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2003年9月撮影 |
2004年12月撮影 |
2003年9月20日 鼎泰豐 Din Tai Fung カレッタ汐留店
前々から行ってみたかったこの店、ちょうど午後から虎の門で用があったので、他と比べて空いているのではないかと、この店に来てみました。
皆に出てくるポットの温かいジャスミン茶を飲みながら、メニューを選びます。
小籠包 豚肉スープ入り小饅頭(580円)
元盅土鶏湯 鶏肉入り塩味スープ(600円)
今日は1,239円
11時の開店直後に店に着いたのですが、既に満席で4人並んでいます。どうしようかとちょっと悩みましたが、そうそう来るものでもない上に、今日は時間があったので本を読みながら待つことに。結局、20分少し待って入ることができました。結構、回転はよさそうです。
やはり、この店に来たからにはこの品です。餡入り小籠包はありますが、小籠包はこれ1種類。
蒸篭が出てきてまず感心したのが、底に引いてあるメッシュのような生地。確かに、これならたとえ冷めてもくっつきません。これはよく出来ています。
ショウガを入れた小皿に酢を入れようとテーブルを見ると、酢醤油と書いた調味料だけ。置いてある説明書にも酢醤油を入れてと書いてあります。
ちょっとなめてみると、普通の酢ではなく黒酢でしょうか?
醤油が入っているかはわかりませんでしたが、色で違和感を持たない配慮だとしたら、なかなかのアイデアです。ただ、私にはちょっと甘いのが気になりました。
また、蒸し餃子や焼売を食べるなら、醤油だけで食べたい所です。
さて、肝心の小籠包は素直な味。このタイプの味付けが正統派なのでしょうね。確かにおいしいのですが、他の店と比べて突出しているかというと、どうもよくわかりません。どうも、私には小籠包の味の違いはよくわからないようです。
1人という事で他の品では多すぎるのと、今日はちょっと軽めにしようという事でスープを頼むことに。
よく煮込んだ太いネギの入ったこの品、私の好きなクリアスープで、
この店の草鶏軟排盅を思い出すような味付け。
漢方薬?を入れて、この店の蛤[虫介]当帰炖草鶏みたいにしてもよいかもしれませんが、それだとちょっと高くなってしまうのでしょうね。
(続く)
小籠包 | 元盅土鶏湯 |
今日は、用があって、雪の中、わざわざ高島屋まで来ました。
折角来たのだから何か食べて帰ろうと、この店に。
息子は腸粉のあるこの店の方がよかったようですが、いつも混んでいてなかなか来られないこの店を見に行ったところ、なんとガラガラ。頼み込んでこちらにしてもらいました。
皮蛋 長葱、生姜添え(500円)
元盅土鶏湯 鶏肉入り塩味スープ(600円)
小籠包 豚肉スープ入り小饅頭(580円)
蟹粉小籠 かに肉入りしょうろんぽう(1,300円)
蝦肉蒸餃 海老肉入り蒸し餃子(800円)
蝦仁焼売 海老肉入り焼売(800円)
息子の好物ははずせません。
外が寒いこともあって私が頼んだ品。このスープ、私は大好きです。
当然、この品も。息子も熱い熱いと言いながらそれなりに食べてくれました。
この季節だけか、カニ入り小籠包があったので、早速注文。息子が食べたところ、「普通の小籠包の方がおいしい。」妻は、「こちらは素材の味って感じね。」で、私も食べてみると、ちょっと生臭いような感じ。というのは言いすぎで、蟹ミソを期待したところ、蟹肉の小籠包だったという事のようです。
息子の好物をもう一品。海老がしっかり入った蒸し餃子なのですが、なんだかいつもの品と違います。そう、皮が薄くなく小籠包と同じようなしっかり皮。台湾風なのでしょうか?
息子のリクエストで焼売も注文。くびれた上に丸い蒸しエビが載っているのがなかなかかわいらしい品です。香港の焼売より日本の焼売に近い感じ。メニューに糯米焼売もありましたので、やはり北方系なのでしょうか?この品も小籠包と同じしっかりした皮です。
皮蛋 | 元盅土鶏湯 |
小籠包 | 蟹粉小籠 |
蝦肉蒸餃 | 蝦仁焼売 |
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