息子が臨海学校に行っているので、夫婦で六本木ヒルズに行ってみました。
まぁ、すごい人。本当はバリのカフェに行きたかったのですが(笑)、すごい行列で断念。
妻が目を付けていたこの店に来ました。
一時よりましになったとはいえ、まだまだ暑いこの日、まずは青島ビールから。
「中国煲仔飯専門」を謳うこの店、メニューを見ると
「炊き込み土鍋御飯」
お米から炊きあげますので約30分ほどお時間がかかりますとあります。
早速頼んでおいて、ゆっくりメニューを選びます。
炒豆芽 豆もやしと中国漬菜シャキシャキ炒め
以前、この店(この店も)で食べておいしかったこの品を選んでみました。もやしだけを塩味で炒めたシンプルな料理なのですが、ここのメニューには「中国漬菜」という文字も・・・・
でてきた品はなかなかおいしくビールにもよく合うのですが、私には「中国漬菜」がない方がよいですね。漬物が入るとどうしても水気を含んでしまいます。
酸辣醤魚 旬魚と香味野菜の南蛮漬け
Marinated Fish & Vegetables in Hot & Sour Sauce
四川料理の豆辨魚かなにかを想像して頼んだ品。
実は私の勘違いで、ちょっとピリ辛のマリネでした。
でも、私はマリネは大好きです。
このあたりで、妻は山査子酒とマンゴーのカクテルに。
私はまだ喉が渇くので、ビールのお代わり。
蟹肉粉絲煲 蟹と春雨、ぶつ切り葱の土鍋煮
Braised Crab, Bean-starch Noodles And Chopped Leek In A Clay Pot
土鍋ごはんを頼む前に何かもう一品と、ずいぶん悩んだ末に頼んだ品。
何に悩んだかというと、量。土鍋煮には「中」と「小」があって、このあとの土鍋ご飯を考えると、「小」が精一杯というところですが、この品はなぜか「中」だけ。
結局、「量」ではなく、「品」を選びました。
この品、春雨によく味がしみてよかったのですが、ちょっと味が濃いですね。
鸡煲仔飯 鶏と五目の炊き込み土鍋ごはん
Steamed Rice with Spicy Chicken and Vegetables in a Clay Pot
いよいよお待ちかねの煲仔飯。
店員さんが土鍋のふたを持って帰ろうとしたのを、「自分で開けますから」とそのままにしてもらい、熱いのでハンカチで蓋を開けてみたところ、あれっ、様子が違います。具の下のご飯がすでに茶色。そういえば、一緒に出てきたのも老抽ではなく、味噌です。
とりあえず、よく混ぜて少し蒸らしてみましたが、その必要はなかったようで、広東料理の煲仔飯とは別の品のようでした。
しかも、この品もちょっと味が濃い。もう少し薄味でもおいしいと思うのですが・・・・・・
と、思惑と違った品もいくつかありましたが、お腹一杯食べて満足。いや、ちょっと(どころか、かなり)食べ過ぎました。
今日は2人で7,200円