今夜は、香港で料理教室を主宰されているGerberaさんと夕食。
前回遅刻したのと、銅鑼灣で歩き疲れた（汗だく）ので、早めに待ち合わせの北角に向かいます。
さて、朝食、昼食は飲茶でしたが、夕食は海鮮料理。
この近所には私が在住していた頃から人気だった店もあるのですが、今日の店は化学調味料を使わない地元の人達に人気の店とか。
残念ながら、Gerberaさんのお友達はご都合がつかなかったのですが、私の中華仲間が大挙東京から来ていることもあり、私の香港在住の友人にも声をかけて、総勢12人での夕食となりました。
店に着くと、大勢の人たちが店の前で待っています。
早速、Gerberaさんが店に入りなにやら。我々の予約時刻で前のお客さんが丁度帰るところで、すぐに中に入れました。
外の水槽の魚が若干貧相ですが、今回は、Gerberaさんが事前にメニューの予約もしてくださり、心強い限りです。（それにしても、実際に出ていた石班魚やシャコは水槽にはいなかったはず。どこにいたのだろう･･････）（＾＾）
風沙雞 鶏のニンニク揚げ
シャコでおなじみのピリ辛揚げの鶏版。上品な辛さです。
蒜茸粉絲貝扇 ホタテのにんにく蒸し
メニューを見ると、貝扇の調理法は蒜茸粉絲、XO醤？汁、海皇燴と選べるようですが、海鮮料理にこの味はかかせない（＾＾）と、私がお願いして、メニューに入れていただいた品。
酥炸生蠔 牡蠣のテンプラ
海鮮料理に牡蠣が出てきてビックリ。しかも、この牡蠣の大きい事。日本で取り寄せて作ってもらった牡蠣も大きかったですが、それより格段にデカイ！ しかもアツアツで、ハフハフ言いながらいただきました。
清炒時菜 莧菜のニンニク炒め
蒜頭莧菜か蒜茸莧菜あたりでしょうか？
海蝦木桶蒸飯 木桶入りエビの蒸しご飯
先ほどからお櫃のご飯が各テーブルに登場しています。
何かと思っていたら、我がテーブルでも注文済。（＾＾）
木桶蒸飯には、海蝦／龍蝦／羔蟹とあるようですが、私も海蝦が正解だと思いました。
たくさん食べたいところですが、この後を考えて少し抑え目に。
辣酒煮花螺 巻貝のピリカラ煮込み
次は真っ赤な色が鮮やかな、花螺の辣酒煮。
小さな花螺を取るのは結構骨が折れます。それにしても辛いこと！
魚湯乾貝浸菜膽（唐生菜） 中国白菜とレタスの魚のスープ仕立て
ピリ辛料理の後に優しい味付けのこの料理。魚のスープがいいですね。
トッピング？の椎茸とマッシュルームも優しい味です。
メニューには、魚湯乾貝浸菜膽（芥菜、娃娃菜、唐生菜）とありました。
士多啤利骨
こんなに食べても、なんと追加！の声。
皆気になっていた、この品。やはりイチゴの排骨。
友人曰く、「香りは明治屋Myシロップ（笑）味は紅生姜（爆）」
でも、この品、結構頼んでいるテーブルが多く、この店の人気の品なのでしょうか？
ただ、店が混み過ぎているせいか、なかなか出てきません。やっと来たかと思うと、他のテーブルへ。そこでは知らないと言われたらしく、うろうろしているうちに、別のテーブルが「うちが食べるよ」とゲット！ 本当はうちだったのに～
清蒸石班魚 はたの醤油蒸し
化学調味料を使っていないせいか、ここまで、薄味というか上品な味付けが続きます。
ここで、私の大好物の登場。これも薄味かと思ったら、ずいぶんはっきりとした味でびっくりしました。
蒜茸瀬尿蝦 シャコのぴり辛揚げ
いよいよ登場のこの品。これも事前にリクエストしておいた品。ビールが進みますね。ところで、この品、椒鹽瀬尿蝦という字を書くかと思っていましたが、塩味ではなくニンニク味なので、蒜茸瀬尿蝦の方がふさわしいかもしれませんね。
例湯
ここでスープの登場。杏仁、鶏肚の入った黒っぽいスープ。いやいや、幸せです。
椒鹽三度骨
なんと、まだ追加！の声。三度揚げているという意味でしょうか？さっぱり揚がっています。
芋頭西米露
やっとデザート。温かくしてタロ芋を入れた西米露。よく食べる冷たい西米露と違って素朴な味です。
今回は、12人で2,000ドル。海鮮料理でこの値段とは、安いですね～
（もう少し続く）
