が弱く「清香」だったそうですが、昨年の秋のこの品は冠軍茶王より若干焙煎が強め
(でも、このお茶ほどではありません)。
そして、香りと甘みが口の中にいつまでも残る感じ。
こういうお茶をゆったりと飲める休日の朝はよいものです。
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名巖秋茶皇 | 名巖秋茶皇 |
昼食に甜合桃を食べて、
香港で買ってきた甜合桃が食べたくなった。
そこで、夕食後、これまた香港で買ってきた秋皇を香港で買った蓋碗で飲みながら妻とポリポリ。
実は、甜合桃は封を開けて数ヶ月。ジープロックに入れていたとはいえ、酸化しているのではないかと心配だった。乾燥して固まっているものの、味はそれほど落ちておらず、うれしい限り。秋皇の方はフルーティーな香りに、味は先日のものとは違って「清香」でとてもまろやか。私はあまり焙煎の強くない方が好きです。
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秋皇 | 秋皇 |
今日は、普段飲んでいる冠軍茶王。
いつもは、きたない急須で淹れるのですが、今日は気分を変えてちょっとおしゃれに。
本当は、茶漉しをはずして淹れ、注ぐ際に茶漉しを使った方がおいしいのですが、写真撮影用です。(^^)
先日飲んだ黄金桂ほど焙煎が強くなく、まろやかな味わい。香りはなぜかミルキー。
私はこのお茶が好きです。
新しい急須で、今日はここの家蔵舊晋洱王。
晋洱茶は時に空腹時に飲むと胃が痛くなることもありますが、ここの家蔵舊晋洱王は柔らかい味で空腹時でも大丈夫。身体も暖まりますが、香りはちょっとかび臭い。(^^)
本当はもっと小さめの急須がよいのですが、今日も写真撮影用です。(^^)
また風邪を引いてしまい、週末は医者に行って薬をもらい、予定は全部キャンセルしてひたすら家で寝ていました。そんな中、なぜか軽い台湾の文山包種茶が受け付けられなくなって、お茶を替えることに。
冠軍茶王 2003年秋茶
かって毎日のように飲んでいた冠軍茶王ですが、この時に買ったのが最後で、この頃を過ぎると最後の1袋を開けることが出来ず、ずっと我慢の子(笑)でした。それが、年末年始に香港に行った友人に買ってきてもらったので、古いこのお茶を出してきたのです。ミルキーな香りにまろやかな味わいは記憶の通りですが、心なしか焙火が強いような気が。台湾の焙火の弱いお茶ばかり飲んでいるせいでしょうか?
でも、風邪の身には、醗酵の少し進んだこれくらいのお茶の方がしっくりきます。
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冠軍茶王 | 冠軍茶王 |
どうも妻に風邪を移してしまったようで、暖まるようにと、今日はここの家蔵晋洱王。
晋洱茶は時に空腹時に飲むと胃が痛くなることもありますが、ここの家蔵晋洱王は柔らかい味で空腹時でも大丈夫。身体も暖まりますが、香りはちょっとかび臭い。(^^)
それにしても、前回は家蔵舊晋洱王なのに、なぜ今回は舊がないのだろう?
同じ時に買ったはずなのですが、どうにも謎です。(笑)
実は、前回の写真の開いた葉が、茶が入ったままでもうひとつよく見えなかったので、写真用。
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家蔵晋洱王 | 家蔵晋洱王 |
引越し荷物を片付けていると、このお茶が出てきました。
なんと、この宴会でもらってきたお茶で、ずいぶん経っています。在庫一掃ではないですが、大慌てで飲むことにしました。(笑)
碧螺春
元は新茶だったこのお茶、結構おいしくいただけました。
茶葉は小さく、湯を注いでもそのまま。
きりりとした渋みがほんの少しあり、日本の緑茶を思わせるような上品でさわやかな味です。
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碧螺春 | 碧螺春 |
中華三昧の夕食を食べていると、冷えてきたこともあって温かい中国茶が飲みたくなりました。
手元には、封を開けた台湾茶があったのですが、透明感のある台湾茶ではなく包み込んでくれるような香港の岩茶がほしくなり、年末年始に香港に行った友人に買ってきてもらったこのお茶を出してきました。
冠軍茶王 2005年秋茶
私のお茶はやっぱりこれと、思ってしまう安心感があります。
ところが、大きな袋に入っていたので、それを小分けにして熱着していると、なんのかんのと30分。やっと飲めたお茶は、ほっとする味わいでした。
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冠軍茶王-大きな袋 | 冠軍茶王 |
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冠軍茶王 | 冠軍茶王 |
今朝は、休みの日なのにずいぶん朝早く目が覚めました。
もう一度寝直す前に、最近寒くなったので暖まるようにと、ここの遠年晋洱茶餅を飲みました。
と、言ってもその時買ったのではなく、友人から別の機会にもらったものです。
朝食前に飲んだせいか、今日はどうもパっとしません。
晋洱茶は時に空腹時に飲むと胃が痛くなることもありますが、そのせいかな? 湯を入れてから、ちょっと置き過ぎたのかもしれません。
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遠年晋洱茶餅 | 遠年晋洱茶餅 |
今日は、友人からもらった冬瓜漬という沖縄のお菓子を食べるのに、別の友人からもらったこのお茶を開けました。
烏崠宋種單欉
冬瓜漬はとても上品な甘さで、「漬」という字がついていますが、臭みは全くありません。お茶の香りがますます引き立ちました。と思ったら、この品冬瓜の砂糖煮なんだそうです。
鳳凰單欉の一種だと思うのですが、丸くならず細く撚ったような黒っぽい茶葉で、フルーティーな強い香りがします。どんなフルーツだろうかと、マンゴーとかいろいろと思い浮かべてみたのですが、どうもしっくりいきません。そこでふと思いついたのがネクター。(笑) ちょっとこのお茶に失礼かもしれませんが・・・・・・ネクターから甘ったるさと取ったような感じ。さて、飲んでみると今度は香ばしい味わい。普通、香ばしいというと香りなのですが、單欉の場合は味わいなんですよね。これまた不思議な所です。
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烏崠宋種單欉 | 烏崠宋種單欉 |
烏崠宋種單欉が出がらしになって、今日は冠軍茶王。
今回の茶葉はこれが最後で、どうしても屑というか、小さな破片が多くなります。
それでも、安定したこのおいしさ。安心して飲めるお茶です。
夕食にお粥を食べた事もあり、家に帰るとさっぱりしたお茶がほしくなりました。そこで、残り少なくなったこのお茶を再び飲みます。
烏崠宋種單欉
香ばしくさっぱりした味わいに、フルーティーな香り。
この香り、ネクターから甘ったるさと取ったような感じと思っていたら、友人曰く「桃の香り」
そうか、もっと素直に言えばよいのだと気づきました。(笑)
軽い台湾茶を飲んだ後は、私にとっての基本に戻ってこのお茶にしました。
昨年香港に言った友人にお願いして買ってきてもらったお茶がまだあり、小分けにしておいた袋を開けました。
冠軍茶王 2005年秋茶
しっかりした香りに安心感のある味です。
ちょっと早めに帰れたこの日は、食事後、落ち着きたくて、久しぶりに中国茶を飲みました。
となると、やはりこのお茶です。
冠軍茶王 2005年秋茶
しっかりした香りに安心感のある味です。
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