「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-萬珍樓點心舗

神奈川県横浜市中区山下町156

TEL 045-664-4004

http://www.manchinro.co.jp/


萬珍樓點心舗
2003年7月撮影

2003年7月6日 萬珍樓點心舗

ステージの後、打ち上げ、カラオケで盛り上がった翌朝、 眠い目をこすりながら横浜中華街に向かいます。 11時からこの店で飲茶なのです。
ちょっと遅刻したところ(スイマセン)、皆思い思いのお茶を飲み始めています。そう、今日は、茶葉の持込みOKなのです。(幹事さんが事前にお願いしてくれました) 友人の鳳凰単欉をいただいた後、私は武彝肉桂を飲みました。 結構醗酵が進んだお茶なのですが、ちょっと飲茶には合わないかな?

実は、今日は飲茶の他、 この店の次の二品を、幹事さんが事前にお願いしてくれています。

杏仁肺白湯 杏仁糊と豚の肺のスープ
もう少し杏仁の香りがするとよいとの声もありましたが、なかなかどうして、アーモンドの香りが懐かしく、とてもおいしくいただきました。日本で食べられるなんて、感謝、感謝です。

燒蜜銭雲腿 蜂蜜漬け金華ハムの揚げ物
杏仁肺白湯に比べると影が薄くなってしまいますが、金華ハムの塩と蜂蜜の甘味のあいまった品。私にはちと塩味が強かったかな?

お茶の方は途中から、仲間の持ってきてくれた 20年ものと30年ものの晋洱をいただきました。やはり飲茶には晋洱。しかもこれらの晋洱、泥のような臭みの無い非常な上品な品で、友人達に感謝です。

その他、メニューから次の品々を食べました。
潮蓮焼鴨 アヒルのロースト
白切肥鶏 蒸し鶏
脆皮焼肉 炭火焼豚
このあたりはあまり人気がなかったですね。

家郷糯米巻 餅米の巻き物
この品は気がつくと食べられてしまい、もう一度お願いしてやっとありついた品。なかなかの味。

竹筍蝦餃 エビ蒸し餃子
鮮蝦粉果 五目蒸し餃子

鮮蝦腸粉 エビのキシメン包み
腸粉は何がよいと聞かれて、迷わず「エビ!」と叫んだ私。 腸粉キシメンとしている店ははじめて見ました。 タレはやはりあっさり目の醤油系の味。私の好みです。

豉椒牛肚 牛モツのブラックビーンズ蒸し
薑葱牛栢葉は?」と聞いたのですが、ないようで残念。

炸小饅頭 揚げパン
アツアツ。ちょっぴりデザート系。

豉汁排骨 スペアリブのブラックビーンズ蒸し
飲茶にこの品ははずせません。私が頼もうとしたら友人が頼んでくれました。同じ事を考える人間がいるものです。

南乳猪手 豚足の南乳煮込み
南乳の香りがしてよかったですね。人気の品。

蠔油鮮竹巻 蒸しユバ巻き
蠔油鮮糯米鶏 ちまき

ここまで食べて、野菜を頼んでいないという話になりました。 早速幹事さん、お店の人と相談です。 あまり野菜の種類がないようで、「白菜をスープで煮込んでもらいませんか?」とリクエスト。 杏仁肺白湯で結構使ってしまったらしく、結局、次の品を作ってもらえました。

鹹蛋と白菜のスープ
先ほどの杏仁肺白湯と比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、これだけ見るとなかなかおいしいスープ。でも、さすがにお腹が一杯になってきました。

このあたりから、これまた友人の持ってきてくれた寿眉を少しいただいた後、私も 冠軍茶王を皆に薦めました。このお茶、食べながらというより、食後に合うような気がしました。「香りがいいね」と皆も喜んでくれたよう。

茘枝所別的 ライチシャーベット
デザートはシャーベット、おもしろい漢字の使い方ですね。 3種類ほどある中、夏(香港では6月頃の食べ物)らしくライチにしてみました。

最初は2時間という事だったのですが、少し長居させてくれたお店に感謝。その分、たくさん食べることができました。(^^)  で、12人で1人4,400円。

続く

杏仁肺白湯 杏仁肺白湯
杏仁肺白湯 杏仁肺白湯

燒蜜銭雲腿
燒蜜銭雲腿

潮蓮焼鴨 白切肥鶏
潮蓮焼鴨 白切肥鶏

脆皮焼肉 家郷糯米巻
脆皮焼肉 家郷糯米巻

鮮蝦粉果 竹筍蝦餃
鮮蝦粉果 竹筍蝦餃

鮮蝦腸粉 [豆支]椒牛肚
鮮蝦腸粉 豉椒牛肚

炸小饅頭 [豆支]汁排骨
炸小饅頭 豉汁排骨

南乳猪手 蠔油鮮竹巻
南乳猪手 蠔油鮮竹巻

鹹蛋白菜湯 鹹蛋白菜湯
鹹蛋白菜湯 鹹蛋白菜湯

糯米鶏 茘枝所別的
糯米鶏 茘枝所別的



2003年11月3日 萬珍樓點心舗

今日は家族で横浜こども科学館へ。 昼前からたっぷり遊んで(息子はまだ足りないようでしたが・・・・)、帰りにちょっと早めの夕食を食べに中華街に来ました。今日は息子のリクエストでテロテロのある店。 この店前回エビ入りがなかったので、パス。この店にしようかとも考えたのですが、家族でははじめてのこの店にしました。案内されたのが4階。落ち着いた雰囲気です。

三式大拼盆 3種前菜の盛り合わせ(小)
白切鶏叉焼クラゲとトマトの盛り合わせ。今日の白切鶏は皮も白いオーソドックスなもの。皮はほとんど息子に食べられてしまいました。

脆皮焼肉 炭火焼豚(小)
これは息子にはちょっと不評。皮も結構パリっとして、親は満足。

皮蛋酸薑 ピータンと新しょうがの酢のもの(小)
これは息子の大好物。もちろん今日もピータンは親たちの口には入りません。(^^)

ここで、妻が隣のテーブルを目ざとくチェック。「ラッキョってメニューにないのですか?」 本当は、コースメニューに付いてくる品なのですが、サービスで出してくれました。ありがたい限りです。

鮮蝦腸粉 海老キシメン包み
帯子腸粉 ほたて貝キシメン包み
おまちかねの腸粉。鮮蝦腸粉はエビがプリプリしてなかなかですが、帯子腸粉はちょっと生っぽい風味で感心しません。あっさり目の醤油味のタレには合わないようです。

鮮蝦春巻 春巻き
これも息子の大好物。タケノコ等、具沢山で私は気に入りました。

竹筍蝦餃 海老蒸し餃子
これも息子の大好物。で、2皿頼んだのですが、さすがに多かったようです。ちょっと頼みすぎました。

豉汁排骨 スペアリブのブラックビーンズ蒸し
これは私の大好物。ちょっぴりスパイシー。

及第粥 ぞうもつ粥
これは妻のリクエスト。油條と薬味と一緒に出てきました。 すくうと、牛肉球がでてきてギョッ! あれっ、もつのはずでは?と思ったら、もつも入っていました。日本で食べるお粥は、どこもちょっと上品ですね。

焼鶏肝拼時菜 炭焼鶏レバーと三種野菜の前菜
夕食だったので、青島ビールを飲んでいたのですが、どうもこの品を食べたくなり、ビールをもう1本と一緒にこの品を注文。炭焼鶏レバー、ブロッコリー、カリフラワーとタマネギの酢のもの、アスパラとシメジの盛り合わせで、鶏レバーがなかなか上品な味。結構気に入ったのですが、お腹いっぱいになってしまいました。そこで、1本残った春巻と共にもって帰ろうと思ったのですが、この店では持ち帰りやってないとの事で、残念でした。

さて、今日は13,700円。 レシートを見ると、一皿600円~900円で盛り合わせは2,000円。ちょっと高めですね。 その上に、サービス料まで付いていました。 ま、最後の焼鶏肝拼時菜(1,800円)は頼みすぎだったのですが・・・・・・

帯子腸粉 及第粥
帯子腸粉 及第粥

焼鶏肝[手并]時菜
焼鶏肝拼時菜



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