北京樓 中環店
2004年5月撮影

2004年5月4日 北京樓 PEKING GARDEN 中環店

みやげを買ってあわてて待ち合わせの場所に向かいます。ここは美心グループのチェーン店。私は駐在していた頃、金鐘店に何回か行ったことがありましたが、中環店ははじめて。Landmarkから地下街?を通り、「やれやれ、ぎりぎり間に合った」と、マンダリンの隣のビルに入ろうとしたのですが、Charter House。どうも、ビルの名前が違います。「ありゃ、Alexandra Houseってどこだっけ?」 どうも、思い出せないので、今日の幹事さんに携帯電話で問い合わせ。なんだ、行き過ぎてたのですね。
結局、5分遅れで到着でしたが、来ていたのは1人だけでホッ。今日は幹事さんも遅刻でした。(^^) さて、今日は、香港人5人、韓国人1人、日本人1人の合わせて7人で次の料理をいただきました。それにしても、ここのメニューはずいぶん立派。漢字・英語・日本語の説明までついています。

南江拆燴鮮魚羹 Minced fish soup
季節の野菜とシーフードのとろみスープ。よくある海鮮スープ。

北京宮爆明蝦 Deep fried prawns in chilli sauce
揚げ蝦のピリ辛ソースかけ。エビが大きくてプリっとしてます。 字から見るとこれですが、こちらの方が近いかもしれません。 ただ、ピリ辛という程辛くなかったような・・・・

當真格芙蓉賽螃蟹 Scrambled egg white with minced fish & conpoy
貝柱と魚の卵白炒め。これは私のリクエスト。実は、写真撮影用です。日本で黄身が入っていてガッカリした事があり、そのリベンジ。ナンチャッテ この品、ホワッとして、かなりアッサリ味です。

三巧富貴雞(預定) Beggar's chicken (Advanced order)
こじき鶏/鶏の泥包み焼き(要予約)。今日のメイン(笑)です。 というのは、これが大騒ぎ。まず、アルミホイルに包まれたこじき鶏が登場。アルミホイルをはずして、ハンマーを渡されます。と、カメラが出てきて、割るところを写真撮影。実は、これ、泥で固めてますので、割れません。泥が飛び散るだけ。思い切りたたいて顰蹙でした。(xx) この写真、帰りに渡してくれますが、背景に食卓の皆の様子も写り、なかなかよい感じ。さらには、小さなハンマーを記念品としてもらいました。 さて、泥の中には蓮の葉の包みがあります。日本NYですと、ここが泥ではなく、パイ生地。 さて、蓮の葉を丁寧に広げると中から鶏がまるまる1匹出てきます。チョット身はパサついていましたが、腹の中の詰め物がよかったです。

松鼠黄魚 Deep fried yellow croaker with pine seeds & sour sauce
揚げイシモチの松の実と甘酢ソースがけ。こじき鶏で大騒ぎしている所で出てきましたので、大忙しです。写真を撮る前に気を利かして切り身を入れてくれていました。トホ

大院蒸排四合蔬 Steamed four kinds of vegetable
四つの季節野菜の蒸し物。シイタケ、マッシュルーム、チンゲンサイ、白菜の入ったやさしい味付け。

すると、なにやら音楽が。コックさんが登場して麺打ちです。バ~ン、バ~ン、と小麦粉をたたくところから始まり、ブンブン振ってどんどん伸ばしていきます。最後に小さく切ったので、料理に使うのかと思ったら、一掴みづつ各自テーブルに。ナ~んだ。食べないんだ。

白菜肉水餃 Pork dumpling
白菜と豚肉の水餃子。そろそろお腹がふくれてきた所でこの品。結構お腹一杯と思っていたのですが、ツルリと入ります。

向陽屯岐山羊羔 Marinated sliced mutton
羊肉のマリネ。これは私のリクエスト。北の料理っぽい名前から選んだだけの安直。ただ、前菜のつもりが最後に出てきたので、??? どうも、私のリクエストが遅く、こんな順番になってしまったようです。

香港に住む皆もほとんど半年振りに会うのだとか。つまり、私が来港した時に集まっているとの事です。英語に広東語、ちょっとばかりの日本語の飛び交う、楽しい食卓でした。

続く

つきだし 南江拆[火會]鮮魚羹
つきだし 南江拆燴鮮魚羹

北京宮爆明蝦 當真格芙蓉賽[虫旁]蟹
北京宮爆明蝦 當真格芙蓉賽螃蟹

三巧富貴鶏 三巧富貴鶏
三巧富貴雞 どろの外にアルミホイル 三巧富貴雞 アルミホイルをはずし泥を割る

三巧富貴鶏 三巧富貴鶏
三巧富貴雞 泥の中には蓮の葉包み 三巧富貴雞 蓮の葉の中に鶏が1匹

松鼠黄魚 大院蒸排四合蔬
松鼠黄魚 大院蒸排四合蔬

麺打ち できた麺
麺打ち できた麺

白菜肉水餃 向陽屯岐山羊羔
白菜肉水餃 向陽屯岐山羊羔



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