「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-新亜飯店

東京都港区芝大門2-3-2

TEL 03-3434-0005


新亜飯店
2001年8月撮影

2001年8月31日 新亜飯店

NY時代の友人とこの店に来ました。
店の前まで来ると、狭い店内で並んでいる人がいます。「困ったな~」
名前を言ったところ、「4階です。」外に出てみると、温泉旅館みたいに私の名前が・・・・・・
店の写真を撮っておこうと思ったのですが、待ち合わせをしている人がいて撮れませんでした。

今日は若干集まりが悪く、時間になっても2人。前菜とビールで始める事にしました。

三拼盆 3種の前菜-次の3品を選びました。
皮蛋  ピータン
白切鶏 蒸し鶏の冷菜
燻魚  魚の冷菜
白切鶏は普通、燻魚は骨が多かったですが、これは仕方がありません。

しばらくするとメンバーもだいたい揃い、小籠包を頼みました。
すると、「予約の場合は2時間ですので・・・・」
「予約の際には何も言われなかったのですが・・・・・・」
これは大変です。

小籠包 ショーロンポウ
刻んだ生姜が出てきました。
聞いてみると「醤油に酢に、生姜を合わせて食べてください。」
「黒酢はないのですか?」
「黒酢は日本人は食べない!」
「黒酢をください。」
皆にはちょっと味が強かったようですが、私は懐かしい黒酢が出てきて満足。 なかなかおいしいのですが、ちょっと中に入った肉が大きすぎるような気がしました。 NYの店の方がおいしいと皆の意見も一致。 でも、なんと3皿(一人4個)も食べてしまいました。

清炒蝦仁 小海老の炒め物
これも、先日の店の方がよいですね。ちょっと残念。

糟溜魚片 一皿の単価が結構高い中、この品は時価。ちょっとビビリながら、値段を聞くと、 「今日はありません。」

蝦子冬筍 み筍と海老の玉子の煮込み
紅焼蹄筋 豚の筋の煮込み
しょうゆ味系を2品。味が悪いわけでは決してなかったのですが、あまり印象に残りません。

もう少し野菜をと思い、百頁菜心(中華風ゆばと青菜の炒め)を頼みました。 すると、「豆苗の方がよくないですか?」 これには大賛成。

清炒豆苗
私の大好物です。皆にも好評。

左公鶏  鶏のにんにく辛子炒め
ちょっと趣を変えてピリ辛系。 NYの左宗鶏にはニンニクがなかったような気がしますが、こちらの方が本格派なのでしょう。

韮黄牛肉絲 黄色い韮と牛肉の炒め
まだ大丈夫という事で、まだ食べていない牛肉に。 芹菜牛肉にしようかとも思ったのですが、セロリの苦手な人がいてこの品に。

三鮮湯  糸切り肉のスープ
懐かしい名前につい頼んでしまいました。肉にエビにしいたけのスープ。 ちょっと塩味がきついものの好評でした。

炒飯 チャーハン
これは普通。

最後にデザート
杏仁豆腐 アーモンドゼリー
真珠露 タピオカ
私は真珠露を頼みました。 西米露をこんな字で書く店ははじめて見ました。

おしゃべりに夢中になっているうちに、2時間は大幅にオーバー。 でも、催促される事もなく、結構良心的でした。
今日は6名で、1人あたり5,600円。

前菜 小籠包
前菜(皮蛋、白切鶏、燻魚) 小籠包

清炒蝦仁 蝦子冬筍
清炒蝦仁 蝦子冬筍

紅焼蹄筋 清炒豆苗
紅焼蹄筋 清炒豆苗

左公鶏 韮黄牛肉絲
左公鶏 韮黄牛肉絲

三鮮湯 炒飯
三鮮湯 炒飯

真珠露 杏仁豆腐
真珠露 杏仁豆腐



2002年9月27日 新亜飯店

今日は、仕事の関係でこの店に来ました(という訳で今日は写真はありません)。 前回のように「2時間」なんて言われると困るので あらかじめ電話してお願いしておきます。
今日も狭い店内に中に外に並んでいる人が大勢います。 店に入って名前を言ったところ、「外の札に書いてありますよ。」 外に出てみると、温泉旅館みたいに私の名前と「4階」 なるほど

三拼盆 3種の前菜-次の3品を選びました。
皮蛋  ピータン
白切鶏 蒸し鶏の冷菜
海蜇皮 クラゲ
青島ビールと前菜で始めます。今日の前菜は素直な品々に。

メニューを見ると、上海蟹コーナーが。 そういえば、季節ですね。

小籠包 ショーロンポウ(8個)
蟹粉小籠 ショーロンポウ(6個)
刻んだ生姜だけが出てきたので、「黒酢をください。」今日はすっと出てきました。 「黒醋」と書いてあります。
私は濃厚な蟹粉小籠の方が気に入りましたが、値段は3倍くらいします。 この蟹粉小籠上海蟹コーナーの品です。

ビールから招興酒に変え、主菜を頼みます。

清炒蝦仁 小海老の炒め物
ここのエビは比較的おおぶり。

紅焼蹄筋 豚の筋の煮込み
紅焼元蹄はないかと聞いたのですが、 筋かバラしかなく、筋を頼みました。椎茸と筍も入ったオーソドックスな品でした。

蟹粉豆腐 豆腐の蟹味噌合え
上海蟹コーナーからお店の人もおすすめのこの品を頼みました。 しばらくして出てきたのは「蟹粉白菜」。これもおいしそうですが、頼んだものと違うので替えてもらいました。 これは皆にも気に入ってもらえました。

火腿白菜 中国ハムと白菜の炒め
蝦子冬筍」を頼んでいたのですが、なかなか出てきません。 聞いてみると、野菜の注文ははいっていないとの事。これはラッキー。(^^)  筍は紅焼蹄筋に入っていたので、別の品にする事にしました。 「豆苗はどうですか?」と薦めてくれたのですが、 ふと見るとスープのところに、「火腿白菜湯」の名が。 「これをスープなしで頼めますか?」と頼んだのがこの品。皆には珍しい味だったようです。

炒飯 チャーハン
メニューに葱油湯麺の名があったので、「葱油湯麺を汁なしにできませんか?」と聞いてみました。 できないという事だったので、素直にチャーハンにしました。 ここのはハム中心の炒飯

ラストオーダーとの事でデザートも合わせて頼んでおきます。

豆沙鍋餅 あん入りクレープ
黒いあんこのたっぷり入ったこの品。ジャスミン茶と一緒にいただきました。

今日は、上海蟹コーナーから2品ほど選んだのと 結構お酒も飲んだので、この店にしてはちょっと高めでした。



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