「タムタムの香港中華料理日記」
酔湖海鮮酒家 Chui Wu Seafood Restaurant 編 1-2/F, 107-115 Hennessy Road, Wanchai, Hong Kong TEL 2865-0618 (閉店したようです)
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2001年6月撮影 |
2004年5月3日 酔湖海鮮酒家 Chui Wu Seafood Restaurant
茶荘からタクシーでホテルに戻り、一息。
プールでひと泳ぎしたいところですが、さすがに今日は疲れたので、シャワーを浴びてひと眠りしました。
目覚ましで起きて、余裕を持ってトラムでレストランに向かいますが、「しまった、場所を確認しておくのを忘れた!」 だいたいの場所はわかるのですが、地図を持ってきていないので、ちょっと怪しいところ。間の悪いことに、トラムは途中で横道に入ってしまい、ちょっと慌てました。軒尼詩道に戻ったところで降りたら、やはり行き過ぎ。小走りで戻ること5分、10分ほどの遅刻です。エッ、計算が合わないって?
さて、今晩は日本から来た中華仲間と9人で夕食。そのうち5人は朝食、昼食と一緒です。(^^) ここのなじみの友人に注文は任せて、今日もラクチン。ビール(BLUE GIRL)につきだしの豆をつまみながら、料理が出てくるのを待ちます。話題はもちろん、今日の朝食、昼食の事。(笑)
焼豬脛肉
生抽王煎中蝦
蝦醤炸雞
蝦醤通菜
牛崧扒莧菜
蝦子山根豆腐
咸魚雞粒煲仔飯
例湯
魚茸撈米粉
杏仁露
大騒ぎをしながらこれでもかというほどいただきましたが、
海鮮料理屋なのに魚は頼みませんでした。まぁ、前の晩に食べたばかりですからね。
ここは9人で1,300ドル。
佛山燻蹄
ハム?に燻製とまずはツマミ系。ビールがうまいですね。ついつい手が伸びますが、あとのことを考えて我慢、我慢。
醤油風味エビ煎り焼き。白灼蝦もメニューにあるのですが、この店ではこれなんだそうです。この品に衣がない感じ。頭は、あらかじめはずしてあります。
エビ味噌風味の鶏の唐揚。蝦醤の香りがたまりません。これもビールに合う品。
蝦醤の合う野菜というと、やはり、これ、通菜ですね。
挽肉と莧菜のやさしい味の炒め物。この挽肉、一見、納豆のように見えます。
厚揚げ豆腐と椎茸、ユバ(だっけ?)とエビの玉子の煮込み。
風味が厚揚げにしみて、実にシブイうまさ。
北菇雞煲仔飯
この店に来たからには、煲仔飯と、今日は塩漬け魚と鶏の小さく切ったものと、しいたけと鶏肉のオーソドックスな2品を注文。実は、私は香港で煲仔飯を食べたことがなく、とっても楽しみ。
お決まりの通り、土鍋に入って出てきます。ふたを取って具を取り出します。見ると、ふたをそのまま下げて・・・・オイオイ、待て待て~
そのまま混ぜて取り分けてくれて終わり。あれっ? 蒸らさないの~?
仕方がないので、老抽を少したらしていただきましたが、ちょっと欲求不満。
そういえば、この時も蓋を下げられて大騒ぎしていました・・・・(笑)
最後におこげを取ってくれましたが、これは奪い合い。いや、うまかった。
ここで、例湯。ちゃんと具を取り出して別の皿に入れてくれるところが、さすが、高級店。(^^) なんのスープだったか、すっかり忘れてしまいました。スイマセン
最後に麺でもと、ビーフンを追加注文。細かく刻んだ白身魚は大地魚なんだそうです。
合桃露
さぁ、お腹一杯というところでデザートの登場。恐らくサービスだったかと思いますが、杏の汁粉にくるみの汁粉。それぞれ、アンヤンロー、ハットウローと呼ぶそうです。
(続く)
焼豬脛肉 | 佛山燻蹄 |
生抽王煎中蝦 | 蝦醤炸雞 |
蝦醤通菜 | 牛崧扒莧菜 |
蝦子山根豆腐 | 北菇雞煲仔飯 |
咸魚雞粒煲仔飯 | 咸魚雞粒煲仔飯 混ぜた後 |
例湯 | 例湯の具 |
杏仁露 | 合桃露 |
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