2002年4月撮影 |
コンサートで上野に来た帰りに御徒町まで足をのばしたところ、「中国家常菜」と書いた看板が目に入りました。
店名に覚えがあると思ったら、以前、こちらで教えていただいた店のようです。
メニューを見てみると、北方(北京等)系と広東系が混在していて、
何を頼もうか悩みました。
美味牛肚 野菜と牛ハチノスの和え物
松子鶏包 鳥肉のレタス包み
2品を頼んだ後もメニューをパラパラ見ていると、「もっと頼みますか?」と店員さん。
「おいしいので、是非もっと頼んでください」と、とっても熱心。
(ちなみに、店の外に出てきた人とは別人です)
大連水餃子
それにしても、ここの店員さん(店の中の方(^^))、とても熱心で好感が持てました。
また、店も広いらしく、3階建てでパーティー席にカラオケルームまであるようです。
店先に出ているメニューを見ていると、店員さんが出てきて怪しげな日本語で誘ってくれました。
「生ビール1杯サービスね!」「hanakoに出てるよ!」
hanakoと聞いて引いたのですが、商売熱心さに負けて入ることにしました。(^^)
牛栢葉のヒダの細かな物を想像して頼んだら、
牛肚に近いヒダの荒い物でした。
勘違いをした分失望もあって、味まで色あせて感じてしまいました。
生菜片鴿崧の味を期待して頼んだのですが、ミンチでないせいか
腰果鶏丁をレタスで包んだような品でした。
「ここのコックさんはどこから来た人が多いのですか?」
「皆、大連です。」
なるほど、今日は私の選択が悪かったかもしれません。
店員さんに聞いてみるとエビチリに土鍋のチャーハンを薦められました。
で、葱爆羊肉(^^)などと悩んだのですが、
今日は一人なので、次の一品を追加しました。
ずいぶんしゃれた器で出てきました。皮が厚く、いかにも水餃です。(^^)
おもしろいのが、スープ。ちょっと色がついていて独特な味が・・・・・・
どうも酢が入っているようです。
今日は、ビール1杯サービスを入れて、2,247円。
大連水餃子 | 松子鶏包 |
今日は、NYの仲間とステージのある日。終了後、この店で打ち上げをしました。
雲白肉 四川風豚ロース肉の特製ソースかけ
白葱章魚 タコ、長ネギのさっぱり味
水餃子 皮から手作り、お母さん味の水餃子
芹菜魷魚 イカとセロリの和え物
薄皮鉄鍋餃子 羽根付の薄皮焼餃子
海蛎煎 カキ入り中国風お好み焼き
山椒丸子 山椒塩風味パリパリ肉団子
魚香茄子 ナスの四川風辛味炒め
四川辣餃子 四川風辛い水餃子
栗子鶏 旬の栗と鶏の醤油煮込み
と、いくつかハズレはあったものの、それはそれで違ったおいしさ。ビールに紹興酒で大変盛り上がりました。それにしても、この店、御徒町店という事は他にも店を出したのでしょうか?
で、17人で51,000円。値段を見てビックリ! この値段でこれだけ楽しめれば十分です。
ちょっと早めに店に着いてメニューを見ていたのですが、前回とちょっと違うような・・・・・・ 前回と比べると、料理の種類は前回より増えているのですが、北方の料理が減って上海料理が増えたようです。
辛く味付けしただけという感じで、これはもうひとつでした。
ちょっと塩味が強いという人もいましたが、塩味がタコに合ってよかったです。
とても素直な味の水餃子。前回あったすっぱい大連水餃子はメニューから消えていました。コックさんが代わったのでしょうか>
ちょっと冷めてて冷菜という感じ。ピーマンにタマネギも入っています。
なかなかおもしろい鉄鍋餃子で、1つ1つは皮の薄い日本の餃子のよう。
菜脯蛋を頼もうと思ったら、今日はないとの事で、この品に。
カリッと揚がったこの品を想像してとても楽しみにしていたのですが、なんとケチャップのアンがかかっています。これにはがっかりしました。
肉団子を一口食べて、ぜんぜん山椒が効いていない!と思ったら、塩の方にはいっていました。(^^)
結構、具沢山でキクラゲに薄切りの豚肉が入いっています。挽肉だとばかり思っていたのでちょっとビックリ。四川料理ではそうなんでしょうか?
紅油抄手をイメージして頼みました。
季節柄、これがおもしろいのではと頼んだ品。まず、鶏が骨なしでビックリ。甘い味付けですが、あまり煮込んでいません。折角、栗を使うのですから、骨付き肉でしっかり煮込んでもらいたかった。
雲白肉 | 白葱章魚 |
水餃子 | 芹菜魷魚 |
薄皮鉄鍋餃子 | 海蛎煎 |
山椒丸子 | 魚香茄子 |
四川辣餃子 | 栗子鶏 |
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