「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-大鴻運天天酒樓 DA HONG YUN TIANTIAN Restaurant

東京都目黒区鷹番1-1-7

TEL 03-5721-8866


大鴻運天天酒樓
2002年4月撮影

2002年4月6日 大鴻運天天酒樓 DA HONG YUN TIANTIAN Restaurant

ずいぶん前に会社の上司から教えてもらったこの店、気になっていたので電話で問い合わせてみると、 夜でも飲茶ができるとの事。 東京に戻ってきた家族と夕食に来ました。
バスの窓から見えたのですが、思ったより大きな店にまずびっくり。
メニューを見ると結構本格的な広東料理がならんでいます。 そこで、招興酒を飲みながら、飲茶の品にいくつか広東料理を組み合わせて頼んでみました。

白切鶏 蒸し鶏のネギソース
味付けはまさに香港の味。もうちょっと薄く切ってくれて、鶏自身がおいしいと言うことないのですが・・・・・・

蝦餃 エビ蒸し餃子
かなり小ぶりだったので、出てきてガッカリ。でも、食べてみると、なかなかイケます。これは期待が持てます。

百花金銭 エビのすり身椎茸のせ蒸し
「金銭」の字から焼き物と私が勘違いして頼んだ品。でも、すり身系は好きです。

潮州粉果 椎茸と干しエビとニラの蒸し餃子
ちょっと皮が厚いですが、モチモチして期待通りのおいしさ。

蟹蝦肉春巻 カニ肉とエビのぶつ切り入り春巻
もっと庶民的な春巻を食べたい所ですが、息子の好物なので仕方なく頼みました。 やはり、ちょっともったいない一品。ぶつ切りのカニ肉ならもっと別の食べ方をしたい所です。

豉汁排骨 スペアリブの黒豆ソース蒸し
これは香港の味。私は好きです。

魚灌湯餃 ふかひれ入りスープ仕立ての特製餃子
メニューで見て、思わず頼んでしまいました。ところが、スープだけで赤酢が出来来ません。 「酢は?」と聞くと、テーブルの酢だとの事。少~しイヤな予感が。 一口飲んで・・・・・・これでは、中華ランチのスープの味です。 また、餃子の皮が厚い上に具もエビがそのまま入っていたりと、記憶の味とは似ても似つかない物。 他の品が総じてよかっただけに、残念でした。

ここまでで、かなりお腹も膨れてきたのですが、 晋洱茶と共に、 持って帰るつもりで更に頼みました。

山薬扣肉煲 豚バラ肉と山芋の土鍋煮
キクラゲとユリ根の煮込みもあったのですが牛肉だったために、豚肉の煮込みのこの品に。 出てくるのにずいぶん時間がかかりましたが、とても気に入りました。 豚バラ肉と同じく山芋も四角く切ってあったのが特徴的。 また、野菜がとても柔らかく、これまた気に入りました。 ただ、出てくるのに時間がかかった分、お腹も一杯になってきて、あまり食べられなかったのが残念。

海鮮福建炒飯 チャーハンに海鮮あんかけ
あっさりめでとてもおいしい福建炒飯でしたが、やはりちょっとしか食べられませんでした。

お腹が一杯にもかかわらず、デザートも頼みます。

蛋黄蓮蓉包 蓮の実のあん入り蒸しまんじゅう(鹹蛋入り)
これは写真撮影用。素朴な味でなかなか。

香芒布丁 マンゴープリン
とても上品なマンゴープリン。食べてびっくり。 私の大好きな味付けです。ちょっとムース風に果肉もしっかり。 最近食べた中で一押しですね。(^^)

食べきれない蟹蝦肉春巻、山薬扣肉煲、 海鮮福建炒飯を包んでもらいましたが、 アルミの容器2つに詰めてくれ、それをしっかりした紙袋に入れてくれて感激。 いやいや、気に入りました。

これだけ食べて恐ろしいのが勘定です。 一皿がそこそこ値が張る(飲茶メニューで600円~1,200円)上にこれだけ食べたので、おそるおそるレジへ。 1万円以上だとクレジットカードも使えるとの事にホッ。 お店の人も「3人で伝票2枚も食べる人はめずらしいですね・・・・あっ、実質2人か!」と少々呆れ顔。
で、家族3人で16,000円。これはちょっと食べすぎです。 反省!
(後で気が付いたのですが、サービス料10%付いていました)

白切鶏 蝦餃
白切鶏 蝦餃

百花金銭 潮州粉果
百花金銭 潮州粉果

蟹蝦肉春巻 [豆支]汁排骨
蟹蝦肉春巻 豉汁排骨

魚灌湯餃 山薬扣肉[保/火]
魚灌湯餃 山薬扣肉煲

海鮮福建炒飯 蛋黄蓮蓉包
海鮮福建炒飯 蛋黄蓮蓉包

香芒布丁 紙袋
香芒布丁 紙袋



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