「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-陸春坊日月飯荘  LU CHUN FANG RIYUE FAN ZUANG

東京都世田谷区等々力7-3-4

TEL 03-3704-3591


陸春坊日月飯荘
2002年6月撮影

2002年6月16日 陸春坊日月飯荘 LU CHUN FANG RIYUE FAN ZUANG

少し前にTVでやっていた店が気になっていたので、お昼を食べに家族3人で自転車で行ってみました。
最初に聞かれたのが、「予約はされていますか?」
これは入れないかなと思ったら、厨房に近い席に通してくれました。 その後かなり込んできたので、ラッキーでした。

ここは晋洱茶は無料。 でも、ついつい、青島ビールも頼んでしまいました。

皮蛋 二種のピータン
息子の大好物。普通のピータンとピリッと辛い揚げたピータン。 揚げたピータンはもっぱら親たちの分担。ビールが進みます。

蝦餃 香港エビ蒸し餃子
とても小さい蝦餃ですが、 エビがプリプリで皮がモチモチ。 今日も、息子だけでなく親たちも食べようと2皿頼みました。

春巻 ほぐし鴨ともち米の棒春巻
息子の大好物の春巻を頼んだのですが、 中にもち米が入っており、普通の春巻とは違った感じ。 とても細長い形といい、親たちには受けたのですが、息子は気に入らなかったようです。

魚翅灌湯餃 大きな餃子とふかひれの海鮮スープ
懲りずにまたもや頼みました。 今回も、カニが餃子の中でなくスープに入っています。 また、フカヒレは餃子の中にもスープにも入っていたようでした。
コショウがピリっと効いたスープでおいしいのですが、私の記憶の味とはまたもや異なりました。
「赤酢はありませんか?」と聞いたところ、「黒酢ならありますが・・・・・・」 なかなか親切なお店です。 黒酢は残念ながらこの品にはあまり合わないと私は思いましたが、 鴨春巻を付けてみると、実によく合いました。

韮菜饅頭 当家名物にらまんじゅう
具のしっかりつまった厚みのあるにらまんじゅう。名物というだけあっておいしくいただきました。

排骨 ぶつ切りスペアリブの梅肉蒸し
いつもの豉汁排骨とは違った味付け。上品でおいしいですね。

と、お店の人に「写真はちょっと・・・・」と言われてしまいました。
で、お店の人、忙しそうだったので、少し手が空くのを待って次の品を注文しながら聞いてみました。
「フラッシュが他のお客さんに迷惑なら、フラッシュなしにしますが・・・・・・」
「いえいえ、そういうお仕事の方には・・・・・・」
「いや、趣味で写しているだけですので・・・・・・」
「そうですか。それなら、どうぞ。」
と誤解が解けて一安心。

脆皮仔鴿 ハトの香りパリパリ揚げ中国野菜添
ハトと見て、つい頼んでしまいました。 一つ目、なんだか今ひとつだな・・・・。心持ち、大きい気がします。
二つ目、あれっ、さっきよりおいしいぞ。
付け合せの野菜も甘味のある品で、塩で食べるのを意識したよくできた一品でした。

文蛤餛飩 ハマグリスープのぶつ切りエビワンタン
「写真を撮られるなら取り分けないほうがいいですよね。」とお店の人の理解も得られて嬉しい限りです。 どんな味かとワクワクしながら食べると・・・・・・・・ん~、これは上品ですね。
あまり、ハマグリの生臭さを感じないスープでエビワンタンを殺していません。 もしかすると、ハマグリは後から入れているのかもしれません。 ともあれ、よく工夫された一品でした。

香芒布丁 フレッシュ、マンゴープリン
食べてビックリ。これは・・・・・・
ムース系が多い中、ここはフルーツ系の直球。果肉もしっかり入っています。 こんなマンゴープリンが日本で食べられるとは・・・・・(^^)

帰りがけ、私が勘定中に、家族がそばで食べていた俳優に声をかけています。
「大河ドラマいつも息子と一緒に見ています。」
すると、「僕は、見てません。」と息子。
「土曜の再放送、一緒に見てるじゃない。」
「僕はそこにいるけど、テレビがついているだけで見てません。」
「それは見てるってことだよ!」と俳優さん助け舟を出してくれました。優しい人ですね。(^^)

今日はこれで15,000円。 食べすぎもありますが、ちょっと高いですね。
(後で気が付いたのですが、ここもサービス料10%付いていました)

皮蛋 蝦餃
皮蛋 蝦餃

鴨春巻 魚翅灌湯餃
鴨春巻 魚翅灌湯餃

韮菜饅頭 蒸排骨
韮菜饅頭 蒸排骨

脆皮仔鴿
脆皮仔鴿

文蛤[食昆]飩 文蛤[食昆]飩
文蛤餛飩 文蛤餛飩

香芒布丁
香芒布丁



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