中華仲間に誘われて(確か)12人でこの店に来ました。
今日は、幹事さん曰く「地道北京家常菜和小吃、でもデザートは品数豊富にね」という趣向。
これは、「ペキンでほんとに食べてる家庭料理やスナック」を、特に中秋という事で「デザートは品数豊富」にいただこうというもの。
ここのお店、普段は「ふつうの中華」ですが、
北京人のご夫妻のだんなさんが北京飯店の四川料理部出身、
奥さんが点心が得意という事で、
頼むと本格四川あるいは北京家常菜もやってくれるんだそうです。
涼拌苦瓜(ニガウリの冷菜)
糖醋海蜇(くらげと大根の酢の物)
姜汁黄瓜(キュウリのあえもの)
ニガウリがおもしろかったですね。ただ、ちょっと遅刻したので、食べかけの写真ですいません。
麻辣牛肚(ハチノスの唐辛子あえ)
花椒の効いた味。
腐竹芹菜(湯葉とセロリのあえもの)
豆腐絲(干し豆腐とキュウリのあえもの)
豆腐系もうれしいところ。
孜然羊肉(羊のクミンシード炒め)
ここで食べて以来の品。
羊肉が柔らかくておいしく、この香りも私は好きです。
そこへ「孜然もっとください!」との声が。(^^)
私もちょっとだけ足しました。
和平蝦蒸餃(かざり餃子<ハトの形>)
えっ、もうデザート?と、一瞬思ってしまったほどかわいらしい蝦餃。
糖醋魚(魚の酢豚風, 鯛の甘酢あんかけ)
記憶があいまいなのですが、ちょっとケチャップ味の懐かしい味でした。
醤爆鴨絲(ダックのみそ炒め)
北京ダック風に春餅(春巻皮?)で包んで食べます。残念ながら、よく覚えていません。
蘿葡絲餅(大根の細切り入り焼き餅)
いよいよ始まりました。一見、月餅にも見えますが、違います。
大葱水餃子(豚肉と長葱入り水餃子)
冬瓜水餃子子(豚肉と冬瓜入り水餃子)
これも素朴でよいですね。実は、ここの写真、逆かもしれません。
ちなみに、同時に出てきた「タレ」が醤油、酢、ゴマ油、砂糖の日本風。
もちろん、何もつけずにおいしくいただきました。(^^)
宮保豆腐(豆腐と山芋の辛味炒め)
これはあまり覚えていません。すいません。
ところで、この宮保という名前ですが、「宮保鶏丁」を
清朝光緒年代の四川総督丁宮保(宝楨)が作ったとか、好んだとかいう由来なんだそうです。
炸甜饅頭(揚げまんじゅう煉乳添え)
この、エバミルク、子供の頃、よくカキ氷にかけて食べました。饅頭によく合います。
豆豉墨魚(イカのトウチ炒め)
このまま饅頭系が続くのかな?と思ったら、この品。
でも、ごめんなさい。忘れてしまいました。
手抓餅(手でこね、渦巻きに形作ったピン)
これは残念。数が足りませんでした。
皆、おいしい、おいしいと食べていたので、次のお楽しみです。(^^)
芝麻鍋炸(揚げカスタード胡麻砂糖がけ)
緑で模様まで作ってくれるとは、なかなか手がこんでいます。
で、この緑、なんだったけな~~~?
北京炸醤麺(北京風ジャージャーメン)
北京風の白い手打ち麺の炸醤麺。
まず、具(大根、キュウリ、セロリ、もやし)と味噌が出てきます。続いて麺が。麺に好みに応じて具を乗せていただきます。
麺を食べたら、蕎麦湯のように「麺湯」をかけていただきます。
いやいや、奥が深いですね。
枸杞鶏塊湯(鶏と長芋、クコのスープ)
私は、これがとても気に入りました。この手のスープは大好きです。
奶油炸糕(バター練り込み揚げ団子、もち?)
蛋糕仔を思い出させるような団子に、
砂糖を好みに応じてまぶしていただきます。
豆沙酥餅(あんこ入りパイ月餅風)
これは星型。かわいらしいのですが、量が少ないと、仲間からクレームが・・・・(^^)
いやいや、もっと食べたいという素朴な気持ちなんだそうです。
椰絲圓子(ココナッツ団子)
このココナッツ団子、中のアンコはほんのり杏子色。写真を撮ったのですが、ピンボケで残念。
葱油鶏湯麺(タンメン)(追加)
なんと、ここで追加注文の声が。仲間が汁なしの葱油拌麺をお願いしたのですが、スープ入りが出てきました。
でも、ぺろりと食べるところが、皆のすごいところ。
江米巻(もち米とアンコごま風味)(追加)
これまた追加。一見バナナみたいに見えますが、違います。
芝麻湯圓(ゴマ入り白玉)
白玉を食べると中からシャリっとしたゴマの粒が。これがまたよいですね。
途中から「女児紅」という紹興酒をいただきながら、よくもこれだけ食べたものです。
出張帰りの時差ボケもふっとんだよう。(ウソです)