「タムタムの香港中華料理日記」
羅富記 LAU PU KEE Noodle Shop編 徳輔道中店 G/F, 140 Des Voeux Rd. C., Central, Hong Kong TEL ?
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徳輔道中店 2001年5月撮影 |
皇后大道中店 2001年5月撮影 |
擺花街店 2000年11月撮影 |
2000年11月19日 羅富記 LAU PU KEE Noodle Shop 擺花街店
昼に飲茶の約束があるのですが、
朝食にどうしてもお粥が食べたくて、スターフェリーに乗ってこの店に来ました。
まず、皮蛋痩肉粥と雲呑麺をくださいと注文。
昼食が12時からですので、皮蛋痩肉粥だけにしました。
すると、店の人が「???はいかがですか?」 ?? 「このメニューのどれの事ですか?」と私。
すると、後ろを指差すではないですか。振り返ると、山積みの油條が。
どうも、油炸塊と言っていたようでした。
皮蛋 鹹痩肉粥 Congee with Lean Meat & Centry Egg
油炸塊
(続く)
まず、徳輔道中店に行ったのですが、閉まっています。そこで、坂道を登り、皇后大道中店へ。ところがここも閉まっているではありませんか。
日曜の午前10時ですから、ちょっとショックです。3度目の正直とばかりに擺花街店までさらに坂道を登ったところ、ここは開いていました。
ほっと一息です。
店の人が何やら言ってきます。?? どうも麺がないようです。机にはさんだメニューを見ると、麺類は午後からのようでした。
アメリカの皮蛋痩肉粥は肉が分厚いのですが、ここは干し肉みたいで嬉しい限りです。
よくよくメニューを見ると、皮蛋 鹹痩肉粥とあるではないですか。
ただの痩肉粥ではなく鹹痩肉粥(塩漬け)であるのが秘訣(^^)のようでした。
今までの謎が解け、納得した気分。
この品、かなり腹にたまりますので、半分だけいただきました。
作り置きしていたようで、まずくはないのですが、これは今一つです。
皮蛋痩肉粥 油炸塊 | 皮蛋 鹹痩肉粥 の「鹹痩肉」 |
今日は、昼前に香港在住の友人達と中環フェリー乗り場で待ち合わせ。
その前に、腹ごしらえをしにこの店に。
鯪魚球粥 18ドル
油炸塊
(続く)
今日は、この店の名物「鯪魚球」の入ったお粥にしました。
この、「鯪魚球」、いわゆる「つみれ」ですが、独特の香りに癖のある味。
でも、これを食べる人は多いですね。
あっ、ただし、皆さん、お粥とは別に単品で頼みます。(^^)
昼食までそれほど間がないこともあり、腹にたまるこれは食べないつもりでしたが、
なんだか口寂しくなり、つい頼んでしまいました。
しかも、あまり、食べないようにと思いながら、ついつい半分以上も・・・・・・・・
鯪魚球粥 | 油炸塊 |
雲呑麺の
朝食は食べたのですが、どうも物足りません。
皮蛋 鹹痩肉粥 Congee with Lean Meat & Centry Egg
これで18ドル。
(続く)
先日のお粥がちょっと物足りなかった事もあって、
気がつくと足はこの店に。(^^)
ついつい、好物のこの品を頼んでしまいました。
上の方からしっかり味がついており、いやいや、満足。
ただ、私が胡椒を入れすぎたせいかちょっと塩味がきつかったです。
夕食で[保/火]仔飯を食べられなかった事もあり、
九記で牛腩撈麺を食べようという事になりました。
柱侯 牛腩撈麺
小欖炸魚球
また、水餃を赤酢につけて食べるとおいしい事も教えてもらいました。
(なんと、まだ続く)
ところが、九記は日曜日の夜はお休み。
そこで、この店に流れてきました。
こんなもったりした品はこの店では食べないのですが、
食べ損なったくやしさからか、つい頼んでしまいました。
夕食後には少々辛かったですね。
また、撈麺の香りにでしょうか? ちょっとむせてしまいました。
この店の名物「鯪魚球」を皆と分けました。
いわゆる「つみれ」ですが、独特の香りに癖のある味。
この「鯪魚」、コイの一種の淡水魚だそうです。
柱侯 牛腩撈麺 | 小欖炸魚球 |
いよいよ最終日。
最後の朝はやはりこの店で。
三及第粥 Congee with Pig's Giblet
これで18ドル。
いつもの
皮蛋 鹹痩肉粥はぐっとこらえて、この品を頼みました。
モツもなかなかよいですね。(^^)
(続く)
この日は中環から上湾に行く日。
朝食は友人とこの店に来ました。
やはりこの店は1度は来ないと・・・・・・
友人は鮮魚片粥(18ドル)を頼んだのですが、
私は皮蛋 鹹痩肉粥(18ドル)。
小欖炸魚球(9ドル)
(続く)
他の品も食べたいのですが、「まずは皮蛋 鹹痩肉粥を食べないと」と、この品ばかりになってしまいます。反省。
この店の名物「鯪魚球」を分けました。
鮮魚片粥 | 皮蛋 鹹痩肉粥 |
今日は、昔の職場に顔を出す約束。
昨日の疲れもあるので、朝はゆっくり。トラムで中環に向かいます。
途中下車して、昨晩友人からおしえてもらった店でお粥でも食べようかと思ったら、昼時からの営業。
そのまま歩いてこの店に来ました。
この店は実は思い出の店。仕事の帰りに香港人の同僚に誘われて来た最初の店なのです。
仕事帰りに日本人同士で飲みに行くことは時々ありましたが、香港人と食事というのは滅多になく、もしかすると、これが最初で最後かも。この頃はまだのんびりした雰囲気だったのが、その後だんだん忙しくなり、いつも残業で近所のマクドナルドか出前の弁当というのが多かったですね。小欖炸魚球を、私より少し年上の同僚が「俺が子供の時から変わらない」と教えてくれたのを、今でも覚えています。
さて、皮蛋 鹹痩肉粥を食べたい気持ちをグッとこらえて、今日は次の品。
及第魚片粥 22ドル
三及第粥(18ドル)と鮮魚片粥(18ドル)の組み合わせ?とでも言うのでしょうか、白身魚にモツ2種類(レバーと豚耳でしょうか?)、肉団子の入った具沢山のお粥です。
今朝は22ドル。
(続く)
及第魚片粥の具 レバー 豚耳? | 及第魚片粥 魚片 肉団子 |
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