「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-菜香新館 清芳春

神奈川県横浜市中区山下町192

TEL 045-664-3155

http://www.oishii-net.co.jp/saikoh


菜香新館 清芳春
2002年3月撮影

2002年3月2日 菜香新館 清芳春

食事会の後、お茶をしようという事に。 お茶は、もちろん中国茶です。(^^)
連れてこられたのが、大きなレストランの5階。 こんなところでお茶できるなんて知りませんでした。 ゆったりした感じで落ち着きます。

皆で、お茶を1つずつ頼みました。 また、何人かはデザートも。・・・・・・もちろん、私も!

鳳凰単欉
友人のお気に入りを試してみる事に。 お店のメニューにはこう書いてあります。 「工夫茶の故郷、潮州市鳳凰郷の鳥來山に生育する水仙種の古木から採れた茶葉。」

最初に、お店の人に淹れ方を教えてもらいました。
熱湯を「蓋椀」というにフタ付きの湯のみに入れて、アクをふたですくいます。 それを「公道杯」という小さなテイーポットに入れます。 最初のお茶は「茶聞杯」「茶杯」という湯のみ?を暖めるのに使い飲みません。
次を注ぐと15秒?程「蓋椀」のふたをして蒸らします。 それを「公道杯」という小さなテイーポットに入れる所までは同じ。
次にこれを「茶聞杯」という小さく細長い入れ物に入れ、 その上に「茶杯」という小さな杯をかぶせ逆さにします。
この「茶聞杯」は香りを楽しむためで、飲むのは「茶杯」からなのだそうです。

さて、私もいざチャレンジ。 最初はなかなかうまくいかず、こぼしたり、指を火傷しそうになりました。

このお茶、軽い香りがします。 店のメニュー曰く、「マスカットのような香り」。 ちなみに、単欉は「straight tea」という意味なんだそうです。

皆で頼んだお茶を少しずつ試してみます。 それぞれ個性があっておもしろいですね。

カボチャの種、干イチジク、梅肉
お茶を頼むと出してくれるお茶受け。南瓜子、乾無花果、劈梅とでも書くのでしょうか? 劈梅の甘さが気に入りました。

杏仁鴛鴦凍
メニューに「杏仁豆腐マンゴープリンのデザート」とあります。 いったいどんな品なのかイメージがわかず、お店の人に写真を見せてもらうと、本当にミックスしています。 おもしろそうなので、頼んでみると、なかなかの味。 このマンゴーは果物の風味がしっかり出ています。

銀耳水晶凍
キクラゲのデザート。友人から分けてもらいました。 これは、あっさり・さわやかデザート。 これもいいですね。

お茶を飲みながらおしゃべり。 のんびりと時を過ごしました。

続く

南瓜子、乾無花果、劈梅 鳳凰単[木叢]
 南瓜子
乾無花果、劈梅
鳳凰単欉

杏仁鴛鴦凍 銀耳水晶凍
杏仁鴛鴦凍 銀耳水晶凍



中華料理日記-日本編 に戻る


中華料理日記-アメリカ編香港編世界編 に戻る


メニューに戻る

ご質問はこちらに

Copyright(C) 2002-2011 タムタム ACCESS_COUNTER