「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-大珍樓新館

神奈川県横浜市中区山下町143

TEL 045-663-5477

http://www.daichin.co.jp/


大珍樓新館
2000年10月撮影

2000年10月21日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に10人で来ました。 題して「上海ガニを食べる会」

1.龍船焼味拼盆 - 焼き物前菜の盛り合わせ
いきなり、盛りだくさんの前菜が登場です。 帆掛け舟の器に載って出てきましたが、料理が大きく写るよう帆の部分は後ろからで失礼します(^^)。 そのなかで、「金銭」という豚のレバーの挟み揚げが印象的でした。

2.生酔翁大閘蟹 - 上海ガニの老酒漬け
酔蝦ならぬ酔蟹。早速の上海蟹の登場です。

3.元肉燉大閘蟹 - 上海ガニの特製スープ
これを食べるためにこの会に参加する人もいるほどの人気メニュー。 淡水に住む上海蟹のスープはめずらしく、味わい深いものでした。

百花炸油條(油炸蝦) - エビの油條(揚げパン)はさみ揚げ
特別サービスで作ってもらいました(^^)。 エビを揚げるだけだと蝦吐司になってしまいますが、 油條で挟んだのがなんともよく、すっかり気に入ってしまいました。

4.髪菜蝦子姿参 - ナマコの蝦子煮
店のメニューでは發菜となっていましたが、音をかけて「發財」とよく書きますので混ざったのでしょう。 これは乾燥コケでトロロ昆布みたいな感じです。 蝦子姿参は比較的あっさり味で私は好きですが、 今日の海参(ナマコ)は特大でした。 ナマコは乾燥した物を戻すのですが、なんでも3日間お湯を足し続けて戻すのだとか。

5.碧玉椒塩帯子 - グリーン野菜とホタテの揚げ物
ホタテと野菜の炒め物はよく見ますが、揚げたのは初めて。新鮮でした。

6.原只蒸大閘蟹
いよいよ、蒸し上海ガニです。裏がはずしてある所がちょっと高級です(^^)。 この上海ガニ、とても身がおいしく、いつもは足はほとんど食べない私もたくさんいただきました。

7.菇類鶏粒炒飯 - キノコ達のチャーハン
まさしく炊き込み御飯。日本風な所がおもしろいですね。 先ほどの髪菜をかけて食べる人もいました。なかなかの名案です。

8.蟹皇小龍包 - カニ卵のせショウロンポウ
電池切れのため写真はありません。_(_ _)_

9.椰汁燉雪蛤 - カエルの脂質入りタピオカミルク
店のメニューでは「雪哈」となっていました。 西米露に似た趣。

10.甜点心拼盆 - 甘味点心の盛り合わせ
馬拉糕(蒸しカステラ)等、デザートの盛り合わせ。

龍船焼味[手并]盆 生酔翁大閘蟹
龍船焼味拼盆 生酔翁大閘蟹

元肉燉大閘蟹 百花炸油條
元肉燉大閘蟹 百花炸油條

髪菜蝦子姿参 碧玉椒塩帯子
髪菜蝦子姿参 碧玉椒塩帯子

原只蒸大閘蟹 菇類鶏粒炒飯
原只蒸大閘蟹 菇類鶏粒炒飯

甜点心[手并]盆
甜点心拼盆


2001年1月20日 大珍樓新館 (予約)

今日も中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、13人で食べました。 今回は中国のお正月料理という事で斎菜(精進料理)のコースです。 実際には、正月だからといって精進料理ばかりを食べる訳ではなく、 最初の一品だけ精進料理を食べなければならないという事でした。 これも家庭によって異なるのかもしれません。

なお、今回は厳密な意味での精進料理では使われない食材が含まれるとの事。 精進料理もなかなか奥が深そうです。

1.彩蝶迎春花
これは実にきれいで、雪で遅れて来た人のために全員揃うまでそのまま取り置きました。 マッシュルーム、干豆腐等いろいろ並んだ中で、私はナッツ類が気に入りました。 糖酥合桃(くるみ)、糖酥腰果(カシューナッツ)、糖酥扁桃(アーモンド)と、 どれも香ばしくて、最初からつい飛ばしてしまいます。(^^)

2.家郷新年齋
筍、銀杏、髪菜、白菜、キクラゲ、ナメコ、しらたき、舞茸、廣東白菜を湯葉で包んで煮込んだ品。

3.上素佛跳牆
佛跳牆に似せたスープ。 具は棗、杞子、冬虫夏草、朝鮮人参、筍、椎茸、厚揚げ、麩などで、 フカヒレに見えるのは、筍。刻んであるところが手が込んでます。 また、貝柱は椎茸か厚揚げ。(すいません。どちらか忘れてしまいました。) 具の中では椎茸が実においしかったです。 私は本物の佛跳牆を食べたことがないのですが、 いつかは食べてみたいと思わせるような味でした。

4.素燒鮑魚
アワビの入った紅焼海参といった感じ。 アワビはアワビ茸。また、ナマコはメリケン粉で作っていますが、中に空洞を作る所などなかなか凝っています。 これは普通ならオイスターソースですが、オイスターソースも精進料理ではダメだとの事。 いったいどうやって作ったのだろうというくらいそっくり。 いや、オイスターソースよりちょっとあっさりして、むしろこちらの方がおいしいかもしれません。 感心しました。 ちなみに、野菜は,芥蘭によく似ていますが、「おいしい菜」という野菜だそうです。 おもしろい名前ですね。(^^)

5.鳳巣彩絲柳
鳳巣牛柳絲の精進料理版。 「芋を揚げたバスケットに入れた牛肉の細切り炒め」の牛肉を干豆腐で代えています。 他に、シイタケ、ピーマン、筍、ブロッコリーも入っており、ジャガイモを揚げて作った 鳥の巣に入れて出て来ました。横に立ったニンジンの細工がなかなか見事でしたが、 味の方は残念ながらあまり記憶にありません。

6.竹笙素燕窩
竹笙燕窩巻の精進料理版。 「つばめの巣をキヌガサ茸で巻いて煮たもの」のつばめの巣を白キクラゲで代えています。

7.果汁仏芋斑
練った里芋を揚げて大きな魚を作っています。石斑のもじりでしょうか?(^^) 松鼠魚のように甘酢あんをかけていただきます。 カリッと揚がったしっぽとひれには、この甘酢がよく合いとてもおいしいのですが、 肉厚の身は芋、芋していてちょっと腹にもたれました。

8.香齋素點心 - 以下の4品
素菜包-野菜饅頭
蘿蔔糕-髪菜の大根餅
粉粿-髪菜と筍の蒸し餃子
腐皮巻-筍入り湯葉巻きの揚げ物
粉粿がとてもきれいでした。

9.蓮糖醸糯米
レンコンにもち米を詰め生姜風味で甘く煮込んだもの。 私自身、お腹がいっぱいのためもありあまり食べませんでした。 結構余ったので家に持って帰り、翌日食べてみると、ほのかに甘い所が意外にいけました。

10.桶子豆腐花
冷たい豆腐。蜂蜜かキンモクセイの甘いタレで食べます。 中には醤油で食べる人もいました。(^^)

12.四式美甜点
赤い餅、アーモンドパイ等。なんでもメロンパンもあったとか。

羅漢斎であれば作る所は結構ありますが、 こんなに多くの精進料理をしかもこれだけの味で食べさせてくれるとは、 今回は感心しました。いや、本当に手が込んでいます。

続く

彩蝶迎春花 家郷新年齋
彩蝶迎春花 家郷新年齋

上素佛跳牆 素燒鮑魚参
上素佛跳牆 素燒鮑魚参

鳳巣彩絲柳 竹笙素燕窩
鳳巣彩絲柳 竹笙素燕窩

果汁仏芋斑 果汁仏芋斑
果汁仏芋斑 果汁仏芋斑 あんかけ

香齋素點心/腐皮巻 香齋素點心/粉[米果]
香齋素點心/腐皮巻 香齋素點心/粉粿

香齋素點心/蘿蔔[米羔] 香齋素點心/素菜包
香齋素點心/蘿蔔糕 香齋素點心/素菜包

蓮糖醸糯米 桶子豆腐花
蓮糖醸糯米 桶子豆腐花

四式美甜点
四式美甜点


2001年9月30日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に10人で来ました。 中秋節ということもあって、満月の形にちなんだ料理です。

1.海鮮柿盅沙律
柿の実の器入り海鮮サラダ。 サラダは柿の実、干し葡萄、蝦、貝などで、着色したチェリーが乗っている所がご愛嬌。 「こんな料理が中華にあるんですか?」との声に、「これは創作料理です。」

2.明月鷄蓉燕窩
ツバメの巣のすましスープ。 1人1つずつのうずらの卵に、細かな鶏肉がさりげなく入っているところなど、とても凝っています。 実は、私は燕の巣を初めて食べました。

3.明炉燒琵琶鴨
アヒルのびわ型焼き。NYでも食べた大好きな一品です。 このアヒル、フィリピン産なのだそうですが、これが最高でした。 この品、おいしいのは皮だけで身がパサパサする事が多いのですが、ここのは身までおいしくいただけました。

4.紅炆栗子元蹄
栗と豚腿の醤油煮込み、広東白菜添え。 味付けにリンゴと蜂蜜を使っているのだそうです。 この料理はかなりこってりした物なのですが、そんなに重さを感じませんでした。 栗もなかなか合います。

5.豉汁豆腐帯子
ホタテ貝のせ豆腐の黒豆ソース蒸し。 型抜き豆腐にホタテを乗せて黒豆ソースで蒸し、最後に熱した油をかけるのだそうです。 これは、あまり人気がありませんでした。

6.覇王焗大肥蟹
甲丸カニのネギショウガ。 蟹を一度揚げてから葱生姜で蒸し焼きにしたのでしょうか? 塩漬け玉子の黄身(蛋黄)を加えてあるそうです。 これは、とてもよかったですね。ビールがほしくなる品。

7.杞淮燉鮮水魚
スッポンのスープ。 杞子、淮山、乾燥龍眼、すっぽんが入っています。 ほんのり甘く、ついついお代わりを。

8.菇類炒飯
きのこ達のチャーハン。

9.西米布甸
タピオカ入り焼きプリン。 プリンの中にタピオカが入っているのがおもしろいですね。

10.四黄蓮蓉
アヒルの塩卵入り蓮あん月餅。 卵黄がなんと4つも入っているそうです。

海鮮柿[中/皿]沙律
海鮮柿盅沙律

明月鷄蓉燕窩 明月鷄蓉燕窩
明月鷄蓉燕窩 うずらの卵で凝ったつくりです

明炉燒琵琶鴨 紅[火文]栗子元蹄
明炉燒琵琶鴨 紅炆栗子元蹄

[豆支]汁豆腐帯子 覇王[火局]大肥蟹
豉汁豆腐帯子 覇王焗大肥蟹

杞淮燉鮮水魚 菇類炒飯
杞淮燉鮮水魚 菇類炒飯

四黄蓮蓉 四黄蓮蓉
四黄蓮蓉 黄身がびっしり!

西米布甸 西米布甸
西米布甸 タピオカがプリンの中に・・・・


2002年1月20日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に14人で来ました。 私はいつもの買出しの後、店に向かいます。

今日は正月という事でメニューにもおめでたい文字が並びます。

恭賀新年 新年の精進料理
なんでも「正月らしい精進料理が1品はないと」と、最後に追加したとか。 腐竹(ユバ)、雲耳(キクラゲ)、マイタケ、キヌガサタケ、ユリ根、銀杏、白菜と最初から盛りだくさんです。

珍寶朝陽 焼き物の船盛り前菜
焼肉、鶏レバー、牛舌、焼鴨、鳥巻き、 油鶏、皮蛋、叉焼、泡菜(漬物)、 クラゲ、トマトとこれまた盛りだくさん。 皆、全種類取ったか、しっかりチェック。(^^)

發財好市 干しガキと中国髪菜の煮込み
干しサザエ、干し牡蠣、油菜。發財は髪菜、好市は蠔豉の事で干し牡蠣。

金銭満地 干し貝柱の大根詰め
この名前は、形から。もやし、レタスと一緒のこの貝柱、3時間水で戻し、3時間蒸すのだそうです。

鳳鳴喜報 鶏肉のハスの葉饅頭頭皮包み
少し早く焼きあがったという事で順番を変えて出てきたこの品は、なんと乞食鶏。 本物はネギとショウガを詰めてハスの葉で包みドロで固めて焼くのですが、 今日は、冬菜、椎茸、筍、銀杏、ハムを詰めてハスの葉で包み、パンで固めて焼いています。 このパンからいい匂いがプンとします。テリをつけているので、香港のパンのようにほんのり甘い味。 でも、私はない方がよいと思います。 また、パサパサするという事でタレ(上湯、オイスターソース)を付けていただきました。 これは、なかなかのアイデアです。(^^)

招財就手 豚足のしょうゆ煮と黒酢煮
黒醋豚手(黒酢煮)は生姜に卵を黒酢と黄色い氷砂糖で煮込んだもの。 紅焼豚手(しょうゆ煮)には小松菜が入っています。これは、最初から取り分けて出てきました。 いやいや、普通ならこれだけで十分なおかずです。

哈々大笑 天使の蝦のイーフー麺
これは、蝦の広東語読みが「ハー」という音から来ています。 エビに粉をつけて、ネギ、ショウガと揚げたものですが、この「天使のエビ」なかなかの味です。

年々大利 レンコンと豚タンと干し蛸の炊き込みスープ
これは舌と利の音をかけています。 レンコン、豚タン、干し蛸、豚スネ肉、椎茸、鶏脚でスープを作った後、 具をスープから出して切ってもう一度蒸してくれて別の皿で出てきました。 具の方は結局、食べきれず持ち帰ることに。

金玉満堂 干し肉入りもち米ご飯
腸詰にあひるの卵黄がのっている所が凝っています。 ただ、お腹が一杯で一口食べただけで後は持ち帰ることに。

百年鴻運 中国風おしるこ
芝麻湯圓のお汁粉版。小豆の紅豆と鴻運の音をかけているそうです。 しるこの中の団子を割ると、中から黒胡麻あんが。なかなか凝っています。

四季平安 四種のデザート点心
煎堆(胡麻団子)、糯米球(ココナッツ団子)、 朱古力馬來糕(チョコレートカステラ)、 杏仁酥(アーモンドクッキー)の取り合わせ。 これも残念ながら全部持ち帰りました。

続く

恭賀新年
恭賀新年

珍寶朝陽 珍寶朝陽
珍寶朝陽 珍寶朝陽 焼き物の数々

發財好市 金銭満地
發財好市 金銭満地

鳳鳴喜報 鳳鳴喜報
鳳鳴喜報 巨大なパン 鳳鳴喜報 パンをはずすとハスの葉が

鳳鳴喜報 鳳鳴喜報
鳳鳴喜報 やっと鶏が見えてきました 鳳鳴喜報 タレ

鳳鳴喜報
鳳鳴喜報 出来上がり!

招財就手(黒醋豚手) 招財就手(紅焼豚手)
招財就手(黒醋豚手) 招財就手(紅焼豚手)

哈々大笑
哈々大笑

年々大利 年々大利
年々大利 年々大利 スープの具

百年鴻運(芝麻湯圓) 四季平安
百年鴻運 団子の中に注目! 四季平安
左上から 煎堆 杏仁酥
糯米球 朱古力馬來糕



2003年6月29日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に11人で来ました。 私は買出し(ここここ) の後、店に向かいます。

手撕大龍蝦 手で割いたロブスターの冷製
クラゲ、レタス、ニンジン、トマト、キュウリ、パイナップルと一緒 に潮州風のタレでいただきます。ちなみに、「撕」は割くという意味だそうです。

黄[門/心]大排翅 フカヒレの姿煮
モヤシやハムと一緒に煮込んだ品で、濃厚スープを吸ったモヤシがなかなかの味。 赤酢でいただきましたが、ない方が私は好きかな・・・・ 香りがとてもよく、上海風。フカヒレって広東料理のところで紹介していますが、味付けから言うと上海料理かもしれませんね。(^^)

南乳吊焼鶏 地鶏のロースト
焼鴨の代わりに地鶏を使った料理。 海鮮醤と南乳醤をお好みで付けていただきます。 南乳醤がちょっとゆるい感じで、香港っぽい味の海鮮醤の方が私は気に入りました。

花膠鮑魚煲 浮き袋、アワビと小白菜の土鍋煮込み
アワビがコリコリしてよかったですね・・・・・・ 結構大きくて贅沢。

蒜子扣鰻魚 ウナギケーキ
ウナギのぶつ切りを揚げてから骨抜き、器の底に敷き詰めてニンニクと蒸した、大変手の込んだ品。 ウナギがフワフワで皮が香ばしく、また、油を感じさせない品で、皆に大好評。

覇王北海蟹 タラバガニと鹹蛋の和え物とタラバガニの揚げ物
これは事前に皆の注目を浴びた品。そりゃそうですよね。なにせ、名前が・・・・・  1品飛ばして先に出てきたのは、そのせいかも・・・・・ タラバガニがとても肉厚でカニミソと鹹蛋のハーモニーが絶妙。 また揚げ物は青ノリと揚げていて、サクサク感がたまりません。

京醤田鶏片 カエルのピリ辛炒め
唐辛子のピリカラ味だよと出て来たこの品、ちょっぴり甘いのは酢での入っているのでしょうか? ニンジンのチョウチョウが実に鮮やかでかわいいですね。 ちなみに、カエルは普通は煮込みか揚げ物にするそうです。

八宝冬瓜盅 冬瓜のスープ
「八宝」と名づけるだけあって、金華ハム、マッシュルーム、さやえんどう、生姜、エビ、鶏の入ったスープ。香りがさわやかで夏らしい一品です。 また、飾りニンジンが手が込んでいてかわいらしいですね。

荷葉蜆肉飯 あさりの炊き込みご飯
毎年、この店でやっている店別コンテストの1位の品なんだそうです。 でも、お腹一杯で、そろそろ苦しくなってきました。

雪蛤椰子盅 カエルの脂肪と椰子のパンナコッタ
西米露をイメージして食べてみたら、なんとゼリー状。 同じく店別コンテストのデザート部門優勝作品ですが、雪蛤膏を加えて贅沢な一品に。これはよかったですね~

双輝美甜点 マンゴークレープとカスタードパイ
マンゴークレープが気に入りました。お腹いっぱいのはずなのですが、なぜか入るのが不思議。(^^)

手撕大龍蝦 手撕大龍蝦
手撕大龍蝦 手撕大龍蝦

黄[門/心]大排翅
黄[門/心]大排翅

南乳吊焼鶏 海鮮醤 南乳醤
南乳吊焼鶏 海鮮醤 南乳醤

花膠鮑魚[保/火] 蒜子扣鰻魚
花膠鮑魚煲 蒜子扣鰻魚

覇王北海蟹 覇王北海蟹
覇王北海蟹 覇王北海蟹

京醤田鶏片
京醤田鶏片

八宝冬瓜盅 八宝冬瓜[中/皿]
八宝冬瓜盅 八宝冬瓜盅

荷葉蜆肉飯 雪蛤椰子[中/皿]
荷葉蜆肉飯 雪蛤椰子盅

双輝美甜点 双輝美甜点
双輝美甜点 双輝美甜点



2003年8月24日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に12人。 私は、いつもの買出しをすませてから、この店に向かいます。

なんでも、今日のテーマは鳥。

冷拼火鴨絲 アヒルとフルーツのサラダ
アヒルにパパイヤ、メロン、マンゴー、ナシ、セロリ、クラゲをゴマダレ(芝麻醤)で合えたサラダ。夏らしい一品。

潮州滷水鴨 合鴨のたれ煮込み
滷水鶏雑蛋 キンカンと玉子のたれ煮込み
潮州料理のこの品、ガチョウが手に入らなくて合鴨になったとの事。当初は予定になかったそうですが、キンカン(鶏の内臓)と玉子も食べたいと追加してもらったそうです。

鳳呑炆鮑翅 鶏のフカヒレ詰め蒸し
聞きそびれてしまったので、ちょっとあやふや。 好みに応じて金華ハムともやしを添え、赤酢をかけていただきます。 ふと気がつくと、鳥の皮が下げられています。 皆で文句を言って(^^)、再度出してもらいました。これがナカナカで、打包(テイクアウト)してしまったほど。

碧玉蔵鶏翼 手羽餃子の野菜添え
メニューには碧玉串鶏翼とあったのですが、手羽の中にシイタケ、ハム、ニラ等を詰めた品になっていました。なかなか手が込んでいます。

正宗塩焗鶏 鶏の塩包み焼き
鶏を塩で固めて焼いた品。包んだ塩をはずして、さらに焼きます。 あっさりした味付けで結構気に入りました。

生炒乳鴿崧 ハトのミンチのレタス包み
ハトのミンチの入ったカゴはポテトで出来ていて、これがサクッとしてなかなか。 お好みに応じて紅生姜と食べるようですが、気がつくのが遅く食べた後。(^^)

鳳足吉浜鮑 鶏の足とアワビ
日本の吉浜鮑を鶏の足(膝付き)と煮込んだ品。 最初にダシを取った鶏の足をいただきましたが、ちょっと生臭いような海産物の香り。味はほのかでナカナカでした。続いてアワビ。これもよかったですね。

冬瓜煎鵝肝 フォアグラステーキ、冬瓜敷き
黒椒のフォアグラステーキは甘くておいしいのですが、ちょっと今日はオーバーペース。2切れのうち1つは打包。妻に好評でした。ただ、冬瓜は別に食べたほうがよかったかも。

冬虫草燉鶏 烏骨鶏と冬虫夏草のスープ
真っ黒な烏骨鶏に冬虫夏草と見た目はグロテスクですが、実においしい蒸しスープ。 シイタケ、淮山(干し山芋)も入っています。 冬虫夏草を見たことがないとの声に、箱詰め冬虫夏草を冷凍庫から出してきてくれました。 この冬虫夏草、気管によいそうで私にピッタリですが、お値段は高めなんだそうです。

蔔国鶏炒飯 マカオ風カレーライス
字は「蔔国(ポルトガル)」となっていますが、実際にはマカオ風チキンカレー。 お腹が一杯で一口しか食べられなかったのですが、とっても懐かしい味に嬉しくなりました。 ココナッツミルクの香りで、すごくダシタップリなのですが、スパイスがほとんど効いていないのです。 打包して家でいただきましたが、息子には不評。親2人で懐かしがって食べました。

四式美点心 デザート4品
蘋果酥 アップルパイ
蘿蔔酥 ダイコンパイ
うさぎ、金魚、ひよこのカスタード入りまんじゅう
椰汁糕 ココナッツゼリー
蘋果酥は丸く平べったいほうで、フルーティーでおいしいのですが、ハムも入っているのがおもしろいところ。カスタード入りまんじゅうはモチモチしていてまんじゅうと呼ぶのはちょっとおかしいかもしれません。

西瓜盅豆腐 すいかと杏仁豆腐
くり抜いた西瓜(すいか)の中に、丸く小さく切った西瓜と杏仁豆腐の入った品。西瓜の皮にはきれいな彫り物がしてあり、とても手が込んでいます。

続く

冷[手并]火鴨絲 冷[手并]火鴨絲
冷拼火鴨絲 冷拼火鴨絲 ゴマだれで合えます

滷水鶏雑蛋 潮州滷水鴨
滷水鶏雑蛋 潮州滷水鴨

鳳呑[火文]鮑翅 鳳呑[火文]鮑翅
鳳呑炆鮑翅 鳳呑炆鮑翅

碧玉蔵鶏翼 碧玉蔵鶏翼
碧玉蔵鶏翼 碧玉蔵鶏翼 中は具沢山!

正宗塩[火局]鶏 正宗塩[火局]鶏
正宗塩焗鶏 塩で固めています 正宗塩焗鶏

生炒乳鴿崧 生炒乳鴿崧
生炒乳鴿崧 カゴのポテト 生炒乳鴿崧

鳳足(吉浜鮑) 鳳足吉浜鮑
鳳足吉浜鮑のダシの鳳足 鳳足吉浜鮑

冬瓜煎鵝肝 冬瓜煎鵝肝
冬瓜煎鵝肝 冬瓜煎鵝肝 冬瓜の上にフォアグラ

冬虫草燉鶏 冬虫草燉鶏
冬虫草燉鶏 冬虫草燉鶏 真ん中上に棒状の冬虫夏草

蔔国鶏炒飯 蔔国鶏炒飯
蔔国鶏炒飯 炒飯 蔔国鶏炒飯 カレー

四式美点心 四式美点心
四式美点心 蘋果酥と蘿蔔酥、うさぎ 四式美点心 ひよこと椰汁糕

西瓜[中/皿]豆腐 西瓜[中/皿]豆腐
西瓜盅豆腐 西瓜の皮の彫り物がきれい 西瓜盅豆腐



2003年10月18日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に14人集まりました。そうです。今日のテーマは、もちろん上海蟹

北海蟹柿盅 タラバガニと柿のサラダ
柿の実をくりぬいて、タラバガニ、イカ、ホッキ貝、松の実、干しぶどう、そしてもちろん柿の入ったサラダ。マヨネーズではなく白和えなんだそうです。

清燉大閘蟹 上海蟹のスープ
蟹味噌タップリのスープ。龍眼に生姜も入っているようです。このスープは他の店では食べられません!

婆参吉浜鮑 アワビとナマコ
吉浜鮑(アワビ)と海参(ナマコ)。アワビは小ぶりですが、しっかり味がしみて噛めば噛むほど味が出てきます。また、ナマコの大きさにはびっくりしました。

鴛鴦焗生蠔 牡蠣料理2種
生蠔と書きますが、生のまま食べるのではありません。干物ではないという意味で、牡蠣のチーズ焼きとゆで牡蠣をいただきました。チーズ焼きはグラタンとも似ていますが、やはり中華。ブイヨンが違うのだそうです。また、ゆで牡蠣は清蒸石斑でも使う生抽(醤油の一種)をかけていただきます。鍋はポン酢という人には堪えられない味。(^^)

蟹皇扒芥蘭 カニミソかけガイラン
ガイランは日本ではあまり食べたことがないと思います。今日のは、ちょっと固いかな?

今日はカニですので、ビールは飛ばして最初から紹興酒。 途中で、もらい物かお土産?の古越龍山もいただきました。

陽澄湖閘蟹 上海蟹
今日の上海蟹はなんでも、陽澄湖の純正?の品だそうで、1つ1つに違う番号が入っています。レーザービームか何かで書いてあるそうで、生きている間は見えないのが、茹でると浮かび上がってくるのだそうです。 今日は、なんとオス、メス両方で2杯。30分以上、皆、黙々といただきました。カニ味噌だけでなく身もしっかりおいしく、久しぶりに食べ応えのある上海蟹でした。

姜茶滑湯丸 しょうが茶
体を冷やすカニには、体を温めるしょうが茶。 本当はデザートでしょうが茶の予定だったのですが、ここでも出してもらいました。

蟹粉小籠包 カニ味噌入り小籠包
デジカメの調子が悪く、写真を撮るのに手間取り、皆に迷惑。 この品は、熱いうちに食べないと・・・・・・

松茸和牛飯 松茸と和牛の炊き込みご飯
中国ではこんな字を使わないそうで、日本の一品。いやいや、贅沢。

姜茶滑湯丸 しょうが茶の汁粉
白い団子はザリザリしていますが、甘さはそれほど強くなくサッパリした感じ。

四式美甜点 デザート4品
栗のウイロウ、蛋撻、黒ゴマ入りタロイモ巻き、アップルパイの4品。 アップルパイはレーズン入りで、黒ゴマ入りタロイモ巻きは中は真っ白、栗のウイロウはあっさり味。でも、一番記憶に残っているのは蛋撻。黄色いところがトロトロの半熟なのです。なんでもウズラの玉子を使ったそうで、あんな柔らかい蛋撻は初めて食べました。

さて、この会、2時に始まったのですが、ここまで食べてお開きになったのがなんと5時半。 上海蟹2杯がききました。(^^)

続く

北海蟹柿[中/皿]
北海蟹柿盅

清燉大閘蟹 清燉大閘蟹
清燉大閘蟹 清燉大閘蟹 蟹ミソたっぷりのスープ

婆参吉浜鮑 婆参吉浜鮑
婆参吉浜鮑 中央は特大ナマコ 婆参吉浜鮑 アワビ

鴛鴦[火局]生[虫豪](チーズ焼き) 鴛鴦[火局]生[虫豪](ゆで)
鴛鴦焗生蠔 チーズ焼き 鴛鴦焗生蠔 ゆで

蟹皇[手八]芥蘭
蟹皇扒芥蘭

陽澄湖閘蟹(オス) 陽澄湖閘蟹(メス)
陽澄湖閘蟹 オス 陽澄湖閘蟹 メス

陽澄湖閘蟹(オス) 蟹粉小籠包
陽澄湖閘蟹 オス ほんのり文字が 蟹粉小籠包

松茸和牛飯 姜茶滑湯丸
松茸和牛飯 姜茶滑湯丸

四式美甜点 四式美甜点
四式美甜点 栗ウイロウ 蛋撻 四式美甜点 黒ゴマタロイモ アップルパイ



2004年2月1日 大珍樓新館 (予約)

中華街に地下鉄が開通したこの日、 中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店で新年会です。
いつも東急線で横浜まで出ていた私は早速地下鉄を使ってみることにします。 まず、東急線東横線、横浜方面混雑のため、15分から20分の遅れ。 横浜に近づくと車内放送が悲壮感を帯びてきます。 「元町・中華街ではホーム混雑のため降りられないとの情報があります。ひとつ手前の日本大通でお降りください。」横浜駅で待ち合わせ10分前。そのまま元町・中華街まで行ったところ、確かにホームびっしりの人ですが、降りられない訳ではありません。ただ、降りる人が多いと、乗り降りに時間がかかり、ますます電車が遅れる。なるほど。 ここで、待ち合わせ5分前。自動改札機を通らなくても入れるように開放している上に、外との出入り口の中華街口は入場制限。出るほうは制限されず、なんとか地上に。 少しでも空いているかと、関帝廟通りを通ったものの、すごい混雑で、どこの店も行列。 店に着いたのが待ち合わせ5分後でした。_(_ _)_  今日は、結局、30分遅れで始まりました。

今日は、12人で「福」「禄」「寿」と大きな字が躍る8年ものの紹興酒を飲みながら、次の品をいただきました。

金牌焼大肥鴨 カモのロースト
とても大きなカナダのカモ。時節柄、産地にまで気を遣っていただいたようです。 冬は皿ごとカセットコンロの上で温めながらいただくんだそうです。脂身がとてもおいしく、また自家製の梅ジャムがよく合いました。

[虫介]肉特大排翅 カニ肉とフカヒレのオーブン焼き
とても大きなフカヒレにカニ肉を敷き詰めて姿煮にした?後、オーブンで焼いた品。 もちろん、フカヒレですからモヤシにハムも入っています。体がポカポカ温まります。

二十四頭大吉浜鮑 あわび
磯の香りがプ~ンとします。今日のは柔らかい仕上がり。付け合せ?の野菜は芥蘭(中国ブロッコリー)ですが、この野菜、イタリア料理にも使うんだそうです。肉厚のあわびを楽しんだ後、汁はそのまま土鍋に残してもらいます。

發菜瑶柱蠔豉 岩もずく、貝柱と干し牡蠣の煮込み
温かいうちにと、まず瑶柱だけをいただきます。 貝柱のまわりに大根が取り囲んだこの品、大根に味がしみて実によい感じ。ン~っ、もっと大根が大きいとよいのに・・・・・・(^^) 次に干し牡蠣と岩モズク。干し牡蠣が大きい上に、岩モズクと野菜とのコントラストも色鮮やかな品。実は、真ん中に1つだけ干しシイタケが入っていたそうで、あたった人は満面の笑み。(^^)

金銀広東白菜 ピータン、塩玉子と広東白菜の煮込み
スープじたての汁たっぷりのこの品。ニンニクの香り?がします。あれっ、今日も風邪を引いていて、先ほどの磯の香りは鼻を近づけないとしなかったのですが、このニンニク臭は、テーブルの横で取り分けている時からしてきました。どうも、鼻の通じもよくなったようです。

竹笙醸官燕窩 キヌガサタケとツバメの巣
「今日のはスープ仕立てにしました」というこの品、金華ハムと鶏で作った上湯が実にすばらしく、堪能しました。サクサクしたキヌガサタケの中にプニョプニョのツバメの巣が入っていて、食感の違いがなんともおもしろかったですね。 それにしても、だしを取ったはずの鶏にしっかり味が残っていたのは不思議。

腊味煲糯米飯 中華ソーセージのおこわご飯
弱火のカセットコンロの上の土鍋に入ったこの品に、老抽(醤油の一種)をかけてよくまぜて出してくれました。腊肉の塩味がよく効いた品、先に腊肉を食べて、あわびの汁をかけていただきました。・・・・・・幸せです・・・・・・ また、オコゲのいいにおいがします。「おこし」をとても上品にしたような味でこれまたよかったですね。

椰汁燉雪哈 カエルの脂肪のシロップ煮
今日のは温かい品。ツルッといただきました。

四式美甜点
いつものかわいらしいデザート。新顔も2つほどあったような気がします。 ちょっと字には自信がありませんが、椰子年糕、蛋黄酥、奶皇糕、螺子芋頭酥といったところでしょうか?

金牌焼大肥鴨 [虫介]肉特大排翅
金牌焼大肥鴨 下はカセットコンロ [虫介]肉特大排翅

清燉大閘蟹 清燉大閘蟹
二十四頭大吉浜鮑 二十四頭大吉浜鮑 この厚さ!

發菜瑶柱[虫豪][豆支] 金銀広東白菜
發菜瑶柱蠔豉 金銀広東白菜

竹笙醸官燕窩 竹笙醸官燕窩
竹笙醸官燕窩 竹笙醸官燕窩 竹笙の中に燕窩

腊味[保/火]糯米飯 腊味[保/火]糯米飯
腊味煲糯米飯 腊味煲糯米飯

四式美甜点 四式美甜点
四式美甜点 椰子年糕 蛋黄酥
奶皇糕 螺子芋頭酥

椰汁燉雪哈 
椰汁燉雪哈



2004年4月24日 大珍樓新館 (予約)

中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に来ました。

菠蘿麒麟大鴨
パイナップルと沖縄産アヒルのロースト金銭鶏が周りに並べられています。 パイナップルがとても甘い上に、この店の焼き物はよくできていて、言う事ありません。 梅ソースに付けて食べてもおいしいですが、なくても十分。 最初から、つい食べ過ぎてしまいます。

一品海皇天香
乾物(アワビ、サザエ、貝柱、浮き袋、ナマコ)とアヒルの水かきの醤油煮。 汁が最高で、白飯が欲しくて仕方ありませんでしたが、じっと我慢。

黒椒百花櫻桃
エビのすり身とカエルの黒胡椒炒め。カエルの腿はそのまま唐揚げに、身はエビのすり身とあわせて、2種類の食べ方。アイデアです。

海胆雪蛤玉帯
ウニとカエルの脂肪とホタテ。ウニだけでなくトビコも入った贅沢な品。プチプチプルプルの食感がとてもおもしろい。

芝士牛油北[虫介]
タラバガニのチーズかけオーブン焼き。 順番が前後したのですが、先にできてしまったようでこの品が出てきました。 実は、この品、底に伊麺が敷き詰めてあり、まるでカルボナーラ。 とても香ばしい一品でした。

この頃から長城ワインをいただきました。 中国産の白ワインで、なんでもドラゴン・アイという品種のブドウだとか。 まさか、龍眼じゃないですよね・・・・・・

避風塘炒龍蝦
イセエビのピリカラ揚げ。まぶしてあるパン粉がピリっと辛く、ビールにピッタリの品。 取り分けて残ったイセエビを下げようとしたので、待った!がかかりました。 「イセエビのミソも取ってね!」さすが、チェックが厳しい。

八珍冬瓜粒湯
冬瓜の蒸しスープ。シイタケ、マッシュルーム、干し貝柱、しょうがに金華ハムまで入っています。

鮑汁鱆魚撈飯
アワビの汁と乾燥タコの炊き込みご飯。先ほどの一品海皇天香の汁をかけたらさぞおいしいのだろうな・・・・・・と、くやしい限り。 でも、これはサッパリした味付け。前後の料理からは当然です。

杏圓燉萬寿菓
アーモンド、白キクラゲ等をパパイヤを刳り抜いて作った入れ物に入れ、蒸した品。

四式精美甜点
マンゴームース入りクレープ、イチゴ入りキナコ大福(士多別[滋-シ+米])、 ココナッツパイ(椰蓉酥)、タロ芋の揚げ物(茘芋糕?)のデザート4種。 さすがに全部は食べきれず、お土産にいくらか持って帰りました。

続く

菠蘿麒麟大鴨 一品海皇天香
菠蘿麒麟大鴨 一品海皇天香

黒椒百花櫻桃 黒椒百花櫻桃
黒椒百花櫻桃 黒椒百花櫻桃 エビのすり身にカエルの身

海胆雪蛤玉帯 避風塘炒龍蝦
海胆雪蛤玉帯 避風塘炒龍蝦

芝士牛油北[虫介] 芝士牛油北[虫介]
芝士牛油北[虫介] 芝士牛油北[虫介] 底に麺

八珍冬瓜粒湯 鮑汁鱆魚撈飯
八珍冬瓜粒湯 鮑汁鱆魚撈飯

杏圓燉萬寿菓 四式精美甜点
杏圓燉萬寿菓 四式精美甜点 イチゴ マンゴー
ココナッツ タロイモ



2004年8月1日 大珍樓新館 (予約)

中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、13人でこの店に来ました。

夏という事もあって、今日はスタミナ食事会。また、夏らしくビールや紹興酒のアルコールに加えて、酸梅湯をいただきながら、次の料理を楽しみました。

滷味大拼盆 滷味盛り合わせ
砂肝、豚舌、豚耳、胃、大腸、アヒルの盛り合わせ。 赤酢でいただきました。この中で人気があったのが大腸。 コリコリしておいしい。私が気に入ったのは、豚舌。実に柔らかく、思わずお代わりしてしまいました。

脆皮炸子鶏 鶏のパリパリ揚げ
しお(椒鹽)とソースでいただきます。パリっと揚がってうれしい限りです。

涼瓜炆排骨 苦瓜とスペアリブの煮込み
苦瓜の事を香港では涼瓜とも呼ぶそうです。

沙爹炒肚尖 上ミノのサテー
上ミノとネギがサクサクとした歯ごたえ。カレー風味なのですが、それほどカレーを感じず、これもよかったですね。

蒜子扣鰻魚 鰻のにんにく蒸し
古い調理法なんだそうで、一度揚げたウナギとニンニクをボールに詰めて蒸したもの。 これは、白飯がほしい・・・・・・でも、我慢。

酸菜牛百頁 センマイと酸菜
実は、薑葱牛栢葉が大好物な私が楽しみにしていた品。 コリコリしたセンマイに酸菜(高菜)がちょっとピリっとして、酒のつまみ系。

蛋黄炒扁豆 インゲンと塩玉子の黄身
インゲンにも種類があるようで、この品はモロッコインゲン。 かなり塩味が効いているので、聞いてみたところ、塩玉子の黄身でした。

冬瓜煲水鴨 冬瓜とアヒルのスープ
冬瓜、アヒルにハトムギ等、具たっぷりのスープ。 具をそのままたっぷり取り分けてくれたのですが、スープが飲みづらく不評。 ガラ入れをもらって具を取り出し、スープだけタップリいただきました。

星州炒伊麺 シンガポール伊麺
メニューには星州炆伊麺とあったのですが、出てきたのはこれ、星州炒米粉(ビーフン)の伊麺版。でも、おいしい、おいしい。

酸梅湯[口者][口厘] 酸梅湯ゼリー
酸梅湯は、烏梅、山査子、甘草から作る、ちょっと焦げ臭い風味のジュース。 香港で時々飲んだ思い出の品です。今日はジュースもいただきましたが、デザートはそのゼリー。 一瞬、カレー([口加][口厘])かという字、よく見るとゼリーでした。

水晶飽 蒸し団子
芒菓撻 マンゴータルト
今日は、さらにデザートが続きました。芒菓撻が、サクっとしたタルトの中にしっかりマンゴーの果肉が入って、よかったですね。

続く

滷味大[手并]盆 脆皮炸子鶏
滷味大拼盆 脆皮炸子鶏

涼瓜[火文]排骨 沙[父/多]炒肚尖
涼瓜炆排骨 沙爹炒肚尖

蒜子扣鰻魚 酸菜牛百頁
蒜子扣鰻魚 酸菜牛百頁

蛋黄炒扁豆 冬瓜[保/火]水鴨
蛋黄炒扁豆 冬瓜煲水鴨

星州炒伊麺 酸梅湯[口者][口厘] 酸梅湯
星州炒伊麺 酸梅湯[口者][口厘] 酸梅湯

水晶飽 芒菓撻
水晶飽 芒菓撻



2005年1月23日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に10人。 私は、いつもの買出しをすませてから、この店に向かいます。
今日は新年会という事で、メニューにおめでたい名前が続きますが、これではわからないだろうと普通の名前も書いてくれました。

賀年長春 (竹笙羅漢斉
キヌガサダケに包んだ野菜炒め。周りに敷き詰めたチヂミホウレンソウが甘くとても素直な味。

發財大利 (髪菜蠔豉大利湯)
髪菜、干し牡蠣、豚の舌のスープ。豚の舌がとても柔らかく、身体もポカポカに。やはり、スープが一番。

花開富貴 (雪蛤扒花膠)
カエルの脂肪と浮き袋。この浮き袋はメスのものを一度揚げているとの事でした。

金鶏報喜 (南乳吊焼鶏)
鶏の焼き物、南乳ソースかけ。今回は、焼鴨焼鵞でなく、素直に焼鶏。パリっと焼けた皮のそのまま食べるもよし、南乳ソースをかけて食べるもよし。

鴻運當頭 (秘製魚頭)
タイの頭の竜田揚げ風。身は他のお客さんの刺身になったとの事ですが、頭が大きいこと。皆、しばらく黙ってむしゃぶりつきました。ちょっとスパイシーなところがなかなか。

金銀満堂 (螺頭玉環柱寶)
干しサザエと干し貝柱と大根蒸し。このサザエ、酒のつまみにぴったり。

生財就手 (紅焼豚足、 姜醋豚足
醤油煮と黒酢煮のなんと2種類の豚足の登場。なかでもうれしいのが、黒酢の姜醋豚足。産後に食べるとよい品だとかで、親戚が持ってきてくれる料理なんだそうです。部屋の中も黒酢の匂いが充満。いや、幸せです。

金玉満堂 (腊味煲飯
うれしい、うれしい炊き込みご飯(腸詰と琵琶鴨)なのですが、お腹一杯で入りません。お土産に持って帰りました。

合家團聚 (杏仁茶湯丸
やっとデザート。この杏仁がしっとりとして実によかったですね。

歩々高昇 (千層鶏蛋糕)
中華カステラ。おいしいのですが、お腹一杯で息も絶え絶え。

とても寒い日で風邪気味だったのですが、すっかりよくなりました。

竹笙羅漢斉 髪菜[虫豪][豆支]大利湯
竹笙羅漢斉 髪菜蠔豉大利湯 干し牡蠣 豚舌

雪蛤[手八]花膠 南乳吊焼鶏
雪蛤扒花膠 南乳吊焼鶏

秘製魚頭 秘製魚頭
秘製魚頭 秘製魚頭

螺頭玉環柱寶
螺頭玉環柱寶

紅焼豚足 姜醋豚足
紅焼豚足 姜醋豚足

[月昔]味[保/火]飯 [月昔]味[保/火]飯
腊味煲飯 腊味煲飯 混ぜて蒸らした後

杏仁茶湯丸 千層鶏蛋[米羔]
杏仁茶湯丸 千層鶏蛋糕



2005年2月26日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に(たぶん)12人で集まりました。 今回は懐舊點心宴といって、昔風の飲茶を楽しもうという趣向です。

沙律明蝦角 エビ入り揚げ餃子
家郷咸水角 揚げ餅
最初は揚げ物から。沙律醤はマヨネーズという事で、お好みに応じて、マヨネーズをつけていただきます。このマヨネーズ、果物入りというのが新鮮でした。また、マヨネーズが卵黄が少ないのかそれほど甘くないので、丁度よい感じ。香港ではどこでもそうだとの事ですが、そうだったかな? 記憶にありません。

魚翅雲呑雞 フカヒレ入りワンタンと鶏のスープ
次は私の大好物のスープ。飲茶ではありませんが、1品くらいはということで、ドドーンと出てきました。香港でよく食べたのと比べるとスープが透明で、一瞬、ワンタンスープの雰囲気ですが、ダシが違います! ワンタンの包み方も香港と上海では違うという事で、この包み方は上海風。

水晶鮮蝦餃 エビ蒸し餃子
潮州蒸粉果 潮州風蒸し餃子
次はオーソドックスな蒸し物。粉果の具のナッツがコリコリして実によく、もう1つ食べたい気持ち。醤油ではなく黒酢をつけてもおいしいそうです。

蟹黄干蒸売 シュウマイ
山竹牛肉売 牛肉団子
蒸し物が続きます。このシュウマイは香港の焼売のように皮が黄色くなく、日本のシュウマイ(北方系?)に似た感じ(こちらをどうぞ)。ユバの上にのった山竹牛肉はウスターソースでいただきました。香港の山竹牛肉はあまりおいしくないのですが、牛肉がよいのか、中にクワイが入ってサクサクしているのがよいのか、ウスターソースという取り合わせがよいのか、おいしくいただきました。

四寶滑雞札 ユバ巻きの蒸し物
シイタケなどと一緒にヤングコーンも入っているのがおもしろいところ。香港の竹巻はオイスターソースがかかったこってり味が多いですが、この品は上湯でしょうか? 実に上品な味です。

腊味羅白糕 ダイコン餅
拌塘馬蹄糕 クワイ餅
続いて、モチが2種類。XO醤が合いますね。今日は晋洱茶を飲んでいたのですが、ピリッとしたXO醤に、この時だけビールをいただきました。 馬蹄糕蘿蔔糕に比べてほんのり甘い感じ。

香滑猪潤腸 豚レバーの中華風クレープ
最近、香港ではやりというレバーの腸粉。癖のない味でした。

柱候蒸鳳爪 鶏の足
南乳蒸猪手 豚足
次はコラーゲンたっぷりの足シリーズ。鳳爪が柔らかくておいしかったですね。お代わりしたいのをグッと我慢。

菠羅叉焼包 チャーシュー入りメロンパン
紅焼火腩包 角煮入りパン
この2品は衝撃でした。取り合わせを聞いてエッ?と思ったのですが、食べてみてビックリ! 紅焼火腩包炒饅頭の中にブタバラ肉が入ったもので、まだ想像のつく味ですが、菠羅叉焼包は、まずなんとも懐かしい匂いがして、想像した味とも違って実によかったです。あの匂いはなんだろう~ お好みの合わせて砂糖をつけていただきます。

肇慶裏蒸粽 ちまき
続いて、巨大なちまきが出てきました。1テーブル6人で食べるのかな?と思っていたら、なんと1テーブル2つずつで、3分の1が割り当てです! 身の危険(^^)を感じて、この品は残して持ち帰りました。中に蛋黄(塩玉子の黄身)が入っており、割り当て全部食べた勇気ある方は、最後のデザートまで入らなかったようです。

蠔油生菜 レタスの湯引き
こんなにたくさん食べたのに、「きょうのメニューは野菜が少ないな」と、なんと追加。 これまた巨大な皿で出てきてビックリしたのですが、今回は1皿で2テーブル分と聞いてひと安心。

家郷瀬瀬粉 中華風うどん
煎米粉をボールに溶いて、底に穴をあけて作った麺。まるでうどんです。 薬味に、葱と生姜、そぼろにザーサイが出てきました。ちょっと入れて食べると確かにおいしいのですが、何も入れないほうがスープの味が楽しめておいしいですね。ただ、もうお腹一杯で少ししか食べられませんでした。残念。

杏汁萬寿果 パパイヤの杏仁汁粉
この品は喉によいそうで、お代わりしてお腹がはちきれそうになり、後で後悔。 でも、杏仁のほんのりとした甘さが私は大好きです。

蛋黄千層糕 中華カステラ
五彩皮旦酥 ピータンのパイ包み
豆莎香蕉[米茲] バナナの団子
沙湾鮮奶撻 ミルクタルト
五彩皮旦酥は中にピータンが入っていてビックリしましたが、ちゃんとしたデザートでした。また、鮮奶撻蛋撻に比べてずっと優しい味で印象に残っています。

今日はハイペースで料理が出てきたせいか、この会にはめずらしく(^^)、なんと2時間で終わってしまいました。 でも、満腹でもう入りません。
続く

沙律明蝦角、家郷咸水角 魚翅雲呑鶏
沙律明蝦角 家郷咸水角 魚翅雲呑雞

水晶鮮蝦餃、潮州蒸粉果 蟹黄干蒸売、山竹牛肉売
潮州蒸粉果
水晶鮮蝦餃
山竹牛肉売
蟹黄干蒸売

四寶滑鶏札
四寶滑雞札

[月昔]味羅白[米羔]、拌塘馬蹄[米羔] 香滑猪潤腸
腊味羅白糕
拌塘馬蹄糕
香滑猪潤腸

柱候蒸鳳爪、南乳蒸猪手 菠羅叉焼包、紅焼火[月南]包
柱候蒸鳳爪 南乳蒸猪手 菠羅叉焼包 紅焼火腩包

肇慶裏蒸粽 肇慶裏蒸粽
肇慶裏蒸粽 肇慶裏蒸粽

[虫豪]油生菜
蠔油生菜

家郷瀬瀬粉 家郷瀬瀬粉
家郷瀬瀬粉 家郷瀬瀬粉

蛋黄千層[米羔]、五彩皮旦酥、豆莎香蕉[米茲]、沙湾鮮[女乃]撻 杏汁萬寿果
蛋黄千層糕 五彩皮旦酥
豆莎香蕉[米茲] 沙湾鮮奶撻
杏汁萬寿果



2005年9月11日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に12人で集まりました。

白灼生猛蝦 茹でエビ
香港でよく食べた懐かしの茹でエビ。ここのタレは辛くないのですが、ネギと生姜が実においしく、タレだけでビールが飲めるくらい。

雲片煮大蟹 カニとトックのスープ
雲片はトックを見立てた当て字という事ですが、どうもカニのスープとは違うと思ったら、 タイの頭を焼いてスープのダシを取ったのとの事。なるほど、そういえば、このスープと似ています。さりげなくマツタケまで入った豪華版でした。

玉簪田鶏腿 カエルの腿肉、アワビ、アスパラ刺し
刺すというか、アワビやアスパラをカエルの腿肉で巻いた品。 真ん中は、カエルの背中と黄ニラの炒め物。

當紅片皮鶏 鶏ペキンダック
この品をさらにパリっとさせた品。 薄餅に包んでいただきましたが、薄餅なしで皮に塩をちょっと付けて食べた方がおいしく感じました。また、肉も実においしく、ついつい手が出てしまいますが、この後を考えて、我慢、我慢。

白玉蔵海珍 冬瓜と海鮮の蒸し物
冬瓜を薄く切って、フカヒレ、干し貝柱、エビのすり身と蒸した品。優しい味がとても素晴らしく、今日の一番人気。

鴛鴦芒帯巻 ホタテ料理2種
マンゴーの器に盛ったホタテ、マンゴー、ニンジン、ズッキーニ?の炒め物と、ホタテのコロッケ。このコロッケの方が、トロトロの具沢山。トウモロコシ他、いろいろ入っているそうです。

蜜豆牛爽肉 牛舌、ユリネ、エンドウのソテー
牛舌がとても柔らかい仕上がりで、何の肉かなかなかわかりませんでした。 XO醤で仕上げていますが、今日のXO醤は辛いらしく、結構ピリピリと後に残りました。

清蒸猛生魚 雷魚の蒸し物
ここのご主人の懐かしの家庭料理を現代風にアレンジした品。 なんでも、生魚というと淡水魚の雷魚のことで、刺身は魚生なんだそうです。 くさみが全くない上に、大ぶりなせいか、それとも、処理してくれたせいか、骨があまりなく、ちょっと甘めのタレによく合って素晴らしい出来でした。周辺部には小さな骨がたくさんありましたが・・・・

家郷炒烏冬 焼きうどん
これも、ここのご主人の懐かしの家庭料理。もやしと、刻んだ沖菜という漬物が入っていてアクセントに。でも、お腹一杯で少ししか食べられませんでした。

鮮什果涼粉 仙草ゼリー
ちょっと薬っぽいですが、さっぱりしたデザート。

中秋大月餅
最後は季節柄、月餅。四黄蓮蓉大月餅という1個に塩玉子が4つ入っているボリュームたっぷりの月餅。無理をせずに、家に持って帰りました。


続く

白灼生猛蝦 雲片煮大蟹
白灼生猛蝦 雲片煮大蟹

玉簪田鶏腿 當紅片皮鶏
玉簪田鶏腿 當紅片皮鶏

當紅片皮鶏 白玉蔵海珍
當紅片皮鶏 白玉蔵海珍

鴛鴦芒帯巻 蜜豆牛爽肉
鴛鴦芒帯巻 蜜豆牛爽肉

清蒸猛生魚 家郷炒烏冬
清蒸猛生魚 家郷炒烏冬

鮮什果涼粉 中秋大月餅
鮮什果涼粉 中秋大月餅



2005年10月30日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に14人集まりました。今日のテーマは上海蟹

脆皮焼肉と泡菜 皮付き豚バラ肉の炭焼きと漬物
おまけで出してくれたこの品、皮のパリっとしたところが、実は私の好物。

蟹柳沙律柿盅 タラバガニと柿のサラダ
柿の実をくりぬいて、タラバガニ、イカ、ホタテ、エビ、そしてもちろん柿の入ったサラダ。

話梅酔大閘蟹 上海蟹紹興酒漬け
上海蟹を話梅と紹興酒に1週間漬け込んだ品。蟹を酒に漬けるだけで甘くなりますが、話梅もあいまってか、とても上品な甘さ。

今日はカニですので、ビールは飛ばして最初から紹興酒。

龍眼燉大閘蟹 上海蟹のスープ
龍眼の入った蟹味噌タップリのスープ。このスープは他の店では食べられません!

大閘蟹粉豆花 カニミソかけ豆腐花
見た目、カニミソのかかった蒸水蛋という感じですが、ずっと柔らかく、まるで玉子豆腐。いやいや、もっとおいしい。(笑)

蟹粉松茸帯子 松茸とホタテカニミソの炒め
カニミソを上湯でゆがいてから、松茸、ホタテと炒めた品。とてもよい香りがするそうなんですが、鼻がつまっている訳でもないのですが、体調がすぐれないせいか今日は鼻がききません。こんな悲しい事はないですね・・・・・

陽澄湖閘蟹 上海蟹
今日の上海蟹はなんでも、陽澄湖の純正?の品だそうで、今年のは、タグとラベル。それを、なんとオス、メス両方で2杯。1時間ほど、黙々といただきました。 オスが特に大きく、こんな大きな上海蟹は見たことがありません。中のカニ味噌もトロっとして最高。 メスはオスに比べると少し小ぶりですが、カニ味噌が固くビッシリと詰っていて、これまたなんとも言えません。その上、カニ味噌だけでなく身も実においしく、こんなに一生懸命食べた(仕事をしたという気分)のは生まれて初めてではという位、本当に食べ応えのある上海蟹でした。

黄糖湯丸姜茶 黄糖ダンゴ入りしょうが茶
体を冷やすカニには、体を温めるしょうが茶。中に団子(黄糖入り)を入れてデザート風。この品、飴湯を思い出す強烈な生姜! 汗が吹き出ます。(笑)

炸蟹粉小籠包 カニ味噌入り揚げ小籠包
小籠包を期待したところ、出てきた品はまるで滷水角。ところが、ガブッと喰らいついた人は大変。中から熱い汁がドッと出てきます。私は上海蟹を食べるのに少し時間がかかり、ほどよい熱さになっていたので、助かりました。 小籠包のように皮をやぶって悔しい思いをする事もなく、これはなかなかいけます。

栗子菇鶏煲飯 栗、棗と鶏肉の炊き込みご飯
バターをたっぷり入れて蒸らします。かなりお腹が一杯になっているのに、ついつい、お替りをしていまいました。鼻がきかない私もこの香りは感じることができました。食べているうちに、体調もよくなってきたのでしょうか?

蜜梨鮮美布甸 ナシのプリン
さっぱりとしてとてもおいしいのですが、周りのクリームは余分ですね。

四式美甜点心 デザート4品
双色芝麻糕 縞模様のゴマモチ。
西米糕 タピオカ団子。中に小さく刻んだバナナが入っています。
京芋角 京芋揚げパイ。茘芋角と似た雰囲気ですが、しっかりデザート。
蓮蓉酥 ハスアンのパイ。金粉がかかっていますが、オーソドックスなパイ。

さて、この会、2時に始まったのですが、ここまで食べてお開きになったのがなんと5時半。 やはり上海蟹2杯がききました。(^^)

続く

脆皮焼肉 蟹柳沙律柿[中/皿]
脆皮焼肉 蟹柳沙律柿盅

話梅酔大閘蟹 龍眼燉大閘蟹
話梅酔大閘蟹 龍眼燉大閘蟹 蟹ミソたっぷりのスープ

大閘蟹粉豆花 大閘蟹粉豆花
大閘蟹粉豆花 下:豆腐花、上:蟹味噌 大閘蟹粉豆花

蟹粉松茸帯子 陽澄湖閘蟹(オス)
蟹粉松茸帯子 陽澄湖閘蟹 オス

陽澄湖閘蟹(オス) 陽澄湖閘蟹(オス)
陽澄湖閘蟹 とても大きなオス 陽澄湖閘蟹 蟹ミソもたっぷり

陽澄湖閘蟹(メス) 陽澄湖閘蟹(メス)
陽澄湖閘蟹 ちょっとこぶりなメス 陽澄湖閘蟹 メスの裏側

陽澄湖閘蟹(メス) 黄糖湯丸姜茶
陽澄湖閘蟹 メスも蟹ミソはギッシリ 黄糖湯丸姜茶

炸蟹粉小籠包 炸蟹粉小籠包
炸蟹粉小籠包 炸蟹粉小籠包 中に蟹ミソ入りスープ

栗子菇鶏[保/火]飯 栗子菇鶏[保/火]飯
栗子菇鶏煲飯 栗子菇鶏煲飯 蒸らした後

蜜梨鮮美布甸 四式美甜点心
蜜梨鮮美布甸 四式美甜点心 双色芝麻糕 蓮蓉酥
西米糕 京芋角



2006年1月29日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に11人で集まりました。 春節の今日は圍村盆菜全包宴と銘打ち、ここ2〜3年、香港ではやっているという圍村海寶全盆菜をいただきました。

圍村海寶全盆菜
ここ2〜3年、香港ではやっているというこの料理、「囲村盆菜」という事で、お祝い事か何かで子供たちがお盆を持って村を回っておすそ分けをした料理との事。諸説あるようです)  それを今回は宴会用に贅沢にアレンジして出してくれました。この品、数多くの食材(今回は12品)を1つずつ調理しておき、最後に全部を集めて蒸したもの。蒸すのに大きな容器が必要との事で、寿司樽登場です。また、タレをかけていただきますが、タレが鍋で直前まで温めてくれました。細かい心遣いがうれしいですね。

12品の食材は次の通り。1つ1つで立派な料理になるくらい。
發財蠔豉(髪菜と干し牡蠣)
原隻鮑魚(あわび)
砂爆[敏/魚]肚(タラの浮き袋)
北海元貝(ホタテの貝柱)
白石海参(なまこ)
生猛海蝦(エビ)
大紅焼豬(豚肉のロースト)
南海螺頭(さざえ)
鹵水大[月利](豚舌の鹵水漬)
醸魷魚球(イカ団子)
天白花菇(ハナシイタケ)
靚白菜胆(広東白菜)

清湯官燕窩 燕の巣と金華ハムのスープ
続いての登場はこれまた贅沢なツバメの巣のスープ。この上湯のスープが実に素晴らしく、お替りしてしまいました。ツバメの巣は当然お替りがなく、私は巣を少し残して上湯をお替り(笑)

當紅脆皮鶏 鶏ペキンダック
この品をさらにパリっとさせた品。 皮はそのままでパリッとしておいしく、肉も塩をちょっと付けて食べると実においしく、止まりません・・・・・・

紅焼大元蹄 豚の膝の醤油煮込み
私の大好きなこの品、上海料理だと思ったら、広東料理でもやるそうです。紅焼(醤油煮込み)というとコッテリ味を想像するのですが、この品は実に上品で驚きました。白飯が我慢できたのは上品だったおかげかも。(爆)

柴把三色蔬 野菜の黄ニラ結び
芥蘭、ベビーコーン、ニンジン、シイタケを黄ニラで結んで蒸した品。中央はホタテです。 柴把は薪(柴の束)という意味なんだそうで、なるほど。

油浸鮮鯛魚 タイの蒸し物
清蒸魚はハタを使うことが多いですが、タイはハタと違ってパサパサしやすいという事で、油を使ってパサパサを抑えた蒸し物。 またまた、白飯が欲しくなりましたが、次の品を考えて、我慢、我慢。

腊味煲糯飯 臘肉、臘鴨、臘腸のたきこみご飯
香港で焼臘飯店に使われる程人気の、干し肉系、臘肉(豚肉)、臘鴨(あひる)、臘腸(腸詰)をふんだんに使った、日本ではぜいたくな(^^)炊き込みご飯。臘肉、臘鴨、臘腸をはずし、ご飯に老抽をかけてしばらく蒸らします。臘肉、臘鴨、臘腸の塩加減がよく、たき込みご飯のおこげがまたよいですね。これまでセーブ気味だったはずなのに、思わずお替りしてしまいました。

富貴甜美点 デザート4種
螺子蓮蓉酥。茘芋角と似た雰囲気ですが、しっかりデザート、ハスアンです。
蛋撻。焦げ目をつけない優しい食感。
年糕。正月用の餅。日本と違ってデザートのようです。
馬蹄糕。クワイの入ったこの品が私は一番気に入りました。クワイがシャクシャクしておいしい。

幸福慶團圓 ココナッツ汁粉入り白玉団子
ココナッツ汁粉に入った湯圓。今日も、お腹一杯です。


続く

圍村海寶全盆菜 圍村海寶全盆菜
圍村海寶全盆菜 圍村海寶全盆菜

清湯官燕窩 清湯官燕窩
清湯官燕窩 清湯官燕窩 ツバメの巣

當紅脆皮鶏 紅焼大元蹄
當紅脆皮鶏 紅焼大元蹄

柴把三色蔬 油浸鮮鯛魚
柴把三色蔬 油浸鮮鯛魚

[月昔]味[保/火]糯飯 [月昔]味[保/火]糯飯
腊味煲糯飯 腊味煲糯飯 臘肉 臘鴨 臘腸

富貴甜美点 幸福慶團圓
富貴甜美点 螺子蓮蓉酥 蛋撻
年糕 馬蹄糕
幸福慶團圓



2006年4月9日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に14人で集まりました。 今回のテーマは潮洲料理。 香港ではよく食べたのですが、なぜか日本にはありません。

潮洲打冷 鹵水漬の冷菜の盛り合わせ
鹵水豚肚(豚の胃)
鹵水牛肚(牛の胃)
鹵水豚心(豚の心臓)
鹵水鴨舌(アヒルの舌)
鹵水鴨肫(アヒルの砂肝)
鹵水生腸(豚の腸)
鹵水鴨翼(アヒルの手羽先)
鹵水墨魚(イカ)
次の品まで入れると9品の鹵水漬。内臓系統はどれも臭みもなく、油断するといくらでも食べてしまいます。少し残った品を持って帰って、土産にしました。

潮洲鹵水大鴨 鹵水漬のアヒル、鶏の玉子、厚揚げ豆腐
前の前菜もそうでしょうが、ちょっと甘いタレにつけていただきます。 写真では見えませんが、底に厚揚げ豆腐が敷き詰めてあります。日本でよく食べる厚揚げ豆腐より少し固めの仕上がりのこの厚揚げ豆腐、味が染みて最高です。

海底椰煲干鰐魚 ワニとマングローブのスープ
干した鰐魚とマングローブの根、豚肉、鶏肉、干し無花果、生姜に杏仁の蒸しスープ。 干し無花果が入っているせいか、ほのかに甘いスープです。 海底椰はデザート屋ではナタデココですが、マングローブとの事。スープの具を食べてみましたが、マングローブだけは食べられませんでした。

脆炸双美味 揚げ物2種
炸糯米大腸(大腸にちまきとナッツ類を詰めて揚げた品)
炸蝦棗(エビ団子)
炸蝦棗は食べると、中に閉じ込められた汁がピュッと飛ぶと皆大騒ぎ。見ると、エビ団子の中にプリっとした剥き身のエビが入っています。 また、炸糯米大腸は大腸がパリっとしていて、実にうまいですね。

話梅炆排骨 話梅と排骨の煮込み
この店の梅醤排骨と似た風味の品。 温めた紹興酒に入れる話梅を使っているところがユニーク。 パイナップルの甘みが出た優しい味。 高菜(鹹菜)とウリも入っています。 炆-煮込み-という字ですが、長時間煮込む訳ではないそうです。

潮式凍青蟹 蒸し渡り蟹の冷菜
蟹を冷たい水で凍死?させて蒸し、それを冷やして食べる料理。 潮州料理の中ではかなり値が張る品です。 香港では花蟹で食べるのですが、日本では手に入らないとの事で、渡り蟹に。 大蒜タレ、赤酢タレでいただきました。 酢は蟹によく使いますが、ニンニクもなかなかよく合います。

黄金煎生麺 固焼き麺
出てきてビックリしました。香港の潮州料理屋干焼伊麺という名で最後に必ず食べていた品。 日本で伊麺を頼むと、キシメンのような麺が出てくるので、私の勘違いだったかなと思っていたのですが、うれしいです。 赤酢をかけていただきますが、さらに佐藤をまぶしてもいけます。

沙茶炒牛肉 牛肉のサテー
麺と一緒にどうぞという事で出てきた品。カレー風味他、いろいろ入っているようです。

煎封鯛魚頭 鯛の頭の揚げ物
骨までバリバリ食べられます。

香煎蠔仔烙 牡蠣入り潮州お好み焼き
これまた懐かしい品が出てきました。小さな牡蠣が入っているのは同じですが、なんだか上品で別の品みたい。ケチャップタレと黄色いタレでいただきました。 この黄色いタレ、どこかで食べたことのあるような味。「明石焼きのタレ、いや、玉子豆腐タレだ!」思わず受けてしまいました。

潮洲石榴鶏 茶巾蒸し
卵白と粉の皮でサイコロ切りの鶏肉を包み、黄韮で結んだ品。 上品でおいしい。

干貝白粥 白粥
香煎蠔仔烙の小さな牡蠣から、潮州蠔仔粥の話になったところ、よし、粥を追加しようという事に。(笑) 出てきたのは、潮州風ではなく広東風の干貝白粥。白粥と言いながら、干したホタテの風味が出て、ほのかな味が結構しっかり。これは病みつきになる味です。

馬蹄緑豆爽 クワイのシロップ
この店でよく食べた品。今日は緑豆に緑豆爽まで入った豪華版。緑豆爽は緑豆から作る、ナタデココみたいでもっとコリコリした透明なゼリー。

蓮蓉水晶包 蓮アンのモチモチし蒸し団子
豆莎水晶包 小豆アンのモチモチし蒸し団子
潮州料理の代表的なデザート、水晶包を2種類のアンでいただきました。 蓮アンがめずらしいと、ハスアンの方が人気がありましたが、私は小豆アンの甘さも気に入りました。


続く

鹵水豚肚 鹵水牛肚
潮洲打冷-鹵水豚肚 潮洲打冷-鹵水牛肚

鹵水豚心 鹵水鴨舌
潮洲打冷-鹵水豚心 潮洲打冷-鹵水鴨舌

鹵水鴨[月屯] 鹵水生腸
潮洲打冷-鹵水鴨肫 潮洲打冷-鹵水生腸

鹵水鴨翼 鹵水墨魚
潮洲打冷-鹵水鴨翼 潮洲打冷-鹵水墨魚

潮洲鹵水大鴨 タレ
潮洲鹵水大鴨 タレ

海底椰[保/火]干鰐魚 スープの具
海底椰煲干鰐魚 スープの具
赤みの肉が鰐、白い丸い物が海底椰

脆炸双美味 話梅[火文]排骨
脆炸双美味 話梅炆排骨

潮式凍青蟹 タレ
潮式凍青蟹 ニンニクタレ 赤酢タレ

黄金煎生麺 沙茶炒牛肉
黄金煎生麺 沙茶炒牛肉

煎封鯛魚頭
煎封鯛魚頭

香煎[虫豪]仔烙 タレ
香煎蠔仔烙 タレ

潮洲石榴鶏 干貝白粥
潮洲石榴鶏 干貝白粥

豆莎水晶包、蓮蓉水晶包 豆莎水晶包、蓮蓉水晶包
豆莎水晶包 蓮蓉水晶包 豆莎水晶包 蓮蓉水晶包-断面

馬蹄緑豆爽 馬蹄緑豆爽
馬蹄緑豆爽 馬蹄緑豆爽 透明の塊が緑豆爽



2006年7月9日 大珍樓新館 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に13人で集まりました。 なんでも、茶宴全席と銘打って、お茶を使った料理を楽しもうという趣向です。

千日紅
まずは、見た目もきれいな花茶(ベースは緑茶?)を飲みながら点心をいただきます。

到奉咸点心
観音茶焼売、緑茶風車餃、龍井羅魚餃、龍珠鮮蝦餃の4品
それぞれ、料理に入れたお茶の葉が小さく盛って出てきました。(食べません) 揚げてある龍井羅魚餃のお茶の風味が一番よかったとメンバーの弁。

大紅袍
焙火の強い青茶である岩茶。香ばしい香りと味。

大紅袍泡魚翅
調理済みのフカヒレにお茶をかけた茶漬け。岩塩を少しいれるのがコツだとか。大紅袍でなくてもよいかもしれませんが、中華のイメージを変えるような非常にさっぱりした料理で、私は気に入りました。

香片
非常に香りのよいジャスミン茶。香港の飲茶ではあまりよいジャスミン茶を飲んだ記憶がなく、ちょっと偏見を持っていたのですが、おいしいですね。

正宗香片大鴨
この店の得意料理、アヒルのローストにジャスミン茶の葉を使った品。香りがしっかりついていました。梅醤で食べたりするのですが、この品は何もつけなくてもおいしい。

龍井
続いてさっぱりした緑茶の龍井茶。

龍井茶鮮龍蝦
通常は川エビで作る龍井蝦の豪華版。 周りに揚げた龍井茶を敷き詰めています。お茶の苦味を上手に使っていますが、龍井蝦の持つ繊細さが、伊勢海老の豪華さに変わっています。

晋洱茶
次いで、おなじみのプーアール茶。

晋洱茶香元蹄
乞食鶏のように巨大なパンに包まれて出てきてビックリ。通常は醤油味の紅焼なのが、今日はお茶のせいか、コンソメ系の味付け。 実にさっぱりしています。ほんのり甘いパンによく合いますね。皆、パンに付けて食べたので、巨大なパンがほとんどなくなりました。

紅茶
次いで、しっかり紅茶。

紅茶檸檬鯛魚
檸檬鶏の魚版。紅茶というよりレモン風味を利かせた品。マツボックリ状のボツボツは2度揚げしているそうです。

伊麺
実は、メニューを見た段階でもう少し食べられそうと追加注文した品。 エンリゲ、キニラ、ニンジンが入った伊麺です。

烏龍茶
ついで、ウーロン茶。これも焙火の強めのお茶でした。

烏龍茶冬菜粥
冬菜と豚の肉絲のお粥。ニューヨークの痩肉を思い出させる肉でした。 味付けもしっかり。

桂花茶
デザートはキンモクセイのお茶。これまた、香りがよいですね。

桂花茶滑湯丸
ほんのりキンモクセイの香りのする中にゴマ団子。香りがよいですね。

今日は、お茶を飲みながら食べたせいか、あっさりした品が多い感じで2時間半ほどでおわりました。(いつもは3時間以上) 欲を言えば、それぞれのお茶が1杯ずつだったので、もっと飲めるとよかったかな? また茶葉も見せてもらえるとよかったかもしれません。(お願いするのを忘れてました) あと、感じたのは、料理の素材の1つとしてお茶を捉えていた事。あくまでも主人公は料理です。昨日の店がお茶を生かす事に主眼をおいた品を出してくれたのと対照的でした。(それぞれよさがあって、私はどちらも好きですね・・・・)


続く

千日紅 観音茶焼売、緑茶風車餃、龍井羅魚餃、龍珠鮮蝦餃
千日紅 観音茶焼売 緑茶風車餃
龍井羅魚餃 龍珠鮮蝦餃

龍井羅魚餃 龍珠鮮蝦餃
龍井羅魚餃 龍珠鮮蝦餃

緑茶風車餃 観音茶焼売
緑茶風車餃 観音茶焼売

大紅袍 大紅袍泡魚翅
大紅袍 大紅袍泡魚翅 お茶を注ぐ前

大紅袍泡魚翅 大紅袍泡魚翅
大紅袍泡魚翅 お茶を注ぎます 大紅袍泡魚翅 完成

香片 正宗香片大鴨
香片 正宗香片大鴨

龍井 龍井茶鮮龍蝦
龍井 龍井茶鮮龍蝦

龍井茶鮮龍蝦
龍井茶鮮龍蝦

晋[シ耳] 晋[シ耳]茶香元蹄
晋洱 晋洱茶香元蹄 パンに包まれて登場

晋[シ耳]茶香元蹄 晋[シ耳]茶香元蹄
晋洱茶香元蹄 解体中 晋洱茶香元蹄 完成

晋[シ耳]茶香元蹄
晋洱茶香元蹄

紅茶 紅茶檸檬鯛魚
紅茶 紅茶檸檬鯛魚

伊麺
伊麺

烏龍茶 烏龍茶冬菜粥
烏龍茶 烏龍茶冬菜粥

烏龍茶冬菜粥
烏龍茶冬菜粥

桂花茶 桂花茶滑湯丸
桂花茶 桂花茶滑湯丸

桂花茶滑湯丸
桂花茶滑湯丸 団子の中にはゴマ



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