九龍城でお茶と昼食、デザート、さらに食事をして少々疲れ気味。
バスでいったんホテルに戻りました。
で、この日は結構暑かったのでホテルのプールでひと泳ぎと思ったら、これが大変でした。
まずは水温を確かめてからと、プールの水に手を入れたところ、ホテルの人に叱られました。
「名前をここに書いてください!」
いったん名前を書くと、なんとなく入らないといけないような雰囲気(笑)。
足を入れてあまりの冷たさにびっくり!
夕方近くになっていた事もあり、水が冷たいのなんのって、
胸まで水につかることがなかなかできず、往生しました。
なんとか入ると、後はひたすら泳ぐしかありません。
必死に泳がないと心臓麻痺起こしそう。
なんとか少し温まるまで泳いで、さぁ。サウナと思ったら、なんと電源が切ってある!
部屋に戻り風呂に入ってひと寝入りしました。ふぅ
今晩は香港人の元同僚達5人との夕食。
皆、仕事の後に集まってくれるので、私もちょっとだけましな格好の長袖シャツに綿パン。
店までもう少しという所で約束の時間になってしまいました。
すると、携帯電話が鳴ります。そう、今回は友人に携帯電話を借りての香港滞在。これは便利です。
で、かけてくれたのは、幹事さん。道に迷っているではないかとの気遣いからでした。感謝 すぐそばまで来ていることを説明し、それからエスカレーターで2段ほど昇って到着です。
幹事さん、時間前から席について待っていてくれました。これも私を気遣ってのこと。本当に頭が下がります。
この店、暗い照明のとてもおしゃれな雰囲気の店で、
テーブルの上に1本ずつ赤ワインが置いてあります。
てっきり、仲間の持込かと思ったら隣のテーブルにも。危ない、危ない。
お客さんも多く繁盛しているようでした。
さて、約束の時間から30分くらいでだいたい皆が揃ってきたので、そろそろ注文です。
ここのメニューは漢字名、英語名、日本語名が並んだとてもわかりやすいもの。
前日も上海料理を食べたばかりなので、あまり重ならないように香港人の友人と次の品を選びました。
花彫醉雞 drunken chicken
「鶏の酒風味冷製」 酒のとてもよくきいた品。
皮蛋伴豆腐 thousand year eggs with bean curd
「ピ-タンと豆腐の冷製」 とても上品な品でした。ちなみに、この伴は「拌」の誤りだと思います。
無錫脆鱔 crispy eel
「うなぎの揚げ物」 ちょっと甘い味付けでパリパリっと揚がっています。
確か、昔食べた無錫排骨はこんな感じだったような・・・・・・
[奄鳥]篤鮮 bamboo shoots salted pork & bean curd soup
「竹の子と塩漬け豚肉と湯葉の土鍋スープ」 百頁(湯葉の一種)、タケノコ、塩肉、チンゲンサイ?の入った塩味系のスープ。この系統のスープは私は大好きです。
清炒蝦仁 stir-fried river shrimps
「スジエビの炒め」 ちょっと上品な品ですが、黒酢につけるととてもおいしい。
清燉獅子頭 boiled meat balls in consomme
「豚肉団子のスープ煮込み物」 紅焼獅子頭は日本でも見かけますが、なかなか日本では食べられないこの品、あっさり系でよかったですね。
崧子鶏米(跟又子焼餅) sauteed minced chicken with pinenuts (served with sesame pockets)
これは香港人の友人もはじめてという品。パンの皮が分厚く、NYの中東系の屋台で食べたものに似たような気がします。なかなか珍しい品で、しかもおいしくて満足です。
冬筍塔菇菜
おいしいのですが、醤油味。もう少し別の味付けの方が私は好きです。
香蕉高力豆沙 deep-fried meringue filled with banana & red bean paste
実は、これは私の大好物。デザートをという事でこれにしてもらいました。
この品、普通のアンコだけの高麗豆沙と違ってなんとアンコにバナナ入り。
これもなかなかいけます。
豆沙鍋餅
これは、仲間がいつの間(^^)にか入れていたデザート。
欲張りな私は、この品も少しいただきました。
これまでは昼食に集まることが多く、皆は仕事に戻ったり、私は帰りの飛行機の時刻があったりと慌しかったのですが、今日は夕食でゆっくりと、いわば1年半ぶりの同窓会。とても楽しいときが過ごせました。
(今日はこれで終わりです)