「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-真不同

東京都港区西麻布4-22-11 MIC西麻布ビルB1

TEL 03-5766-6116

http://www.chenputon.jp


真不同
2006年10月撮影

2006年10月14日 真不同

妻が最近見つけたこの店に、私ひとりで行ってきました。 つまり、抜け駆け。(笑)
昼時なのと値段が高めなので、点心中心にお願いしました。

蝦餃 エビ餃子 660円
最初は定番のこの品。非常に小ぶりで上品、でもエビがぷりぷりしていて、丁寧に作っているのがわかります。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ 660円
次は、私の好物。ちょっと上品ですが、とても懐かしい味です。

湯葉巻き蒸し (竹巻) 660円
これも久しぶりに食べました。茶色いソースがかかって出てきましたが、香港で よく見るオイスターソースよりあっさり目。でも、しっかり味です。(笑) 私はもうちょっと薄味でもよいくらい。

大根もち (蘿蔔糕) 660円
最初は3品だけ頼んだのですが、まだ入りそうです。 お粥(海鮮粥と貝柱粥。どちらも1,500円)にしようかとも思ったのですが、値段を見てこちらに変更。この品、焦げるくらいに焼いて出てきたりするのですが、ここのは、外を軽く焼いた、柔らかめの仕上がりでした。

メニューを見ると、他に、焼肉福建炒飯腸粉蕃茄炒蛋と魅力的なメニューが並んでいます。福建炒飯の下に海龍炒飯という玉子の白身だけで作った炒飯があったので、もしやこの店の海鮮炒飯と同じ系統か?と店の人に聞いてみましたが、残念ながら、アンかけ炒飯ではなく塩味の炒飯との事でした。コックさんは皆、香港から来ているとの事で、この品もありましたが、店の外に値段を書いて出すと、お客さんが来なくなってしまうとの事。ま、香港でも高い料理ですから・・・・

今日は、1人で2,640円。

蝦餃 豆[豆支]蒸排骨
蝦餃 豆豉蒸排骨

竹巻 蘿蔔[米羔]
竹巻 蘿蔔糕



2006年11月3日 真不同

遅めの昼食の後、家でちょっと昼寝。 夕食は息子と腸粉を食べる約束をしていたので、 先日抜け駆けをしたこの店に家族で来ました。 店に入るなり、「先日、今度はご家族でとおっしゃってましたよね!」覚えられていたようです。さらには、「日記拝見しましたよ!」 すっかりバレてるようです。(笑)  でも、おかげで料理長まで紹介してもらえ、「白切鶏はないですか?」「メイヨー(あれっ、北京語だ・・・・)」 さらには、烏骨鶏のスープもあるよと薦められましたが、魚を頼んだので我慢。 今度、メニューの相談ができるかな・・・・と、私としては嬉しい限りです。

前菜2種盛り合わせ 1,600円
脆皮焼肉(皮付き豚バラ肉のカリカリ焼き)と皮蚕
それぞれ単品で頼もうとしたら、「少しずつでよいのであれば盛り合わせの方がよいのでは?」と、ありがたい提案です。 脆皮焼肉は肉の部分がたっぷり。サービスかな?(笑) 皮蚕は、皮蛋の間違いではと思いますが(もしくは私の見間違い)、息子はすっかり満足。また、付け合せの生姜が甘く、日本の寿司で出てくる生姜とは違います。香港駐在時代に食べたこの店の生姜が印象に残っています(でも、味は覚えていない)が、香港風なのかもしれません。

海老腸粉 エビチョイフン 3個入り900円
いよいよ息子のお待ちかねの品。出てきた瞬間、目の輝きが違いますね。(爆)  さて、この品、プリッとしたエビにソースは少し甘めの和風ソース。 香港のコッテリソースより、こちらの方が私も好きです。

小籠包 ショウロンポウ 3個入り900円
これも息子のリクエスト。蒸篭で出てきたのですが、なんと、1個ずつ木のスプーンに載っています。スープをこぼさないようにとの工夫なんだそうです。黒酢の入った小皿が出てきたので、ティースプーンをリクエスト。これで上から黒酢をかければ、全く皮を破る心配はありません。(^^)

梅蒸鴨 鴨の梅蒸し 2,000円
これは私のリクエスト。 「料理長本日のおすすめ」で見つけ、この店の梅醤排骨を思い出してお願いしました。赤とうふよう焼きトリと書いた腐乳を使った料理もあったのですが、今日の気分は。 出てきたのは、里芋と土鍋で甘く煮込んだ品。梅の甘酸っぱい風味が軽く、妻が絶賛でした。かなりの梅干を使っているようで、残った土鍋に梅干の皮が多数。

蝦餃 エビ餃子 3個入り660円
先日食べた私は遠慮します。

清蒸金目鯛 6,000円
そして、今日目当ての品。 真鯛(6-8名)が8,000円、平目(2-4名)が7,000円、そして金目鯛(2-4名)が6,000円とあったので、一番安いこの品をお願いしました。香港では石斑(ハタ)、高級店では 老鼠斑(ネズミハタ)等で食べるのですがかなり高く、日本でこの値段は納得です。 大きな皿に載った金目鯛が登場して「取り分けましょうか?」とウェイトレスさん。 「ちょっと待って。写真を撮らせて下さい」と、大慌ての私。写真の後でお願いしたところ、きれいに取り分けてくれたのですが、あれっ、頭が消えています。 しまった!油断した!(爆) 当然、この品には白飯で、つゆと一緒に上からかけていただきます。久しぶりに食べる大好物のこの品、顔が自然にほころびます。 決して通りすぎではないのですがちゃんと火が通っていて、私はもう少し生っぽいまま出してもらって、自分でつゆをかけて加熱する方がよいなと思いました。 残念だったのが、息子。刺身は好きなのですが、この手の魚は苦手らしく、ほとんど手をつけません。さすがに、夫婦で食べるにはちょっと多すぎ。う~っ、苦しい~

西米露 タピオカ 660円
杏仁豆腐 660円
マンゴープリン 660円
あん入りゴマ団子 660円
苦しいにもかかわらず、ちゃんとデザート。お店からもちょっとサービスしてくれて、結局、全品試すことに。(笑)  結構お腹が苦しいので、晋洱茶も頼みました。 杏仁豆腐はアーモンド風味でコーヒーに合う感じ。マンゴープリンはしっかり生地のムースにマンゴも少し入ったオーソドックスなもの。そして、あん入りゴマ団子は この品を揚げない感じなのですが、きなこがかかっていて、まるでキナコ餅。おもしろいですね・・・・

今日はかなりの贅沢三昧。息子は腸粉で満足、親は梅蒸鴨と清蒸魚で満足です。

脆皮焼肉、皮蛋 海老腸粉
脆皮焼肉 皮蛋 海老腸粉

小籠包 小籠包
小籠包 小籠包

梅蒸鴨 蝦餃
梅蒸鴨 蝦餃

清蒸金目鯛 清蒸金目鯛飯
清蒸金目鯛 清蒸金目鯛飯

西米露 杏仁豆腐
西米露 杏仁豆腐

マンゴープリン あん入りゴマ団子
マンゴープリン あん入りゴマ団子

晋[シ耳]茶
晋洱茶



2006年11月4日 真不同

今日は、ジムでひと泳ぎに中国整体、その後、合唱の練習。 合間にちょっと寄り道をして、この店で軽く昼食にしました。

貝柱粥 貝柱のお粥 1,500円
揚げワンタン、ザーサイ、ネギの薬味がつきます。 貝柱のダシがよく出ていて、薬味がなくてもよいくらい。 最初は薬味も入れていたのですが、途中からネギだけでいただきました。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ 660円
ちょっと上品ですが、私にとっての定番。

金銀蛋白菜
皮蛋と鹹蛋(塩玉子)で中国白菜を煮込んだ料理で、スープ代わりになるような柔らかい味付け。土曜の昼ちょっと遅めの時間帯はかなり空いていて、料理長と、日本語と筆談、ほんの少しの広東語でひとしきりおしゃべり。その中で、金銀蛋菠菜の話をしたところ、菠菜(ホウレンソウ)より白菜(中国白菜)の方が野菜の歯ごたえがしっかりしておいしいとの事。これは食べてみない訳にはいきません。 今日は一人で来たのですが、この品でタメ押し。満腹、満腹。

その他、私が白切鶏が大好物だと話したところ、日本と香港で鶏の味が違うという話。そうなんです。日本の白切鶏が香港の白切鶏ほどおいしくないのは、鶏のせいなんです・・・・ その他、家庭料理の話に花が咲き、今度じっくり相談して作ってもらおうと思っています。(^^)

今日は、1人で3,160円。
続く

貝柱粥 お粥の薬味
貝柱粥 お粥の薬味

貝柱粥 豆[豆支]蒸排骨
貝柱粥 豆豉蒸排骨

金銀蛋白菜 金銀蛋白菜
金銀蛋白菜 金銀蛋白菜 アップ



2006年11月25日 真不同

試験勉強中の息子をおいて、今日は妻とこの店で昼食。 プールでひと泳ぎしてちょっと遅刻したところ、妻は晋洱茶を飲みながら待っていてくれました。先日、最初の頃ちょっと薄いかな?と思った晋洱は今日は最初からしっかり出ていて、お店の工夫の跡が伺えます。(^^)

今日の目当ては福建炒飯。この品はさすがに1人では食べられません。そして、豆豉蒸排骨とオススメメニューから蟹粉豆腐を注文。しばらくして、料理長が出てきてくれました。今日はちょっと忙しいらしくゆっくり話す時間はなかったのですが、オススメ料理を2品ほど追加で注文してしまいました。(笑)

西洋菜湯 クレソンのスープ
料理長が教えてくれた今日の特製スープ。料理長、クレソンの名前が出てこないらしく、「クレンソのスープあるよ。」「それって、もしかして西洋菜?」喜んで注文したこのスープ、鶏肉、豚肉、ナッツ、生姜?、干しイチジクでしょうか?澄まし汁のスープなのですが、実にしっかりした味。とても懐かしい味だと思ったら、この時以来でした。 ところが、このスープ1人ずつサーブされてきたのですが、この小さい器で1,000円。 特製なのはよくわかりますが、蟹粉豆腐と同じ値段というのは、ちょっと高いですね。

蟹粉豆腐 カニ味噌豆腐 1,000円
黒板のオススメメニューにあった品。1,000円は安すぎるので聞いてみたところ、1人用の小さい器で1,000円との事。それなら納得ですが、1人1皿は贅沢なので2人で1皿。カニをしっかりほぐして入れてくれているのがよくわかる丁寧な作りの一品でした。胡椒が効いているのでしょうか?「ピリっとするね」と妻。白飯を注文して、上にかけて食べます。

鹹魚馬蹄蒸肉餅
これまた、料理長が「今日できるよ」と教えてくれた品。私が好物だと言ったのを覚えていてくれたのです。まさに悪魔のささやき。(笑) で、鹹魚にしようか馬蹄にしようかと言っていたら、両方入れてくれたようです。クワイが入っているか自信がないのですが、あのシャキシャキはきっとそうだろうと・・・・ さて、とっても懐かしい私の大好物のこの品、出てきた瞬間の感想は薄~~い。 蒸す大変さや手間を考えればよくわかるのですが、わがままな私としては、もうちょっと分厚い方がうれしいな・・・・・・ 薄い分、味まで上品な気がしましたが、白飯の上に載せてガツガツ。満足、満足、感謝、感謝です。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ 660円
私にとっての定番。蒸肉餅があるのなら取り消せばよかったかなと後で後悔。でも、しっかり完食。(爆)

福建炒飯 福建風あんかけチャーハン 2,000円
そして今日目当ての品。白飯ではなく炒飯にあんがかかっているのがポイントですが、玉子が入っているから炒飯だと変なところに妻が感心。 さて、福建炒飯だから当たり前を言えば当たり前ですが、エビ、アスパラ、ホタテ、ハム、しいたけ、玉子、干し貝柱?と、あんかけのあんが実に具沢山。お腹は結構一杯になってきていましたが、堪能しました。 さて、今日はなぜだか値段の話になっているので、もう少ししておくと、この品も2,000円と結構しますが、この店は3,800円で、この店は1,400円。もう少し安いとうれしいけど、まぁ仕方のない値段ですね。(笑)

今日は、テイクアウトした品と合わせて2人で8,960円。ま、食べすぎですね。
これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。
続く

晋[シ耳]茶
晋洱茶

西洋菜湯 蟹粉豆腐
西洋菜湯 蟹粉豆腐

鹹魚馬蹄蒸肉餅 鹹魚馬蹄蒸肉餅
鹹魚馬蹄蒸肉餅 鹹魚馬蹄蒸肉餅 断面

福建炒飯 福建炒飯
福建炒飯 福建炒飯 アップ



2006年12月9日 真不同

今日も、息子をおいて妻とこの店で昼食。 前回やはり頼みすぎたので、今日は点心中心に、抑え目にしました。(笑)

雨まで降って底冷えのする日は、やはり晋洱。 このお茶は体が温まります。

韮菜餃 ニラ餃子 660円
これまでに頼んでいない点心をと頼んだ品。 粉粿を思い出させる透明感のある皮で、しかも、ニラだけでなく、エビがプリプリして、ずいぶん得した気分です。

焼売 シュウマイ 660円
蝦餃にしようか悩んだのですが、まだ食べていないこの品に。香港風の焼売ですが、これまた中に大ぶりのエビが入っていて、プリプリ。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ 660円
そして、私の好物。「いつも頼みますね」とお店にもすっかりバレてます。

咸水角 もち団子 660円
もう一品大丈夫と後から追加した品。皮はココナッツ風味でちょっと甘く、モチっとしていて、そして揚げた皮は油がそれほど気にならず、これまた、今日はアタリです。

家郷炒米粉 焼ビーフン 1,500円
これは妻のリクエスト。塩味をイメージしていたら、メニューに「オイスターソースがおいしくからみ合っています」とあってちょっと躊躇したのですが、思い切って頼んでみました。ゴマがたっぷりかかったこの品、ソースがベタベタせずさらっとした感じ。 味もアッサリ目でとてもおいしく、うれしい誤算です。

杏仁豆腐 660円
アーモンド風味のデザート。

今日は、2人で5,000円
続く

韮菜餃 焼売
韮菜餃 焼売

咸水角 咸水角
咸水角 咸水角-断面

家郷炒米粉 杏仁豆腐
家郷炒米粉 杏仁豆腐



2006年12月24日 真不同

今日もジムでひと泳ぎした後、この店に。 ランチタイムの閉店間際に滑り込みました。スイマセン  晋洱茶を飲んでいる事もあり、今日は普通に温かいお茶をいただきながら、次の品を頼みました。

水餃子湯麺 水餃子そば 1,500円
以前から目を付けていたこの品にトライ。 はたして、水餃子は大ぶりの海老がしっかり入った香港風水餃子でした。 ただ、麺は日本のラーメンの麺。この店くらいに麺も香港風にしてくれるとうれしいですが、まぁ仕方がありません。次は麺を抜いてスープにしてもらいましょう。(^^) 胡椒をかけていただきました。

蝦餃 エビ餃子 3個入り660円
豆豉蒸排骨 豚スペアリブ 660円
飲茶の定番で脇を固めます。(笑)

海老腸粉 エビチョイフン 3個入り900円
実は、この品、蒸し上げる料理なので、出来立てを食べないとおいしくないのですが、今日は持ち帰りに挑戦。

西米露 タピオカ 660円
さっぱりしたデザート。

香港風水餃子を久しぶりに食べて今日は満足でした。

蝦餃 水餃子湯麺
蝦餃 水餃子湯麺

水餃子 水餃子
水餃子 水餃子-断面

豆[豆支]蒸排骨 西米露
豆豉蒸排骨 西米露



2007年1月20日 真不同

今日は家族でこの店に来ました。 昼にはちょっと遅めだったのですが、ちらほらお客さんも入っていて、我々より遅いスタートの団体さんも。以前に比べると馴染みのお客さんも増えたようで何より。(^^)

今日はとても寒いので、晋洱茶を飲みながら次の料理をいただきました。

脆皮焼肉 皮付き豚バラ肉のカリカリ焼き 1,600円
この品は息子のリクエスト。 前回、息子がほとんど一人で食べてしまったので、今日は単品で頼むことにしました。この、脆皮焼肉は肉の部分がたっぷり。もうちっと温かい方が私は好きなのですが・・・・

皮蛋 ピータン 600円
この品も息子のリクエストで、息子は今日も満足。また、付け合せの生姜もまたおいしい。寿司に皮蛋も合ったりして・・・・・・(^^)

小籠包 ショウロンポウ 3個入り900円
これも息子のリクエスト。1個ずつ木のスプーンに載っています。黒酢の入った小皿が出てきましたが、今日はティースプーンをリクエストするのをすっかり忘れて、生姜をハケ代わりに黒酢をかけました。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ 660円
これは私がいつも頼む品。

海老腸粉 エビチョイフン 3個入り900円
これまた、息子のリクエスト。香港の腸粉はオイスターソースべったりであまり好きではありませんが、日本のは醤油味。ここのは、焼き餅の砂糖醤油のようにほんのり甘い感じ。息子が2個キープして、我々の口には半分づつしか入りませんでした。

發財好市 發財とカキの煮込み 2,000円
実は、特製スープ(中国クレソンと羅漢果、鶏と栗)というのを見つけて、頼もうかと悩んだのですが、1,000円という値段に先日を思い出して断念。 代わりにという訳でもないのですが、髪菜と干し牡蠣の煮込みを注文。 店の人にも「興味のあるのはこれでしょう」と、読まれています。(笑) 実は、牡蠣との煮込みだけでなく、野菜だけ(1,800円)というのもあって、たぶんそちらの方が食べやすいだろうなとわかっていたのですが、季節ものだしいいやと頼んだ次第。 この品、干し牡蠣と髪菜だけでなく、ホウレン草、椎茸、脆皮焼肉まで入っています。 真ん中に大きな椎茸がボンと鎮座していますが、別に切り身も入っていると芸が細かい。(^^) 妻は、「髪菜の歯ごたえがいいね」と、わかったような、わからないような感想。

福建炒飯 福建風あんかけチャーハン 2,000円
エビ、アスパラ、ホタテ、ハム、しいたけ、玉子、干し貝柱?と、あんかけのあんが実に具沢山。実は、この品が出てくる頃には息子は中座。ま、親に付き合っていたら3時間コースだから、やむを得ません。 半分くらい食べたところで一息ついていると、「残りを持ち帰られますか?」と、お店の人。なかなか気の利く話ですが、お断りして、完食しました!

帰り際にお店の人から何やら。実は息子の誕生日祝いに桃まんじゅうを用意してくれていたのです! ありがたく、家に持ち帰り家族3人で食べました。 この品、大きなまんじゅうには普通のあんですが、小さなまんじゅうは栗あんでした。

今日は、8,660円。

脆皮焼肉 皮蛋
脆皮焼肉 皮蛋

小籠包 豆[豆支]蒸排骨
小籠包 豆豉蒸排骨

海老腸粉
海老腸粉

發財好市 發財好市
發財好市 發財好市 椎茸 焼肉
干し牡蠣 髪菜 ホウレン草

福建炒飯 福建炒飯
福建炒飯 福建炒飯-断面

桃まんじゅう
桃まんじゅう



2007年3月4日 真不同

今日は、家族で出かけがてらこの店で昼食。 とても暖かいのですが、晋洱茶を飲みながら次の料理をいただきました。

脆皮焼肉 皮付き豚バラ肉のカリカリ焼き Cripsy Roasted Pork 1,600円
皮蛋 ピータン Preserved Egg lightly marinated with salt, lime, ash and rice straw 600円
この2品は息子のリクエスト。ピータンは生姜だけでなく、ピクルスも付きました。

蝦餃 エビ餃子 3個入り660円
これも息子のリクエスト。なんで、親の口には入りません。(笑)

小籠包 ショウロンポウ 3個入り900円
これも息子のリクエスト。1個ずつ木のスプーンに載っています。黒酢の入った小皿が出てきたので、今日は忘れずにティースプーンをリクエスト。ふと気づくと、蟹味噌小籠包があります。3個で1,200円とかなり高いですが、まだ食べていないこちらにすればよかったかな? ちなみに、私は底を抜かしてしまい、木のスプーンの威力を実感しました。(笑)

海老腸粉 エビチョイフン 3個入り900円
これまた、息子のリクエスト。香港の腸粉はオイスターソースべったりであまり好きではありませんが、日本のは醤油味。ここのは、焼き餅の砂糖醤油のようにほんのり甘い感じ。息子が2個キープして、我々の口には半分づつです。

黄金蝦球 車海老の塩漬け卵ソースかけ Prawn served in duck egg sauce 2,000円
酥炸生牡蠣を頼んだところ、牡蠣のシーズンは終りとの事で、こちらの塩玉子を使った料理を注文。香ばしく、エビに玉子がトロッとからんでおいしいですね。

魚湯浸時菜 旬野菜の魚スープ煮 Vegetables with fish soup 1,800円
続いて、魚(今日は真鯛)の頭を四時間煮込んだスープの野菜煮込み。魚臭さのあるスープなのですが、味の方はミルキーで実に上品。 野菜も、芥蘭、青梗菜(中国白菜かも)、アスパラ、キヌガサダケと盛りだくさんで、今日の一番人気です。コックさん曰く、ビーフンを入れたり、ご飯を入れて泡飯にしてもおいしいとの事。次回、是非食べてみたいと思います。

生煎野菜包 野菜入り焼き饅頭
野菜だけの生煎包。 普通の生煎包は肉汁がたっぷり出てくるのですが、野菜だけという事で、アッサリ目で肉汁?も少な目。でも、そのあっさりがよいですね。でも、なんだか肉の香りがします(それがおいしい)。しいたけかな?とも思うのですが、具には肉はないようで謎ですね・・・・

仙草果凍 仙草ゼリー
デザートはこの品。海老腸粉まででお腹一杯で残りはパスしていた息子もここで再登場。(笑) ところが、晋洱茶を飲みながら食べた所で薬臭さに参ってしまい、あわてて水を頼んでいました。 我々は、もちろん、息子の分までおいしくいただきました。

続く

脆皮焼肉 皮蛋
脆皮焼肉 皮蛋

蝦餃 小籠包
蝦餃 小籠包

海老腸粉
海老腸粉

黄金蝦球 黄金蝦球
黄金蝦球 黄金蝦球-アップ

魚湯浸時菜 魚湯浸時菜
魚湯浸時菜 魚湯浸時菜

生煎野菜包 生煎野菜包
生煎野菜包 生煎野菜包-断面

仙草果凍
仙草果凍



2007年3月18日 真不同

今日は、一人でこの店で飲茶

紫菜海鮮湯 岩海苔入り海鮮スープ Seafood Soup with seaweed 800円
前回、目を付けていた品。 海苔のスープという事で福建料理をイメージしていたのですが、出てきたのはトロミの付いた海鮮タップリのとても上品なスープ。 あっさりして、おいしいです。

翡翠餃子 Dumpling with shrimp and spinach 660円
メニューに「皮蛋と海老の飴を、ほうれん草入り水晶皮で包み込みました。」とあるこの品。 実は、もち米シュウマイとこの品とで悩みました。 お店の人に相談したところ、「もち米シュウマイはお腹にたまりますが、タムタムさんの好みは翡翠餃子でしょう。」 すっかり見抜かれています。(笑) 皮蛋は少しで海老がたっぷり、上品な蝦餃という感じでした。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ Steamed Spare Ribs with garlic sauce 660円
これは私がいつも頼む品。「いつも頼みますね。」すっかりバレてますが、実は前回はパスしています。(^^)

蟹味噌入り小籠包 Steamed Pork Dumpling with crab roes Shanghai style 3個入り1,200円
これも、前回目をつけた品。 黒酢と一緒にティースプーンが出てくるのは、さすがです。 この、蟹粉小籠包、蟹味噌もしっかり入っているのですが、なんというか、それほどインパクトが強くありません。 この店は普通の小籠包がよいので、わざわざこちらを頼まなくてもよいかな? というのが、正直な感想。

マンゴープリン
デザートは、しっかり目のムースにマンゴも少し入ったオーソドックスなマンゴープリン

新しくなったメニューを見ていると、薬膳スープや、なんと煲仔飯まであります。丁度、料理長が出てきたので、その話をすると心なしか嬉しそう。(^^) ただし、煲仔飯(土鍋)は40分かかるとの事です。

そうそう、この店で寄席をやるようです。 なかなかおもしろい企画ですね。 3月26日(月)18時から。

紫菜海鮮湯 紫菜海鮮湯
紫菜海鮮湯 紫菜海鮮湯

翡翠餃子 翡翠餃子
翡翠餃子 翡翠餃子-断面

蟹粉小籠包 マンゴープリン
蟹粉小籠包 マンゴープリン



2007年3月31日 真不同

今日は、ジムでひと泳ぎした後、一人でこの店で飲茶。 実は、その後に合唱の練習を控え結構慌しいランチです。

豆豉蟶子 生マテ貝の豆鼓炒め 2本800円
いきなり黒板(今日のオススメ)の登場です。 今日は1人で時間もないので軽めにしようと思っていたのですが、ついつい頼んでしまいました。 豆豉炒めかネギ生姜炒めが選べたのですが、豆豉炒めを選択。 豆豉だけでなく玉ねぎとパプリカが刻んであって上品でおいしいのですが、ちょっと味が強いかもしれないなと感じました。今日のマテ貝は実に柔らかく、もっと軽い味付けの方が合うような気がしたのです。 ネギ生姜炒めもありますが、ニンニクでもおいしいかもしれませんね。

烏骨鶏薬膳湯 烏骨鶏の薬膳スープ Chinese Steamed Soup 1,000円
次は、最近マイブームの薬膳スープです。 クコ、堂参、准山、北ケイ、棗、豚肉、北[サ/氐]の入った、オーソドックスな、でもしっかり味のスープ。気がつくと結構汗をかいていました。

糯米焼売 もち米シュウマイ 660円
前回悩んだ品を今日は頼みました。 さすがに香港風というか、シュウマイは皮がとても薄くて、ちょっと驚き。重くなりがちな品が上品に仕上がっています。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ Steamed Spare Ribs with garlic sauce 660円
これは私がいつも頼む品。今日はパスしようか悩んだのですが、ちょっと足りないかなと追加。 でも、糯米焼売がお腹にしっかりたまり、この品はなくてもよかったかも。

仙草果凍 仙草ゼリー
デザートはこの品。

これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。

豆[豆支]蟶子 烏骨鶏薬膳湯
豆豉蟶子 烏骨鶏薬膳湯

糯米焼売
糯米焼売



2007年4月15日 真不同

今日もジムのプールでひと泳ぎした後、この店で家族で昼食にしました。

前菜2種盛り合わせ
脆皮焼肉(皮付き豚バラ肉のカリカリ焼き)と皮蛋
これは息子のリクエスト。脆皮焼肉は在庫わずかで息子が独り占め。 数が少ない分、おまけしてくれました。(^^)

蒸し餃子3種
黒板メニューから帆立の餃子、野菜餃子、魚翅餃子をいただきました。

帯子餃 帆立の餃子
私は、この品が印象的。ラビオリのような独特な形の中に、大きなホタテがそのまましっかり入った蒸し餃子です。

粉粿 野菜餃子
野菜餃子は潮州風の皮が透明なもの。

魚翅餃子(フカヒレ)
ふかひれはちょっと小ぶり。ふかひれをはみ出させている所がミソなんだそうです。

海老腸粉 エビチョイフン 3個入り900円
これは息子のリクエスト。

野菜と玉子のスープ
次の炊き込みご飯に行く前にサービスで出してくれた野菜と玉子のスープ。ちょっとしょっぱいが、しっかりと丁寧に作られた品。ありがたい限りです。

煲仔飯 土鍋の炊きご飯 Steamed Rice with pork spare ribs and Chinese Sausage
実は、ジムに行く前にこの店によって、料理長とこの品の相談をしました。 作るのに時間がかかるからですが、上に載せる具の相談です。 メニューでは「スペアリブと黒豆の土鍋炊きご飯、中華腸詰添え」となっていて、排骨(スペアリブ)と臘肉(中華腸詰)なのですが、鶏の脚があるというので、少し加えてもらいました。さて、事前にお願いしただけあって、海老腸粉が終わって間もなく、土鍋の登場です。 フタを開けて「フタはまた使うので、下げないでね」とお願い。「わかりました。」と店の人が脇に置いてくれましたが、老抽が来ません。あわてて、フタを閉めなおそうと脇のテーブルに駆け寄り、手にとると熱いのなんの。そう、自分が猫手だという事を忘れていました。「かけるの(老抽)はないの?」「熱い!」と、大騒ぎになりました。店の人は右往左往。 お騒がせしてスイマセン  さて、遅れて届いた老抽をかけ、フタをしてしばらく蒸します。 そして、各自に取り分けようとしたのですが、具は別の皿に。 そうしないと、上下逆になってしまうのです。(具の上にご飯) そう考えると、具を取って混ぜてからフタをした方が、老抽がムラなく行き渡ってよかったかもしれませんね。また、この老抽、花生油(ピーナッツ油)を混ぜているはずなのですが、油の存在はわかりませんでした。ヘルシーな作りになっていたのかもしれません。 さて、鶏の脚は香港でよく食べた懐かしい赤い色の豉汁鳳爪です。 これがそれほど辛くなく、甘みさえ感じるのです。 妻も息子も食べない(先日は食べた)ので、私一人で堪能しました。(^^) ご飯の方はおこげもできて満足。老抽のために茶色に染まりますが、味はずっとあっさりです。ただ、3人で食べるには、この量はちょっと大変でした。

野菜炒め
油菜の代わりに、ルコナ、クレソン(西洋菜)、小松菜のニンニク炒めを出してくれました。「ルコナって生で食べるものだと思っていたのでビックリ」と妻。

杏仁豆腐
アーモンド風味のデザートです。

メニューが増えた中で、蝦味噌炒飯という名前を発見しました。 もしや、蝦醤かな・・・・・楽しみです。
これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。

帯子餃 粉果
帯子餃 粉粿

魚翅餃 魚翅餃
魚翅餃 魚翅餃 フカヒレがはみ出ています

野菜と玉子のスープ 野菜炒め
野菜と玉子のスープ 野菜炒め

[保/火]仔飯 [保/火]仔飯
煲仔飯-最初 煲仔飯-完成



2004年4月30日 真不同

今日は、妻と息子は横浜中華街(飲茶)に行ったので、私は一人でこの店に。 ランチタイムのラストオーダー直前に店に着いた事もあって、コックさん達は休憩中?  申し訳ない事をしました。

貴妃鶏 特別蒸し鶏 1,600円
黒板のメニューで気になったこの品をハーフサイズでお願いしました。 しばらくすると、料理長が出てきて「今日は鶏あります」「今、頼みました!」 こういう会話ってなんだか嬉しいですね。 さて、出てきた品は白切鶏と見紛う蒸し鶏と葱油のタレ。 まず目に付いたのは、葱油のタレに色が付いている事。 蒸し鶏の方は、ちょっと冷たくてゼラチンがプルプルと付いている感じ。 骨付きでちょっと身が生っぽいのが、なんとも嬉しいですね。 後で、料理長に「白切鶏ですか?」と聞いたところ、「違います!」 鶏を茹でる際の水に貝柱、乾燥エビ(蝦米)、各種漢方?を入れるのだそうです。 「香りが違うでしょう!」 確かに、白切鶏にはない香りがします。

羅漢果菜乾湯 羅漢果と干し白菜の蒸しスープ 1,000円
今日の目当ての品。薬膳系のスープを順番に頼んでいたのですが、まだ飲んだことのない最後?の品です。 羅漢果の他、黒いスペアリブ系の肉にスイカの種を大きくした硬い種のような物が入るスープ。 この店のスープはどれもしっかり味。私はもう少し薄味の方が好きですね。 さて、メニューに「不眠症に最適」とあるこのスープ。 食べてポカポカ、家に帰って昼寝をしてしまいました。(笑) (実は、前日に食べ過ぎたせいか、頭が痛かった・・・・)

福建炒飯 福建風あんかけチャーハン 2,000円
そして、この品をハーフサイズでいただきました。 蒸し物も何か頼もうかと思ったのですが、食べた事のない蒸し物は今日はないとの事で、今日はここで打ち止め。お腹が一杯になったので、追加しなくてよかった。(^^)

今日は2,850円。
続く

貴妃鶏 葱油タレ
貴妃鶏 葱油タレ 色が付いています

羅漢果菜乾湯 羅漢果菜乾湯
羅漢果菜乾湯 羅漢果菜乾湯

福建炒飯 榨菜、キュウリ
福建炒飯 ハーフサイズ 榨菜 キュウリ



2007年5月12日 真不同

今日は、ジムでひと泳ぎした後、一人でこの店で飲茶。 実は、その後に合唱の練習を控え結構慌しいランチです。 晋洱茶を飲みながら次の料理をいただきました。

上湯蘆筍 ホワイトアスパラの上湯蒸
黒板のスペシャルメニューから選んだ1品。 実は、この店の黒板メニュー、なかなか頑張っているので、見るのが楽しみ。 その分、値段も立派でなかなか手が出ませんが、今日はハーフサイズでお願いしました。 ホワイトアスパラのほんのりした甘さと上湯のほんのりした甘さがマッチした、実に上品な一品でした。 なお、漢字名の蘆筍は私が勝手に付けたのですが、アスパラガスの事で、ホワイトアスパラは別の字のような気がします・・・・

杏香蝦球 海老団子アーモンドスライス
これも黒板のスペシャルメニューから。やはりハーフサイズにお願いしたら、1個でてきました。(^^) この品が素晴らしかったですね。まず、エビがプリプリでその中にクワイと香菜のシャキシャキ感、そして、衣につけたアーモンドスライスのクッキーのような甘み。そのままで食べてもおいしいのですが、 梅?なんて思うような(違いますが)甘いソースに付けると、また、新たなおいしさ。今日、一番の品です。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ Steamed Spare Ribs with garlic sauce 660円
これは私がいつも頼む品。老酒浸蛤蜊や骨付きスペアリブとで悩んだのですが、結局いつもの品に。

蝦醤炒飯 蝦味噌炒飯 Fried Rice with Shrimp paste 1,500円
「海老味噌がたっぷり入り香港香りチャーハン」とメニューにある品、蝦醤ではないかと頼んでみました。 で、出てきたチャーハン、あまり臭くありません。 試しに上湯をかけてみましたが、これは私の失敗。(笑)

愛玉 愛玉ゼリー
メニューには愛玉・仙草ゼリーとありますが、愛玉ゼリーと仙草ゼリーは別。 愛玉ゼリーはサッパリして実に爽やかですね。

これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。

黒板のメニュー
黒板のメニュー

上湯蘆筍(ホワイトアスパラ) 杏香蝦球
上湯蘆筍(ホワイトアスパラ) 杏香蝦球

杏香蝦球ソース 杏香蝦球
杏香蝦球ソース 杏香蝦球

蝦醤炒飯 愛玉
蝦醤炒飯 愛玉



2007年5月20日 真不同

今月初めにこの店から手紙が届きました。 (誕生月で)紹興酒か白ワインをサービスしてくれるという事で、家族で行ってきました。

前菜盛り合わせ(5種) 3,000円
息子の好物の皮蛋、焼肉、妻が好きな海蜇が入っている盛り合わせを注文しました。 すると、「貴妃鶏と似たものが入っています」と店の人。 恐らく、油鶏(鶏の醤油煮)の事ですね。 そこで、油鶏をはずして4種類に変更してもらいました。 ところが、出てきたのは叉焼焼肉海蜇、黄瓜の4種類。皮蛋がない!と騒いでいたら、追加してくれました。4種類にしても5種類にしても1品ずつ確認する必要がありますね。失礼しました。 クラゲがピリッとしているのが、印象的でした。

貴妃鶏 スペシャル鶏の蒸物 1,600円
先日食べておいしかった黒板メニューを、家族にも食べてもらいたくて注文しました。 白切鶏と見紛う蒸し鶏と葱油のタレで、葱油のタレには色が付いています。今日のはなぜか骨なしでしたが、息子にも好評でした。 この品、鶏を茹でる際の水に貝柱、乾燥エビ(蝦米)、各種漢方?を入れるのだそうです。

椒塩軟蟹 ソフトシェルスパイシー揚げ 1,600円
黒板メニューで前から気になっていたこの品を頼みました。 漢字の名前は私の当てずっぽうです。さて、ピリッした味でビールに合いそう。 今日はワインを飲んでいるのがちょっと残念なくらい。(^^) 妻曰く、ソフトシェルはNYで作ったことがあるとの事。 それは覚えていなかった私ですが、NYを思い出す味だと感じました。

蝦餃 エビ餃子 3個入り660円
これは息子のリクエスト。今日は、1人1つずつ。(笑)

海老腸粉 エビチョイフン 3個入り900円
これまた、息子のリクエスト。蝦餃を1つもらいましたので、この品は全て息子の口に。(笑)

冬瓜盅 冬瓜のスープ 3,800円
料理長からの「今日は冬瓜のスープあるよ」との伝言に色めきたった我々ですが、 「1個使ったものは高くて手が出ないでしょう」とあきらめかけた所、3,800円という事で注文してしまいました。(^^) 冬瓜はちょっと小ぶりながらも、金華ハム、エビ、アスパラ、ニンジン、エノキ、イカ、シイタケと具沢山。さすがに彫り物はありませんが、ギザギザに切った口にカニを載せてなかなかおしゃれです。中の具で白い帯状のものがあると妻が大騒ぎ。白キクラゲでしょうか? 私は気づかず、結局わかりませんでした。それにしても、この店のスープはどれもしっかり味です。この蒸しスープも結構濃厚でした。また、小ぶりなんて言いながらも3人には十分な量。冬瓜を縦に置くのに白いものが底に見えます。塩かと思ったら、タオルで固定しているのでした。なるほど。

杏香蝦球 海老団子アーモンドスライス 2,400円
先日おいしかった黒板メニューをお願いしました。 エビがプリプリでその中にクワイと香菜のシャキシャキ感、そして、衣につけたアーモンドスライスのクッキーのような甘み。そのままで食べてもおいしいのですが、甘いソースに付けると、また、新たなおいしさです。前回はほとんど何もつけないで食べたので、今日はソースをたっぷり付けていただきました。 このソースにはケチャップが入っているのではないか?とか、柑橘類(オレンジ?)でも入っているのでは?と、妻と喧喧諤諤。お店に聞いてみたところ、甘酢が入っているのだそうですが、それ以上は企業秘密なんだとか。(笑)

金銀蛋菠菜 1,800円
野菜を1品と頼んだ品。 皮蛋と鹹蛋(塩玉子)で中国白菜を煮込んだ料理で、スープ代わりになるような柔らかい味付け。 菠菜(ホウレンソウ)、白菜(中国白菜)他、野菜はあったのですが、今日はオーソドックスなホウレンソウにしました。妻にかなり気に入ってもらえたようです。

実は、締めに福建炒飯でも食べようかと考えていたのですが、ここらでもうお腹一杯。ワインを飲んだこともあって、ここらで失礼しました。

今日は、3人で17,798円。
これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。

黄瓜、叉焼、海[折/虫]、焼肉 皮蛋
黄瓜 叉焼
海蜇 焼肉
皮蛋

貴妃鶏 貴妃鶏のタレ
貴妃鶏 貴妃鶏のタレ

椒塩軟蟹 杏香蝦球
椒塩軟蟹 杏香蝦球

冬瓜[中/皿] 冬瓜[中/皿]
冬瓜盅 冬瓜盅

金銀蛋菠菜
金銀蛋菠菜



2004年6月3日 真不同

箱根での合宿を終え、思ったより早く東京に戻ってきたので、この店に行ってきました。 プールに行く元気があれば、ひと泳ぎして遅くまでランチをやっているこの店もよかったのですが、今日はヘトヘト。早く家に帰って昼寝をしたい!というのが本音です。
箱根から帰ると結構暑く感じるのですが、冷たい烏龍茶を出してくれてうれしい限りです。 ラストオーダー直前を無理をお願いして、次の品をいただきました。

腐乳西洋菜 クレソンの腐乳炒め 900円
野菜を何にしようか悩んでいた所に「クレソンはどうですか?」と店員さん。 「ニンニク炒めかオイスターソース」と言われたのですが、なんだかピンとこず、ふと思いついた腐乳をお願いしてみました。今日は料理長がお休みで、作り方の相談ができず、腐乳が合うかどうか自信がなかったので「お任せしますよ」と言ったのですが、厨房に聞きに行ってくれて「大丈夫です」ん~っ、ちゃんと伝わらなかったかも・・・・ さて、出てきた品(ハーフサイズです)は、腐乳の香りがぷ~んとして実においしそうです。喜び勇んで?食べた所、か、辛い!  刻んだ唐辛子が隠れていました。私は唐辛子がなくても、おいしいと思うのですが……

福建炒飯 福建風あんかけチャーハン 1,000円
この品もハーフサイズでいただきました。この品は料理長がいなくても大丈夫。具沢山でお買い得(笑)です。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ Steamed Spare Ribs with garlic sauce 660円
貴妃鶏(特別蒸し鶏)も捨てがたかったのですが、今日は無難に私の好物を頼みました。

今日は2,560円。
これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。

腐乳西洋菜 福建炒飯
腐乳西洋菜 福建炒飯



2007年6月16日 真不同

今日は、ジムでひと泳ぎした後、この店に来ました。 晋洱茶を飲みながら次の料理をいただきました。

水餃子 水餃子
実は最後に頼んだ品です。締めのつもりで、水餃子湯麺(水餃子そば)の麺なしのハーフサイズをリクエストしました。ただ、この形だと点心なので、最初に出るのも当然です。水餃子そのものは香港系の皮が薄いタイプでおいしいのですが、スープがしょっぱいのには参りました。胡椒のせいでしょうか?  と、感じながら家に帰って前回を見てみると、麺入りだったせいか「胡椒をかけながら」なんて書いてあります。そのせいかな・・・・?

金銀蛋金時草
料理長に季節の野菜を聞いてみると、「今日は、日本の野菜で金時草。」との事。 私がよくわからない表情をしたので、見せてくれました。金時草は、紫蘇の葉のようにほんのり色づいた、大ぶりの野菜。 「作り方は?」と聞くと、「ニンニク炒め、上湯、金銀蛋。」そうなると、やはり金銀蛋。 皮蛋と鹹蛋(塩玉子)で金時草を煮込んだ料理で、スープ代わりになるような柔らかい味付け。 金時草は大ぶりなのにとても柔らかく、これは大当たり! 塩味も結構強いはずなのですが、全然気にならず、スープを飲み干してしまいました。

燕窩餃子 ツバメの巣入り蒸し餃子
最初は蝦餃でも頼むかと思っていたのですが、メニューにない点心があると料理長に教えてもらい、早速注文。ツバメの巣がガッツリという訳にはいきませんが、見た目だけでなく味わいも上品で、エビもしっかり入ってプリプリでした。

仙草果凍 仙草ゼリー
暑い日にはこのようなさっぱりとしたデザートが嬉しいところ。

紅豆糕 小豆のゼリー
今日は、なんとデザート2品!  糕はお餅と訳したりしますが、この品はちょっと違う感じ。 ココナッツの椰汁糕は、NYのチャイナタウンで何度か買いましたが、それよりさっぱりとしてずっと上品です。ま、当たり前といえば、当たり前ですが……

水餃 金時草
水餃 金時草

金銀蛋金時草 金銀蛋金時草
金銀蛋金時草 金銀蛋金時草
金時草が色鮮やか

燕窩餃子 燕窩餃子
燕窩餃子 燕窩餃子-断面

仙草果凍 紅豆[米羔]
仙草果凍 紅豆糕



2007年7月8日 真不同

今日は、ジムでひと泳ぎした後、妻と待ち合わせてこの店に来ました。

白灼螺片 つぶ貝の湯引き
黒板の料理長オススメ料理から小田原産?のつぶ貝を使った湯引きをお願いしました。 なんでも、酒のツマミに人気だとか。 アメリカで何度か食べたこの品を思わせるコリコリとした食感が魅力の品で、しかも、もっとコリコリ、もっとあっさり味で、タレを付けていただきます。 たっぷり付けて食べたら、このタレが辛いのにビックリ! と思ったら、辛いのはタレではなく唐辛子でした。(^^)

金銀蛋西洋菜 Vegetables with duck egg
最近、Hanakoの「野菜中心主義のレストラン」特集でクレソンで出た事もあり、黒板の料理長オススメ料理から千葉産クレソンを頼みました。 実は、私にとっては、この時にスープで薦められたのが最初で、店と仲良くなるきっかけのような品です。 さて、今日の調理法は以前から気に入っているピータン、塩玉子の煮込み。 心なしかピータンが大きく切ってくれたようで、得した気分です。(^-^)

煲仔飯 土鍋の炊きご飯 Steamed Rice with pork spare ribs and Chinese Sausage
これは妻のリクエストです。 最初、店員さんが土鍋を運んできてくれ、フタを取って行こうとしたので、「フタはそのままにしてください。」なんと、前回も似たような会話をしていました。(笑) でも、前回と違うのは、濡れタオルをフタにかけたままにしてくれた事。感謝!  しばらくして老抽が登場です。 今日はメニュー通り「スペアリブと黒豆の土鍋炊きご飯、中華腸詰添え」(鶏の脚も頼めばよかった!)。 スペアリブ(排骨)と腸詰を別の更に移し、老抽をかけてご飯を混ぜてしばし蒸らします。(もしかして、混ぜるのは蒸らした後?) この老抽、花生油(ピーナッツ油)を混ぜているはずで、香りがしっかりするのはそのせいかもしれませんね。(それともご飯?) この品、老抽のために茶色に染まりますが、味はずっとあっさりです。 焦げができなかったのが私的にはちょっと不満ですが、混ぜるタイミングを間違えたせいでしょうか?(^^) 今日は2人ですが、品数を減らしたので完食しました。

杏仁豆腐
デザートはキリリと冷えた杏仁豆腐。

白灼螺片 白灼螺片
白灼螺片 白灼螺片-アップ

金銀蛋西洋菜
金銀蛋西洋菜

[保/火]仔飯 老抽
煲仔飯-最初 老抽

[保/火]仔飯 杏仁豆腐
煲仔飯-完成 杏仁豆腐



2007年7月28日 真不同

今日は、ジムでひと泳ぎした後、合唱の練習前にこの店。

煎醸三宝 900円
店の外に出してある煎醸双宝(茄子とピーマンの豆鼓煮込み)に目を付けて、黒板メニューを見せてとお願いしたら、店内のには書いてありません。「外にありましたよ」と指摘したら、確認に行ってくれ、「茄子とピーマンの豆鼓煮込みがあります」と、教えてくれました。「詰め物ですよね?」と聞いたら、「詰め物ではありません!」と断言。「ふ〜ん」と、「後から頼みます」とメニューを見る振りをしていたら、料理長が出てきてくれました。まず、黒板メニューにない点に目を丸くして、「挽き肉とか入ってますよね?」と聞いたら、そうそう!「これを日本語で詰め物と言いますよ」と、説明しました。ただ、よく考えたら、詰め物と言うより、挽き肉とかエビのすり身とか言えばよかったかな?と、料理長が「豆腐もやりましょうか?」と、茄子、ピーマン、豆腐のエビすり身詰めとなりました。しっかり豆鼓味ですが、結構さっぱり系。

冬瓜と金華ハムのスープ 1,000円
夏らしく冬瓜のスープを頼んだら、フタ付きのおしゃれな器で登場。冬瓜に切り込みが入って薄く切った金華ハムが挟んであるという、凝った作り。味付けも結構しっかり。

点心盛り合わせ 660円
今日は軽めにしようと、どの点心にしようか悩んでいたら、「盛り合わせにしましょうか?」とありがたいお言葉。蝦餃韮菜餃、翡翠餃子をお願いしました。

続く

点心盛り合わせ 冬瓜湯
点心盛り合わせ 冬瓜湯-フタ付き

冬瓜湯 冬瓜湯
冬瓜湯 冬瓜湯-アップ

煎醸三宝
煎醸三宝



2007年8月25日 真不同

今日は久しぶりのプールに中国整体。その後、妻と昼食にこの店に来ました。ラストオーダーぎりぎりでちょっと顰蹙。すいません・・

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ
いつもの豚スペアリブ。私の好物です。

小籠包 ショウロンポウ
蝦餃とで悩んだのですが、ここの小籠包はおいしいと、久しぶりにこの品にしました。ところが、今日は全部底抜け。というか、木のスプーンにくっついていました。いつもはおいしいのに、珍しいですね。

燕窩炒鮮奶
燕の巣と牛乳の炒めもの。ホワホワとした牛乳の天ぷら?に燕の巣とナッツがまぶしてあります。と、思ったら、中からコーンフレークが登場。コーンフレークみたいな揚げ雲呑かもしれません。先日のエビのアーモンド揚げ?もそですが、組み合わせが絶妙でおいしいですね…

莧菜
黒板の特別メニューから見つけ、うれしくなって頼んだ品です。店の人に調理法法を聞いた所、ニンニク炒めと言われたのですが、他に良い物がないかと、料理長に質問しました。金銀蛋も言われたのですが、ニンニクの入ったスープがおいしいとの事で、それを選択しました。なんという名前でしょうね?紫色で一見、紫蘇にも見える莧菜。葉が肉厚で豆苗?を思い出させます。スープも飲めて、得した気分です。

愛玉 愛玉ゼリー
今日のデザートは愛玉子。甘くておいしいですね。

豆[豆支]蒸排骨 小籠包
豆豉蒸排骨 小籠包

燕窩炒鮮[女乃] 燕窩炒鮮[女乃]
燕窩炒鮮奶 燕窩炒鮮奶

[サ/見]菜 愛玉ゼリー
莧菜 愛玉ゼリー



2007年9月9日 真不同

今日は、妻も息子も友達と予定があり、ジムの後ひとりでこの店に来ました。軽めにしようと、食べたのは次の品。

あなごのスパイシー揚げ 1800円
蟹味噌豆腐(1000円)も惹かれて、蟹の種類を聞いたら、なんと上海蟹! 上海蟹でこの値段?という事で、最初に考えていたあなごにしました。この品、しっとり柔らか目に揚がっていて、粉のようにかかった揚げ玉?もそんなに辛くありません。優しい味でなかなかでした。1人では食べきれないので、ハーフサイズ(900円)にしてもらいました。

豆豉蒸排骨 豚スペアリブ 660円
蝦餃とで悩んだが、魚?と野菜ともうひと品という事で、肉料理にしました。

魚湯浸莧菜 1800円
野菜は莧菜、金時草、クレソン(西洋菜)の中で悩みました。金銀蛋だとちょっと塩っぱいかな?と、スープ代わりも狙って魚のダシにしました。その中で、どの野菜が合うか尋ねた所、薦めてくれたのが莧菜。もちろん、ハーフサイズ(900円)をお願いしましたが、これが正解。野菜もスープもおいしく食べられて、一石二鳥でした。

亀苓膏 亀ゼリー
デザートはちょっぴり薬くさいこの品です。普段はジムに行く時間が遅い事もあり、ラストオーダーぎりぎりに店に着いて迷惑をかけていたのですが、今日はかなり早めに到着。すると、最後にコーヒーをサービスしてくれました。早く来るものですね。(笑)

料理長は函館に食材を見に行っているとかで今日は留守。今度、どんな料理が出てくるか楽しみです。

あなごのスパイシー揚げ 魚湯浸[サ/見]菜
あなごのスパイシー揚げ 魚湯浸莧菜

亀苓膏
亀苓膏



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