2006年6月撮影 |
友人とこの店に来ました。
中華仲間の間で話題になっていたこの店、「中国雲南海膳坊 過橋米線」とあるように、雲南料理の店です。
爽口花生 ピーナッツ
滇味帯魚 太刀魚の雲南風
薬膳気鍋鶏 雲南薬膳スープ
千張肉 雲南風豚の角煮
老江湖豆腐 肉詰め豆腐の辛みあんかけ
滇味過橋米線 伝統雲南風過橋米線
そろそろお腹一杯と思っていたところ、この店を紹介してくれた中華仲間が登場。待ち合わせていた訳ではないので、ちょっと驚きましたが、いろいろとおすそ分けをしてもらいました。
扣鴨 鴨肉の豚挽肉詰め
玉米粑粑 トウモロコシ餅
玫瑰豆腐 バラの花と自家製豆腐煮
冷やし米線
炒米線
酸辣米線
このあと、ツマミに鶏の首なんかも出てきましたが、終電に遅れそうになりこのあたりで店を出ました。この店、結構ネットで評判になっているようで、メニューにずらりと雲南料理が並んでおり、なかなか頑張っています。私にとってはうれしい限り。
今日は7,800円。
突き出しに出てきた品。これが結構、辛い!
メニューを見ると、夫婦肺片があります。
雲南は四川の奥とも言えるので、料理も似ているのでしょうか?
298円のつまみから1品選んだ品。メニューに298円のつまみがずらりと並んでいて、ビックリすると共に日本人向けのつまみかな?とちょっと心配。
お店の人に聞いて雲南風の品を頼みました。ちなみに、滇は雲南という意味なんだそうです。さて、この太刀魚の揚げ物、梅の風味がします。
天麻、当帰、三七と漢方の入った、鶏のスープ。台湾の小籠包屋ででてくる元盅土鶏湯に似た塩味のきいたあっさりした味で、すっかり気に入ってしまいました。家に帰って調べてみると、このスープ、鶏肉を長時間蒸し、鍋底の煙突のような穴からあがった蒸気を溜めたスープなんだそうで、そういえば、限定*食なんて書いてあったような・・・・・・
芽菜の漬物の入った雲南風豚の角煮。見ての通りのご飯アイテムで、思わず白飯を頼んでしまいました。さて、この品、梅菜扣肉とも似ていますが、もっとあっさりした感じです。
この品はお店のご主人のオススメ。豆腐は中に挽肉を詰めた手の込んだものですが、上の載った唐辛子にビックリ。でも、「見た目ほど辛くありません」というご主人の言葉通り、唐辛子をそのまま食べなければ辛くありません。酸辣なのでしょうか、ちょっと酸っぱい感じ。これまた、ご飯が進みます。
この店の名前にもなっているこの品はぜひともと思い、白飯を食べているにもかかわらず、この品を注文。スープは「白湯味かマーラー味」となっている所、辛い物がそれほど得意でもないので、迷わず白湯味を選択。具は「鶏肉、豚肉、宣威ハム、白身魚、鶏卵、湯葉、ほうれん草」と盛りだくさん。(今日はイカとタケノコも入っており、一方で、白身魚はわからず)
出てきたのは、シャブシャブのように薄い具に、ちょっと細めのうどんのような麺、そして鶏がらと豚骨のスープ。このスープ、見た目は熱そうに見えませんが、油が入っており実は100度を超えます。店の人が作ってくれましたが、具をシャブシャブのようにスープの中で泳がせ、「本当はつけ麺のように食べるのです」と言いながらも、麺をどんとスープに入れて出来上がり。(笑)
メニューに解説がありますが、「過橋」は橋を渡るという意味で、湖の中の小島で科挙試験の勉強中の夫に温かい料理を食べさせようとスープに油を張った故事によるそうです。
まずは、この品。アヒルの中に豚の挽肉を詰めた料理で、不思議な香りと爽やかな味わい。
店のご主人曰く、傣族の料理なんだそうです。
我々はそろそろデザート。トウモロコシを粒のまま押し焼きにした品で、昔食べたポンポン菓子になんだか似ています。 いかん!歳がバレるか・・・・
薦められてもう一品追加。なんとも不思議な料理ですが、豆腐がちょっと固い感じで残念。
宴会で事前に頼んでおくと、その時間に合わせて豆腐から作ってくれるので、実に素晴らしい品になるそうです。
これまたおすそ分けの品。老抽と辣醤でしょうか、2種類のタレでいただきます。
薦められるままに老抽だけで食べてみましたが、ちょっとぼやけた味。
それが、辣醤を入れるとシャキッと、ぐっとおいしくなります。なんだか、化学反応みたいでおもしろいですね。
さらに、米線の炒め物。トマトの入った味付けで、友人の知っている雲南料理はこんな感じと、いたく満足げ。
さらに、小鍋に入った辛いスープの米線。今日の賄いなんだそうです。
爽口花生 | 滇味帯魚 |
千張肉 | 千張肉-芽菜 |
老江湖豆腐 | 老江湖豆腐-断面 |
滇味過橋米線-具 | 滇味過橋米線-薬味 |
滇味過橋米線-麺 | 滇味過橋米線-スープ |
滇味過橋米線-製作中 | 滇味過橋米線-出来上がり |
扣鴨 | 扣鴨-中は豚挽肉 |
玉米粑粑 | 玫瑰豆腐 |
冷やし米線-麺 | 冷やし米線-たれ2種 |
炒米線 | 酸辣米線 |
職場の同僚とこの店に来ました。
20分ほど遅れたのですがその時点で4人。
まずは、298円のつまみから雲南風の品をいくつか頼みます。
密制蜂窩肚 牛ガツの秘伝冷製
干[火扁]黄牛肚菌 野生黄牛肚菌の炒め
虫草気鍋松茸竹荪菌 冬虫夏草入り松茸と竹荪菌の気鍋料理
山珍過橋米線(白湯味) 各種野生菌入り過橋米線
これも、298円のつまみから。
これもピリッ。でも辛さが程よく、ついついビールが進む味。
これはよいですね・・・・・・
雲南家庭料理の欄から1品。ピーマンも入っていますが、辛くありません。
今日は、先日とはちょっと変えて、冬虫夏草入、松茸、キヌガサダケの入ったちょっと贅沢な気鍋。
薬膳気鍋鶏が台湾の小籠包屋ででてくる元盅土鶏湯に似た塩味のきいたあっさりした鶏ガラスープとすると、こちらはこの品に少し似た白濁スープで、これまたうまい!「マル金ラーメンのスープみたい」という声も。(笑)
「こんなスープを毎日飲めば健康になりそうだね」と言いながら、いただきました。
ようやく締めのこの品。人数も多いことから、先日の滇味過橋米線よりちょっと贅沢してキノコ類タップリのこの品を頼みました。「白湯味かマーラー味」のスープはやはり白湯味を選択。
今日の具は「松茸、牛肝菌、鶏従菌、茶樹茸(茶キノコ)、宣威ハム、鶏肉、キクラゲ」とキノコタップリ。
シャブシャブのように薄い具に、ちょっと細めのうどんのような麺、そして鶏がらと豚骨のスープ。このスープ、見た目は熱そうに見えませんが、油が入っており実は100度を超えます。本当はつけ麺のように食べるという事もあり、先日はスープをあまり飲まなかったのですが、飲んでみたらこれがおいしい! ただ、スープはよく冷ましていただきました。
メニューに解説がありますが、「過橋」は橋を渡るという意味で、湖の中の小島で科挙試験の勉強中の夫に温かい料理を食べさせようとスープに油を張った故事によるそうです。
爽口花生 | 密制蜂窩肚 |
千張肉 | 老奶洋芋 |
干[火扁]黄牛肚菌 | 鶏絲茶樹菇 |
虫草気鍋松茸竹荪菌 | 虫草気鍋松茸竹荪菌 松茸、冬虫夏草 |
傣味扣鴨 | 傣味扣鴨 中は豚挽肉 |
滇味水煮牛肉 | 薬膳気鍋鶏 |
夫婦肺片 | 山珍過橋米線 |
山珍過橋米線 具はキノコ類がたくさん | 山珍過橋米線 |
玉米粑粑 | 玉米粑粑 トウモロコシの粒がよくわかります |
今日は友人と浅草見物に台湾茶の後、この店に。
拌干絲
密制蜂窩肚 牛ガツの秘伝冷製
干[火扁]黄牛肚菌 野生黄牛肚菌の炒め
蒜白肉 豚肉のニンニクソース
富貴香辣魚 石持姿作り
虫草気鍋松茸竹荪菌 冬虫夏草入り松茸と竹荪菌の気鍋料理
薬膳過橋米線 三七、クコ入り過橋米線
出てきたのは、シャブシャブのように薄い具に、ちょっと細めのうどんのような麺(友人曰く、「稲庭うどんだ!」)、そして鶏がらと豚骨のスープ。このスープ、見た目は熱そうに見えませんが、油が入っており実は100度を超えます。今日は自分で作らせてもらい、しばらくはシャブシャブのように具をスープの中で泳がせていたのですが、だんだん面倒になって、全部スープに入れて出来あがり。(笑)
麺は茹でてから出してくれているようで、大雑把でも大丈夫です。
それにしても、このスープもおいしいのですよね。
晋洱茶
オフィス街の日曜日の夜ですが、秋葉原に近いせいか、お店はほぼ満席。
びっくりしました。
今日は2人で6,520円。
今日の突き出は、干し豆腐。
298円のつまみから1品。程よい辛さに、また頼んでしまいました。
雲南家庭料理の欄から1品。
前回食べた鶏絲茶樹菇とどちらにしようかと悩んでご主人に相談したら、「私ならこちら」と断言。(笑) 実に優しい味で、辛い料理の合間に食べては、ホッと一息。でも、ニンニクがしっかり入っています。(^^)
今度メニューに出す予定とサービスしてくれた品。
蒜泥白肉に似ているなと思っていたのですが、そっくりですね。この品は結構辛いです。
前回品切れで涙を飲んだ品。
姿作りなので、2人では無理かな?と思いながらも聞いてみたところ、今日はあるとの事。
「魚だから、2人でも大丈夫でしょう」とのご主人の一言に後押しされて、お願いしました。
富貴は黄金でイシモチ?の黄色から、香辣は鷹の爪からきているそうですが、
唐辛子(鷹の爪)がたくさん入ったこの品、見た目ほど辛くありません。
トロミの入ったタレ?は挽肉入りで、すっぱいようなすっぱくないような風味が実によくて、ご主人に質問してみたところ、「2日程までから魚を漬けておく」との事。さて、何に漬けるのでしょう?
私の今日一番のお気に入り。
薬膳気鍋鶏が台湾の小籠包屋ででてくる元盅土鶏湯に似た塩味のきいたあっさりした鶏ガラスープとすると、こちらはこの品に少し似た白濁スープと思っていたのですが、今日のはそれほど白くありません。
でもおいしさは同じで、毎日飲みたいくらいです。
ご主人から、メニューにはない米線も今日はありますよと教えてもらった酸辣米線かな?のですが、ちょっと辛いのはいいやという気分でオーソドックスなこの品。
スープは「白湯味かマーラー味」から白湯味を選択。具は「鶏肉、豚肉、宣威ハム、白身魚、鶏卵、湯葉、ほうれん草、わかめ」と、滇味過橋米線との違いはわかめ(笑)。
いやいや、本当の違いは三七で、お店のご主人に質問したところ、三七を持ってきてくれていろいろと教えてくれました。料理の方には粉で横に添えてあり、滇味過橋米線に三七が付いたという感じです。
中国茶にとても詳しい友人をご主人に紹介したところ、お店が出してくれました。
お茶が飲みたいというつもりではなかったので、私の方が大変恐縮。
しかも、時間の関係で1煎目の途中で帰らなければならず、お店に悪い事をしました。
いやいや、日本語って難しいですね。
拌干絲 | 密制蜂窩肚 |
干[火扁]黄牛肚菌 | 蒜白肉 |
富貴香辣魚 | 薬膳気鍋鶏 |
薬膳過橋米線 | 薬膳過橋米線 |
三七 | 三七 |
茶器 | 晋洱茶 |
今日は職場の忘年会第3弾。香港時代の同僚達とこの店に来ました。
実は、この会、私が幹事なのですが、仕事の関係でなんと1時間の遅刻。
電話でお願いして先に始めてもらいました。
タクシーを飛ばして大袈裟店に着いたところ、コース料理にしようか悩んだ結果、298円のつまみコースから始めてくれていてホッ。
棒棒鸡 バンバンジー
お通し
东坡肉 我が家の豚角煮
千張肉 雲南風豚の角煮
薬膳气锅鸡 雲南薬膳スープ
滇誉牛柳 牛肩ロース
酸辣魚
薬膳過橋米線 三七、クコ入り過橋米線
玉米粑粑 トウモロコシ餅
今日は5人で18,000円。グルナビの10%引きのクーポンが使えたのですが、安くて申し訳ない感じ。
皮蛋青椒 ピータンとピーマンの和え物
紅油耳片 豚耳の辣油がけ
密制蜂窩肚 牛ガツの秘伝冷製
このあたりの品がテーブルに並んでいます。
ピータンとピーマンなんて洒落みたい。
私はセロリ。それまでは爽口花生(ピーナッツ)だったようです。
セロリはわかりませんが、ここのお通しも雲南料理だったりします。
麻婆豆腐
私の到着前に頼んでいた品。麻婆豆腐は花椒たっぷり。
雲南料理から何品か追加しようと思ったら、お店の人がメニューに挟み込んである「12月のオススメ料理」を教えてくれました。
12月という事は毎月変えているのでしょうか?見たことのない品も多く、なかなか意欲的です。この中で同僚が見つけたのがこの品。お店の人に頼んだところ、「角煮と似てますよ・・・・」ごもっともですが、やはり頼みました。(笑) 中に芽菜の漬物が入っているのが違いと言えば違い。ご飯が欲しくなる味です。
天麻、当帰、三七と漢方の入った、鶏のスープ。
鶏肉を長時間蒸し、鍋底の煙突のような穴からあがった蒸気を溜めたスープで、堅いはずの鶏の骨がボロボロになっています。
これまた「12月のオススメ料理」から選んだ品。結構辛い牛フィレ(あっロースか?)ですが、生卵がからんで少しマイルドに。
隣のテーブルで食べていた魚料理が気になります。
お店の人にお願いしたところ、時間はかかるができるとの事。
で、でてきたこの品は、スッパ辛いまるでタイ料理。
お店の人に名前を聞いたらそのままの名前でした。(笑)
どこかで食べたなと家に帰って調べてみたら、この店で食べた酸菜魚によく似ています。でも、名前は酸辣魚の方が正しそう。
シャブシャブのように薄い具に、ちょっと細めのうどんのような麺(友人曰く、「ベトナム料理のフォーだ!」)、そして鶏がらと豚骨のスープ。このスープ、見た目は熱そうに見えませんが、油が入っており実は100度を超えます。
それにしても、このスープ、実においしいのですよね。
最後のデザートはコースメニューで出ているこの品をリクエスト。
トウモロコシを粒のまま押し焼きにした品で、素朴でおいしいですね
これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。
棒棒鸡 | 紅油耳片 |
东坡肉 | 麻婆豆腐 |
千張肉 | 千張肉-芽菜 |
滇誉牛柳 | 滇誉牛柳 |
薬膳气锅鸡 | 酸辣魚 |
薬膳過橋米線 | 玉米粑粑-アップ |
昼はこの店、そして、夜は雲南料理のこの店に。仕事で使わせてもらったのですが、4人で次の品を堪能しました。
爽口花生 落花生の雲南煮
夫婦肺片 雲南風牛ガツのマラー味
千張肉 雲南風豚の角煮
干[火扁]黄牛肚菌 野生黄牛肚菌の炒め
雲南酸辛豆腐
虫草気鍋松茸竹荪菌 冬虫夏草入り松茸と竹荪菌の気鍋料理
薬膳過橋米線 三七、クコ入り過橋米線
玉米粑粑 トウモロコシ餅
これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。
紅油螺片 サザエの雲南風冷製
密制蜂窩肚 牛ガツの秘伝冷製
香菜干絲 干し豆腐と香菜辛味和え
まずは、つまみ系をどんどん注文します。結構辛いはずの品も、今日のメンバーは辛いの大好き!ちょうどよかったです。
辛い料理も大丈夫そうなので夫婦肺片を追加しました。この店はそんなに辛くなく、ちょっと拍子抜けでした。
この店に来たからはこの品を食べてもらわないと・・・・・・
雲南家庭料理の欄から1品。これはやさしい味。
この品が今日一番ユニークでした。酸っぱ辛いとメニューにあったのですが、おいしくて、なんともおもしろいですね。
そして、スープ。仕事関係なので、今日はちょっと贅沢します。
シャブシャブのように薄い具に、ちょっと細めのうどんのような麺、そして鶏がらと豚骨のスープ。このスープ、見た目は熱そうに見えませんが、油が入っており実は100度を超えます。
スープには白湯と麻辣があり、今日のメンバーは辛いもの好きなので麻辣を試そうかと思ったら、店の人が「とても辛いので、麻辣を好みで加える方がよい」とアドバイスしてくれました。
最後のデザートはコースメニューで出ているこの品をリクエスト。
トウモロコシを粒のまま押し焼きにした品で、素朴でおいしいですね
爽口花生 | 紅油螺片 |
密制蜂窩肚 | 香菜干絲 |
夫婦肺片 | 千張肉 |
雲南酸辛豆腐 | 虫草気鍋松茸竹荪菌 |
薬膳過橋米線 白湯 | 薬膳過橋米線 白湯と麻辣 |
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