「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-萬来亭

神奈川県横浜市中区山下町126

TEL 045-664-0767


萬来亭
2002年10月撮影

2001年12月23日 萬来亭 (予約)

今日も中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に来ました。 今日は14人の宴会。なんでも出来たばかりの店だそうです。

前菜 次の品々の盛り合わせ
黄瓜毛豆 きゅうりと枝豆の和え物
涼拌干絲 ヘルシー前菜、豆腐干の和え物
涼拌豬肚 豚舌、豚ガッツ、豚レバーの冷製
四鮮烤麩 上海家庭名菜、生麩の煮込み
油[火悶]素鷄 家庭料理の定番、素鶏(大豆加工品)の煮込み
他ではなかなか食べられないような品々に嬉しくなりました。 私は、中でも油[火悶]素鷄が気に入りました。 ふと見ると、早速ご飯を頼んでいる人たちも。 それにしても、この店のメニューの日本語のつけ方はなかなか楽しいですね。

椒鹽排骨 スペアリブの香り揚げ
普通の排骨とは異なり、塩胡椒風味のあっさり系。 軽い仕上がりで私は好きです。

紅燒元蹄 豚ひざ肉の醤油煮込み
お待ち兼ねの品。ゼラチンがとろりとしているのですが、意外に油っぽくない。 私も迷わずご飯を頼みました。

八寶鷄
鷄にもち米・銀杏・椎茸・中華ハム・貝柱を詰めパリッと焼いたもの。 乞食鷄をリクエストしたのですが 設備の関係でできず、替わりにと、店の方で提案してくれた品だそうです。 これにも大満足です。

雪菜黄魚湯 高菜の漬物とイシモチのスープ
これもなかなか。こういう品は嬉しいものです。

上海炒麺 上海風やきそば
かなりの太麺でしっかりした味付け。その割にとても柔らかい麺でした。 満腹で少ししか食べられなかったのが残念。 この店は製麺所が経営しているのですが、そこで作った麺だそうです。

菜雲呑 上海斉菜と肉入りワンタン
アブラナ入りのワンタンスープ。 「スープを当初の酸辣湯から 黄魚湯に変えたため、 同じような味付けの物になってしまった」と、幹事さん、恐縮しきりでした。 このワンタン、ほんのりとした苦味がなかなかのものでした。

上海芝麻湯圓 胡麻あん入り白玉団子デザート
金木犀の香りをつけた湯にスリゴマを詰めた団子のデザート。 金木犀なので、桂花湯圓の方がよいかもしれませんね。 普通は、団子が甘いシロップのような物に入っている事が多いのですが、 金木犀の風味の湯で甘くありません。なかなか面白い品でした。

帰り支度をしていると、おまけに梅干を甘くしたような物を出してきてくれました。 招興酒に入れるようなほんのり甘い梅干です。

今日はいい店を紹介してもらいました。これからが楽しみです。

続く

前菜 椒鹽排骨
前菜 椒鹽排骨

紅燒元蹄 八寶鷄
紅燒元蹄 八寶鷄

雪菜黄魚湯 上海炒麺
雪菜黄魚湯 上海炒麺

芥菜雲呑 桂花湯圓
芥菜雲呑 桂花湯圓

おまけ
おまけ



2002年8月4日 萬来亭 (予約)

今日も中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらい、この店に来ました。 今日は6人の宴会です。

糟鹵毛豆
糟鹵という、黄酒に香辛料を配合した液体につけ込んだ枝豆。 先日も食べたこの品、一見普通の枝豆です。
お店の人が、「糟鹵」のビンを見せてくれました。 「SUPERIOR PICKLE SAUCE」・・・・・・フムフム

前菜 次の品々の盛り合わせ
黄瓜毛豆 きゅうりと枝豆の和え物
干絲 豆腐干の和え物
豬舌 豚舌の冷製
烤麩 生麩の煮込み

椒鹽排骨 スペアリブの香り揚げ
塩胡椒風味のあっさり系の排骨。 軽い仕上がりで私は好きです。

醉鶏
白切鶏もそうですが、 こういうあっさり味が私は大好きです。

蘆筍炒鱔 うなぎとアスパラ、赤ピーマンのピリ辛炒め
うなぎと聞いて顔がほころびます。 日本でこんな料理が食べられるなんて、うれしいですね。(^^)

梅菜扣肉
お店の人が東坡肉と言って持ってきてくれた品。 香萵笋という野菜が盛り付けてあります。 瓜系でしょうか?夏らしい野菜で気に入りました。
さて、いよいよ、東坡肉です。 肉を取るとその下から、なにやら漬物系が・・・・・・梅干菜との事。 なんだ、梅菜扣肉だ! 大好物なんで、大喜びでした。 それにしても、この品、上海料理でも出てくるのですね。 今日はこの品が一番気に入りました。(^^)

茭[サ/白]炒干豆腐 マコモ茸干絲とピーマンの炒め
どちらも白くて、マコモ茸干絲が見た目区別がつきません。(^^)

是但 茶碗蒸
この品は1人1つづつ出てきました。 蒸水蛋より日本の茶碗蒸に似た感じ。 中に銀杏まで入っています。

江山緑牡丹
暑い事もあって、最初はビールを飲んでいたのですが、そろそろ温かいお茶がほしくなってきました。 すると、お店の奥さんが「私がいつも飲んでいるお茶」と出してくれたこの緑茶、さわやかな味で堪能しました。

杏仁豆腐
西瓜のせ杏仁豆腐

続く

糟鹵毛豆 糟鹵
糟鹵毛豆 糟鹵

[火考]麩、干絲、豬舌、黄瓜、毛豆 椒鹽排骨
烤麩、干絲、豬舌、黄瓜、毛豆 椒鹽排骨

醉鶏 蘆筍炒[魚善]
醉鶏 蘆筍炒鱔

梅菜扣肉 [サ/交][サ/白]炒干豆腐
梅菜扣肉 茭[サ/白]炒干豆腐

是但 杏仁豆腐
是但 杏仁豆腐

江山緑牡丹 江山緑牡丹
江山緑牡丹 江山緑牡丹



2002年10月14日 萬来亭 (予約)

コンサートの翌日、 ちょっと疲れた体を引きずってこの店にきました。 今日も中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらったのですが、6人のこじんまりした宴会。 めずらしく料理も決めず、 「上海蟹料理をたくさん食べるので、用意しておいてください」とだけお願いしていたようです。 ちなみに、ここの上海蟹は2杯で3千円。 手軽に食べられるのがうれしいですね。

烤麩 生麩の煮込み
山くらげと干し大根の和え物
葱牛栢葉 牛ガツとネギの油通し
黄瓜毛豆 きゅうりと枝豆の和え物

実は、この日は遅刻。10分程遅れてしまいました。 既に前菜にビールで始まっており、写真も撮れない物もあって、失礼。

醤爆毛蟹 上海蟹の中國味噌炒め
見た目はこの品に似てピリ辛かな?と思ったら、 ちょっと甘味のある味噌でした。この味噌、甜麪醤ではなく、八丁味噌をベースに作ったものなんだそうです。 「白飯」によく合う料理で、「ご飯を下さい」とお願いすると、「残った皿にご飯を入れて混ぜましょう」と出してくれました。 いやいや、これはうまい!欲を言うと、もう少しご飯が少なめの方が蟹味噌の旨味がもっとでてよかったかな・・・・・・

清蒸大閘蟹 蒸した上海蟹
タレに付けていただきました。 ハサミが出てこないので「あれっ?」と思ったのですが、いくつかに切ってくれていました。

蟹粉豆腐 上海蟹の蟹味噌と豆腐の煮込み
上海蟹で何を食べたい?」と聞かれてリクエストしておいた品。 「皆の口に合うかな?」とちょっと心配しながら出てきた料理を見てガッカリ。 豆腐の浮かんだスープに、ブツ切り上海蟹がタップリ入っています。 普通は蟹味噌と豆腐だけなので、蟹がそのまま入っているなんてちょっと珍しいですね。
一口目。「意外にいけるけどちょっと塩味が強いな。」店の人に聞くと、塩を足しているようです。
次に中に入った蟹を食べてみました。 食べてみて!!! このような料理の場合、ダシが出きっている事が多く、足などはそうだったのですが、 卵の所は逆にいい味になっています。
そして、もう一度スープへ。とてもよいダシが出ています。 いや、これはウマイ!

生煎包 焼きまんじゅう
作りたての饅頭。黒酢でいただきましたが、こういう素朴な品が私は大好きです。

上海炒麺 上海風やきそば
製麺所だった(今でもやっています)ここの自家製麺のやきそば。 ちょっと濃い目の味付けですが、黒酢をちょっとかけるとおいしい一品でした。

茉莉花茶 ジャスミン茶
今日も、最初はビールを飲んでいたのですが、途中から出していただいたお茶。 これまた、お店の奥さんが家で飲んでいるお茶なんだそうで、とても香りのよいお茶でした。

最後にご主人が出てきて、皆で口々に醤爆毛蟹と蟹粉荳腐をほめたら、 「でも、上海蟹は蒸すのが1番でしょう」・・・・・・そうかな・・・・・・?

疲れが吹き飛ぶ昼食でした。

続く

黄瓜毛豆 葱牛栢葉
黄瓜毛豆 葱牛栢葉

醤爆毛蟹 醤爆毛蟹ごはん
醤爆毛蟹 醤爆毛蟹ごはん

清蒸大閘蟹 蟹粉豆腐
清蒸大閘蟹 蟹粉荳豆腐

生煎包 上海炒麺
生煎包 上海炒麺

茉莉花茶 茉莉花茶
茉莉花茶 茉莉花茶



2003年3月15日 萬来亭 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらった7人のこじんまりした宴会。 なんと、今日も5分遅刻。駅から走って駆けつけます。

干絲春菊
細く切った荳腐干と春菊のごま油和え。

醤鴨
アヒルの醤油煮。見た目ほど味付けは濃くなく、ご飯がいくらでも食べられる料理。 さっそく、白飯をいただきました。

賽螃蟹
この料理は、白身魚か帆立を卵白と共に低温の油に通す料理なんだそうですが、出てきたのは メレンゲがプカプカ浮いた生姜風味のスープ。中にシロウオ(素魚)が入っていました。 なんでも、ここのご主人が「香港の上海料理ではないか?」という作ったことがない料理を無理をお願いしたのだそうです。 でも、この品、 以前スープの蟹粉豆腐と同じく、違いながらも実においしく、またしても嬉しい誤算です。

紅燒黄魚
イシモチの醤油煮。幹事さん、しょうゆ味ばかり続いて申し訳ないと恐縮しきりでしたが、ご飯に本当によく合う品で私は大好きな味。もちろん、白飯はおかわりです。

油悶雙冬
タケノコと椎茸の炒め物。幹事さん曰く、春もののタケノコを使ってもらうつもりだったそうですが、まだ出てないとの事で残念。ご主人曰く、「春ものにすると、ちょっと苦味が出るよ」との事。

砂鍋雲呑鶏
今日のお目当ての私の大好物。 ここよりさらに上品なクリアスープで、雲呑も小ぶりでしたが、これまたおいしく、こんなに量があるのに、このスープ、残りませんでした。(^^)  「子供の鶏だから食べてもおいしいよ。」と奥さん。確かに、柔らかくてなかなかでした。

上海炒麺
上海風やきそば。最後にここの定番をいただきました。今回はちょっと余ったので、すかさずもらって帰りました。

今日は、最初にちょっとビールを飲んだ後はずっとお茶。今日のもここの家で飲んでいるお茶だそうです。 最初は龍井茶だと思っていたのですが、ある時(お茶の葉を替えたときでしょうか?)、香りにハッとしました。なんだか、白茶に似ているような気がしたのです。(でも、気のせいかも) もしかすると、この時のお茶(緑茶)かもしれません。

何回かお替りしていると、最後に茉莉花茶を出してくれました。 帰り支度をしかけていたのですが、もう一度落ち着いてお茶をいただいてから帰りました。

続く

干絲春菊 醤鴨
干絲春菊 醤鴨

賽[虫旁]蟹 賽[虫旁]蟹
賽螃蟹 賽螃蟹 底に素魚(シロウオ)が

紅燒黄魚 油悶雙冬
紅燒黄魚 油悶雙冬

砂鍋雲呑鶏 砂鍋雲呑鶏
砂鍋雲呑鶏 砂鍋雲呑鶏の雲呑



2003年6月1日 萬来亭 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらった7人のこじんまりした宴会。 今日は久しぶりに5分前に到着。でも、買出しに行ったので、結局5分遅刻でした。 ちなみに、今日の宴会はソラマメ宴会です。

炸蚕豆 揚げ蚕豆
いつものごとく、最初の品は出遅れ。(^^)  塩味が懐かしいビールにピッタリの品で、いつまでもポリポリいただきました。

茴香豆 茹でソラマメの糟鹵漬
茹でたソラマメを糟鹵と八角に漬けた物。 とても柔らかいので皮まで食べてしまい、店の人に驚かれてしまいました。 いきなり美味くてびっくりしたのですが、後のことを考えて少し家にお土産に。

干貝蚕豆 貝柱と蚕豆の煮こみ、黄ニラ添え
貝柱を蒸してもどし、だし汁と一緒にソラマメを煮込んだ品。 醗酵臭がするので、蝦醤だろうか?などと仲間内で想像していたのですが、聞いてみると「塩だけ」との事。これはうまかったですね。ここで早くも白飯登場です!

蒓菜魚蛋湯 じゅんさいと自家製魚団子のスープ
先日出来合いの魚団子が不評だったこともあり、幹事さんが自家製にと特にリクエストした品。いくつかの魚団子の中には挽肉が入っていました。全部じゃないところがおもしろいところ。また、生姜が入っているのではと仲間の弁。胡椒も結構入っているように感じました。 蒓菜のとろっとした食感がおもしろいですね。これもうまかった。

蛋黄豆腐 塩玉子豆腐
豆腐の中に肉を詰め、塩玉子をのせた、これまたご飯によく合う品。 まわりのフワフワがしょっぱくて、ほんと、ご飯が進みました。

蚕豆仁焼黄花魚 ソラマメとイシモチの煮込み
紅燒(醤油)味のよくある味付けのはずが、このソラマメにはびっくりしました。 ちょっとうまく言い表せませんが、なんだかイモみたいな感じで、ソラマメじゃないみたい。 これは美味い! うなぎでも合いそうと、仲間の弁。

茭白萵荀 マコモとクキレタスの炒め
おまけの一品。でも、お腹一杯であまり入りませんでした。

蛋花豆腐湯 タマゴとキクラゲのスープ
見た目、この品を一瞬思わせる、おまけのスープ。 豆腐、キクラゲ、タマゴ、油條の入ったスープで、この油條がなんだか甘く、皆でなぜだろう?

生煎包 焼きまんじゅう
黒酢でいただく焼きまんじゅう。でもお腹一杯で少ししか入らず、お土産に少し持って帰りました。

炸蚕豆 茴香豆
炸蚕豆 茴香豆

干貝蚕豆
干貝蚕豆

[サ/純]菜魚蛋湯 [サ/純]菜魚蛋湯
蒓菜魚蛋湯 蒓菜魚蛋湯

蛋黄豆腐 蛋黄豆腐
蛋黄豆腐 蛋黄豆腐

蚕豆仁焼黄花魚 [サ/交]白萵荀
蚕豆仁焼黄花魚 茭白萵荀

蛋花豆腐湯 生煎包
蛋花豆腐湯 生煎包 今日はアップ



2003年9月13日 萬来亭 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらった5人のこじんまりした宴会。 いつものように買出しを済ませてから店に向かいます。

烤排骨 スペアリブの焼物
一見、コテコテ味の香港風の排骨に見えます(実際、結構コテコテ)が、蜂蜜タップリというようなくどい甘さではありません。骨までしゃぶって食べたつもりだったのですが、「骨の裏に皮みたいのが残っているよ!」と鋭い指摘。この骨の皮もなかなかウマイ。

葱烤鲫魚 フナの醤油煮、焼き葱風味
醤油煮と書きましたが、ただの煮込みではなく、一度油通ししているようです。 ここのご主人「フナは臭いから苦手」だと言っていたそうですが、とてもおいしくいただきました。 我慢しきれず白飯を頼もうとしたら、店の奥さんに「今日は菜飯頼んでるでしょう。」とたしなめられました。 ちなみに、小さくて細い骨が口の中のささるのにはちょっと苦労。

雪菜毛豆 雪菜と枝豆の炒め
やっぱり我慢できずここで白飯。5人で2人分という事で、店の奥さんも許してくれました。(^^)  少し残ったので、家に持って帰り、夕食に妻とビールでおいしくいただきました。 白飯でもビールでも合う、うれしい一品。うまいですね~

炸響鈴 挽肉とクワイのユバ巻き揚げ
クワイや挽肉を湯葉で巻いて揚げた品。サクサク感が この店で食べた炸蝦山葯腐皮と似た感じですが、西域の香辛料の効いた炸蝦山葯腐皮とは違い、塩味。ちょっと塩っぱいせいか、暑いせいかお茶をガブ飲みしてしまいましたが、私はこの塩味は好きです。また、クワイのシャキシャキ感にユバのサクサク感もよかったですね。

炒豆芽 もやしの炒め
細切りピーマンも少し入ったモヤシの炒め物。塩味の非常にシンプルな料理のですが、実は、この品が今日の一番人気。塩味だけでない味付けのような気がするのです。

蛤蜊燉蛋 ハマグリの茶碗蒸
スープ用の大きな器にタップリの茶碗蒸。その上に貝殻ごとのハマグリを載せて出てきました。 ハマグリは1人1つずつ。茶碗蒸の量の多さに食べきれないのでないかと思ったら、薄味の茶碗蒸が実によく、あっという間になくなりました。

菜飯 上海式まぜご飯
塩漬肉とチンゲンサイを炊き込んだ上海式まぜご飯で、なんと、お櫃に入って出てきました。 この塩加減が実によいですね。私の大好きな品。さすがに、皆お腹が一杯になってきて全部食べ切れなかったので、残りをおみやげに持ち帰らせてもらいました。(^^)

杏仁豆腐
これはお店のサービス。こんな暑い日には冷たいこの品もいいかも。

上海炒麺 上海ヤキソバ
これはお土産用に頼みました。1人前650円。

今日は、ともかく暑い上に外はすごい風。時々店の入り口のドアが風で勝手に開き、まるで自動ドアみたい。(^^)

そうそう、翌日のお昼に菜飯上海炒麺をいただきましたが、家族にも人気。 ただ、菜飯はもう少し塩味が弱いといいな、と思いました。

続く

[火考]排骨 葱[火考][魚即]魚
烤排骨 葱烤鲫魚

雪菜毛豆
雪菜毛豆

炸響鈴 炸鈴響
炸響鈴 炸鈴響 中のクワイがサクサク

炒豆芽 蛤蜊燉蛋
炒豆芽 蛤蜊燉蛋 実はかなり大きい

菜飯 菜飯
菜飯 菜飯

杏仁豆腐 上海炒麺
杏仁豆腐 おみやげの上海炒麺



2003年10月12日 萬来亭 (予約)

今日は、中華料理に詳しい知り合いに誘ってもらった9人の宴会。 いつものように買出し()を済ませてから店に向かいます。店に着くと、2時なのに10人ほど並んでいます。なんでも、今朝のNHKのニュースで紹介されたとか。なんだか恐いくらい。行列を尻目に中に入ると、皆がだいたい揃っていました。

醉蟹 上海蟹の紹興酒漬け
ここで食べたものより、さらに紹興酒に漬け込んだ感じ。 この品に合わせて、今日はビールはやめて最初から紹興酒です。 禁酒中の人間まで紹興酒を飲んでしまったほど酒を呼ぶおいしさで、チューチューと味噌を吸う音がしばらく続きました。この品、生臭かったり、アルコールの味?が強かったりする事も多いのですが、今日のはほのかに甘い芳醇な味。(^^) 今日の一番人気です。なぜか、私の選んだのが蟹味噌が多かったらしく、皆の羨望のまなざしまで浴びてしまいました。(^^)

凍牛筋 牛のアキレス腱の煮こごり
置いておくと溶けてしまうというコラーゲンたっぷりのこの品。これまた酒を呼ぶ料理。 実にうまいのですが、結構スパイシーでそんなにたくさんは食べられませんでした。

炒豆芽 もやしの炒め
今日はピーマンではなくニラ入り。先日大人気のこの品。 このなんともいえない塩味がよいですね。そうそう、このもやしは豆モヤシなんだそうです。

炒花菜豆腐干 カリフラワーと五香豆腐干のニンニク炒め
店の奥さんが「家で食べる料理」と出してくれたこの品、やさしい味でした。

雪菜毛豆 雪菜と枝豆、細切り豚肉の炒め
やっぱり今日も我慢できずここで白飯。この品もどちらかというと塩味系。いつ食べてもうまい。

醤爆毛蟹年糕 上海蟹とトックの中國味噌炒め
ちょっと甘味のある味噌仕立てのこの料理、やはり白飯です! 年糕(中国餅)の代わりに韓国のトックを使っています。 でも、年糕より白飯ですね! ちょっとお腹が一杯になってきて、それほど食べられなかったのが残念。

宋嫂魚羹 イシモチ他のとろみスープ
イシモチ、ハマグリ、鷄、椎茸、タケノコ、グリーンピース(これはそのまま)を小さく刻んでたっぷり入れたとろみスープ。胡椒がちょっと効いていてなかなかさっぱりしています。また、ショウガでも入っているのでしょうか?体がポカポカと温まってきました。 食べている間は、これが宋嫂魚羹と気が付かなかったのですが、後で聞いて、ここのと比べると酸っぱさが抑え目のような感じがしました。私はこちらの方が好きです。

杏仁豆腐
これはお店のサービス。最後に汗をかいたのでちょうどよかった。

焼売 2人前(8個)1,000円
お土産用に冷凍した物を頼みました。 早速、その晩に家で食べましたが、もち米が入ったユニークな品。 夫婦2人で(息子は腸粉でお腹一杯)ペロリといただきました。

続く

醉蟹 醉蟹
醉蟹 醉蟹

醉蟹 醉蟹
醉蟹 カニミソたっぷり 醉蟹 あふれんばかりのカニミソ

凍牛筋 炒豆芽
凍牛筋 炒豆芽

炒花菜豆腐干 雪菜毛豆
炒花菜豆腐干 雪菜毛豆

醤爆毛蟹年[米羔] 宋嫂魚羹
醤爆毛蟹年糕 宋嫂魚羹

焼売 焼売
焼売 冷凍(自然解凍済) 焼売 出来上がり

杏仁豆腐
杏仁豆腐



2004年2月29日 萬来亭 (予約)

今日は中華仲間に誘ってもらった7人のミニ宴会。地下鉄が開通してから、中華街はすごい人出。今日もあちこちで行列ができています。 お店の迷惑にならないように、いつも昼食はかなり遅めのスタートなのですが、なんと、この店にも行列が。行列を横目に、予約している我々は中に入ります。

醤鴨 アヒルの醤油煮
あらかじめ作っておいてくれたようで、早速出てきました。 この品、皮が実にうまいですね。皿に残ったタレ?を付け直していただきました。

鉄板生蠔 牡蠣のテンプラの煮付け
一度テンプラ状に揚げた牡蠣を鉄板の上で、ニンニク、タマネギ、ネギと炒めた品。 漢字名は私の当てずっぽうです。(^^)  この品、味がよくしみていて白飯にぴったり。なもので、たまらず白飯を注文。 お店の人が「があるけど大丈夫?」と心配してくれました。

蓬好菜豆腐干 春菊と干し豆腐の炒め物
色鮮やかな春菊。塩味がよいですね。

上海式火鍋 上海風鍋
いよいよお待ちかねの。 ふたをしての登場です。もう少し煮た方がよいと待つ間、カメラを構えて待つ仲間も。 お待ちかねのふたを開けると歓声があがります。 燻魚、玉子餃子、魚球、ユバ巻き、アサリ、エビまで贅沢に入った具沢山。あまりにも具たくさんで完全に煮えていない位です。なんとか中を探ると、大量の春雨に白菜も。 このたくさんの具ですが、実に手が込んでいまして、 玉子餃子は玉子の黄身を皮にして挽肉とネギを包んだ品。 魚球は小龍包のようにスープの入った挽肉入り。そして、ユバ巻きは千切り肉と高菜入り。 特に、ユバ巻きがおいしく、汗をかきかき、おいしいねといただきました。

鍋が出てくる少し前に、蒜蓉 朝天辣椒 激辛を店のご主人が持ってきてくれました。「辛いのが好きな人は、鍋を食べるときにちょっとつけてみるといいよ。」試してみたところ。辛~い。これは強烈です。辛さっていうのは、大丈夫な人とダメな人とはっきりわかれますね。

さて、食べ終わる頃に、店の奥さんが「上海麺でも入れますか?」 最初、上海炒麺を聞き間違えた我々は、ちょっと鍋のスープに合わないんじゃない?と???  「家で食べるときは最後はいつも上海麺入れるよ。」 なるほど、炒める前の麺を入れるわけか。太い麺がなかなかよく合いましたが、ちょっと味が薄いと塩を足しました。

芝麻花生湯圓 ゴマ団子
デザートにゴマ団子用意しておいたからと、ご主人。ありがたい限りです。 芝麻球かと思ったら、湯圓でした。そりゃ、上海料理ですものね・・・・・・  今日のゴマ団子は少し小さめですが、白ゴマ、黒ゴマにピーナッツも入った、それほど甘くない上品な品。散らしたキンモクセイの香りが実に爽やかです。

上海炒麺 上海ヤキソバ
これはお土産用に頼みました。夕食に家で食べましたが、あっという間になくなりました。

続く

醤鴨 蓬好菜豆腐干
醤鴨 蓬好菜豆腐干

鉄板生[虫豪] 鉄板生[虫豪]飯
鉄板生蠔 鉄板生蠔

上海式火鍋 上海式火鍋
上海式火鍋 上海式火鍋 ユバ巻き
玉子餃子・魚団子

上海式火鍋 上海式火鍋
上海式火鍋 魚団子
ユバ巻き・玉子餃子
上海式火鍋 上海炒麺入り

芝麻花生湯圓 上海炒麺
芝麻花生湯圓 おみやげの上海炒麺



2004年5月30日 萬来亭 (予約)

今日は中華仲間に誘ってもらった7人のミニ宴会。 中華街だと遅刻が多いので、今日は気合を入れて?30分前に到着。 おもむろに買出しに行き、それでも15分前。 ところがこんな日に限って満席。ありゃりゃ、予約の時間にならないと入れないかな?と思っていたら、中から仲間が手を振ってます。20人ほどの大宴会(なんと、予約時間に1時間遅れて来たそうな)の影に隠れてひっそりと始まりました。 ちなみに、今日の宴会は昨年来のソラマメ宴会です。

茴香豆 ソラマメの塩茹で八角風味
一口食べて「生ビール!」 いや~、うまいね~。

肴肉醤鴨 豚もも肉の塩漬けハムとアヒルの醤油煮
色合いもきれいな前菜の盛り合わせ。なんでも、今日の醤鴨は店の奥さんが作ったそうで、皮に近いところより茶色っぽい身の方が、味が煮詰まった感じでとてもよかったですね。また、肴肉を食べて感じたのが、なぜかコンビーフ。味も全然似ていないのになぜだろう・・・・・・?

苔条花生 揚げ海苔とピーナッツ
子供の小指くらいの塊のノリが、風味もよくツマミ系。いや、結構、塩っぱいので、白飯にかけてふりかけにするといくらでも食べられる感じ。

鹹蛋黄炒青蟹 青蟹とアヒルの塩玉子(黄身)の炒め
即座に白飯を注文。塩玉子と蟹味噌が相まって、言う事ありません。

干貝蚕豆 干し貝柱とソラ豆の蒸し煮
貝柱を蒸してもどし、だし汁と一緒にソラマメを煮込んだ品。 この品はとても上品な一品。ソラマメの黄緑と貝柱の色合いも鮮やかで、贅沢、贅沢。

蚕豆仁焼黄花魚 ソラマメとイシモチの醤油煮
紅燒(醤油)味のはずなのですが、もっと甘い感じ。ソラマメが魚の旨味を吸い込んでいるのでしょう。ご飯がいくらでも入りますが、後があるので、今日は1杯で我慢、我慢。

火腿蒸南瓜 塩肉と南瓜の挟み蒸し
明るいカボチャの色合いがよく映える一品。 塩肉はちょっと塩っぱいのですが、その旨みを吸い込んだカボチャは、甘みの中にほんのり塩味という感じで、美味い!

開洋扁尖蚕豆湯 干しエビとタケノコの塩漬け・ソラマメ・排骨のスープ
このスープもうまいですね~ タケノコの塩漬けは、時間をかけて塩を抜いてくれたようで、ちょうどよい塩加減でした。最初、ちょっと硬いかな?と思ったのですが、いやいや、どうして、コリコリしてよい歯ごたえでした。

菜飯 上海式まぜご飯
塩漬肉と枝豆を炊き込んだ上海式まぜご飯。このために白飯も控えめにしていたのですが・・・・・ お腹一杯! お土産にテイクアウトさせてもらいました。

続く

茴香豆 肴肉・醤鴨
茴香豆 肴肉・醤鴨

苔条花生 鹹蛋黄炒青蟹
苔条花生 鹹蛋黄炒青蟹

干貝蚕豆 蚕豆仁焼黄花魚
干貝蚕豆 蚕豆仁焼黄花魚

火腿蒸南瓜 菜飯
火腿蒸南瓜 菜飯

開洋扁尖蚕豆湯 開洋扁尖蚕豆湯
開洋扁尖蚕豆湯 開洋扁尖蚕豆湯



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