「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-六本木樓外樓

東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビルB1F

TEL 03-3582-3757

http://r.gnavi.co.jp/a622301/


六本木樓外樓
2006年12月撮影

2006年12月10日 六本木樓外樓

この店の昼食の後、歩いてこの店に来ました。 実は、夜は上海料理です。(笑)

醤蘿蔔
ジャスミン茶
ちょっと早めに着いた事もあり、突き出しをつまみながら待ちます。(ウソ) 先ほどの店もそうですが、中華料理屋って何も言わないとジャスミン茶なんですよね・・・・

特式拼盆 前菜は次の5品
拌干絲 干し豆腐
蝦子冬筍 エビコとタケノコの炒め物
烤麩 お麩
鹹菜豆辨酥 冬菜とソラマメの炒め物
排骨 スペアリブ
前菜はオーソドックスな上海料理。 同じような前菜を出す店が多いですが、こういう料理を出してもらえると嬉しいですね。 この中で特に嬉しかったのが鹹菜豆辨酥。ソラマメの季節ではありませんが、久しぶりに食べました。

玉香腰花 豚の腎臓とセロリの炒め物
次はうれしい内臓系。結構辛い味付けですが、ニンニクがきいておいしいですね。

富貴鶏 乞食鶏
そして今日のメイン、乞食鶏の登場です。 金槌が横に置いてあり、叩いてくださいと言うかのよう。 「これで叩くのですか?」「たぶん割れないと思います。」 なら、金槌なんか置くなよぅ(笑)  確かに、金槌で叩いてもビクともしません。 「もうよろしいですか?」と下げられた乞食鶏、次に登場した時には半分、粘土でしょうか、パン生地でしょうか、をはがして中のハスの葉が見えた形。その周りのラップをはずすと、プン~と、ハスの香りがしてきます。 ハスをはぐと鶏1羽の登場。そしてさらに中を開けると詰め物が出てきました。 この詰め物、今まで食べた乞食鶏()に比べると、詰め物が黒くありません。見ると、シイタケや八角のほか、タマネギがかなりの量入っています。 甘くなってしまうタマネギをふんだんに入れる所がすごいねと、皆で感心。 香りとダシが実においしい料理でした。

八宝辣醤 ピリ辛八宝菜
つづいて出てきたのがこの品。ご飯にかけるとピッタリだなと思っていたら、 花巻も一緒に出てきて、早速、包んでいただきます。後で気づいたのですが、当初のメニューにはなかった品。お店で追加してくれたのでしょうか?

韮黄[一/亡頁]頭
「黄韮と頃頭という野菜の炒め物」のはずなのですが、どう見てもこれは百頁。 韮黄百頁と呼んだ方がよいかもしれません。アッサリ目の味付け。

黒醋排骨 黒酢の酢豚
前菜の排骨と傾向が同じですが、この品は黒酢タップリ! 花巻を残してけばよかったと後悔しましたが、後の祭り。

紅焼砂鍋豆腐 豆腐醤油煮込み
そろそろ終わりかと思ったら、さらに一皿。実は、この品は最初から聞いていたもの。 食べると、すき焼きの具を翌日!食べる感じ。味がしみて実においしいですが、ちょっと辛め。

黄魚湯麺 イシモチのスープそば
そしていよいよ締め、この店の名物というイシモチのスープそば。 「胡椒を入れるとよいですよ。」と店の人に教えてもらって食べたのですが、白濁系のスープで私の好きなコクと味。これに今日のメンバーが辣油を入れて「これはうまい!」と大騒ぎ。私も早速試してみたところ、コクのある味がサッパリに変わっています。

高麗香蕉 中国風シュークリーム
で、デザートはこれまた事前にお願いしていた高麗香蕉。 なんでも、メレンゲで皮を作るのだそうですが、中にバナナが入っています。 これが、また料理に合います。皆もおいしい!と大騒ぎ。 でも、香港では普通の店の普通のデザートなんですよね・・・・

8人で99,000円。

醤蘿蔔 拌干絲
醤蘿蔔 拌干絲

蝦子冬筍 [火考]麩
蝦子冬筍 烤麩

鹹菜豆辨酥 排骨
鹹菜豆辨酥 排骨

玉香腰花 富貴鶏
玉香腰花 富貴鶏 金槌で叩いてもビクともしません

富貴鶏 富貴鶏
富貴鶏 中にはハスの葉に包まれた鶏が 富貴鶏 鶏と詰め物をいただきます

八宝辣醤 花巻
八宝辣醤 花巻

韮黄百頁 黒醋排骨
韮黄百頁 黒醋排骨

紅焼砂鍋豆腐 黄魚湯麺
紅焼砂鍋豆腐 黄魚湯麺

高麗香蕉 高麗香蕉
高麗香蕉 高麗香蕉-断面



2007年3月17日 六本木樓外樓

今日の昼はふられてばかり(ここここここ)。 最後の頼み(笑)と、すぐ近くのこの店に来ました。

醤蘿蔔
ジャスミン茶
注文前に出てきます。そういえば、先ほどの店もちゃんと出てきましたよ。

この店もランチはそれほどメニューの種類がありませんね。 定食と麺と炒飯にデザートくらいでしょうか。 ただ、その中におもしろそうな品を2つほど見つけました。

雪菜百頁 Braised Soybean Casein with Salted Vegetables 1,200円
石持の煮込みそば Stewed Noodles with Fish 2,400円
ここで、両方食べたいというスケベ心を出して、お店に相談。
「石持の煮込みそばで麺をはずすとおいくらですか?」
「おそばはお嫌いですか?」
「実は、雪菜百頁と両方食べたいなと思っていて・・・・」
「これ、大きなスープで魚の切り身が入っています。小さいのは難しいね。」
理由がはっきりわかった訳ではないですが、一生懸命に説明していただいて、納得です。
「わかりました。石持の煮込みそばにします。」

黄魚湯麺 石持の煮込みそば
白濁系のスープに、石持の切り身がはいったスープそば。 このスープは本当にうまいですね・・・・全部、飲み干しました。 そばの方は柔らかめで、やっぱりそば抜きの方が私は好きですね。 家に帰って気がついたのが、胡椒を入れるとよい事。 しまった~っ!

杏仁豆腐
予想していなかったので、出てきてびっくり。 どうも、ランチにはデザートがつくようで、うれしい誤算です。 Almondが強いわけではないですが、しっかりした中にちょっとザラッとした舌ざわり。 ここのは固めのしっかり杏仁豆腐です。

今日は、2,400円。
続く

黄魚湯麺 杏仁豆腐
黄魚湯麺 杏仁豆腐



中華料理日記-日本編 に戻る


中華料理日記-アメリカ編香港編世界編 に戻る


メニューに戻る

ご質問はこちらに

Copyright(C) 2006-2011 タムタム ACCESS_COUNTER