「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-豫園飯店

東京都北区滝野川2-7-15

TEL 03-5394-9951


豫園飯店
2004年12月撮影

2004年12月4日 豫園飯店

今日は、NYの仲間と「北とぴあ」という王子のホールでステージのある日。終了後の打ち上げ係をやったのですが、王子は行ったことがなく店がわかりません。 インターネットで調べて、評判のよいこの店に電話してみました。 ステージが1時半と早く、打ち上げの開始は3時頃。ところが、「昼は14:30までで、夜は17:30からで、3時は休み時間中」との事。「20人くらいなんですけどね?」と、すがるように尋ねたところ、「店長に相談してみます」
後ほど電話すると、店長さんが出てきて「調理場の方もOK取りましたので、大丈夫ですよ!」私も、「人数も多いので、当日昼前に伺ってメニュー等、相談させてください。」

さて、当日、皆との集合前に私はこの店に。 11時半頃、店に行ったのですが、店長さんは出勤前。待っている間、メニューを見せてもらいました。上海料理がズラリと並ぶという感じではないですが、セットメニューの中に海老の塩炒めや牛肉の串焼があったりして、なかなかおもしろそうです。
さて、店長さんが出てこられて、早速相談です。当日のお願いという事もあって、セットメニューの品を何品か、(メニューに載っている)他の品に替えてもらいました。 結構、酒を飲むはずなので、料理は一番安い3,000円のセットを中心に組み立て。 まずは、もう少し高いセットに出ている牛肉の串焼が出せないか聞いてみました。「これを出してもらえるなら、少々高くなってもよいですよ」とお願いしたのですが、肉が用意できないとの事で残念。結局、次のような料理になりました。

什錦冷盤 四種冷菜の盛合せ
クラゲバンバンジー、ゆでエビ、叉焼と、典型的な日本の中国料理屋の前菜セットが登場。(笑) 叉焼も日本風の煮豚系。

彩色蝦仁 海老と五目野菜の塩炒め
普通は、エビチリあたりがコースには並ぶのですが、 ここのコースは、私の大好物のこの品と同じ味付け。銀杏も入ってうれしいところ。

脆皮魚条 白身魚の中国風衣揚げ
これもコース料理の品。字面から、「パリッ」かなと想像していたら、フワフワしっとり系でした。塩で食べてもおいしいかもしれません。

沙茶牛肉 広東風牛肉の沙茶醤炒め
青椒牛絲腰果鶏丁をやめて、この品と次の酥炸冬菇に替えてもらいました。上海料理ではないようですが、お許しあれ。

酥炸冬菇 椎茸の中国風衣揚げ
酥炸生蠔を想像して、つい頼んでしまったのですが、なんとカレーの香りがします。仲間の一人曰く、「お菓子のカールに似ている。」言いえて妙ですね。

雪菜毛豆 高菜と枝豆の炒め物
雪菜肉絲麺を見つけて、メニューにはないもののお願いした品。なんと、八百屋まで買いに行ってくれたとの事。感謝、感謝。結局、セットの野菜料理はやめたので、この品が替わりに。

油淋鶏 若鶏の唐揚げ美味ソースがけ
「大勢でお酒を飲むのであれば、カニはちょっと食べにくいですよ」とアドバイスされて、セットメニューのカニ料理をやめ、さて、何にしよう?  メニューから探して、東坡肉あたりにしようかと思ったら、「皆さん、お年はどれくらいですか?」と店長さん。結構、高め(50代も多い)とわかると、この品を薦めてくれました。メニューには「若鶏の骨付き唐揚げ美味ソースがけ」とあったのですが、骨はないとの事。さて、出てきた品は皮がパリッとして、なかなかよかったです。

餃子 日本風ニンニク入り焼餃子
結果として、カニ料理をやめて野菜料理にした事になったので、追加してくれた品。 メニューに日本風とあるところが、なかなかおもしろいところ。

小籠包 スープ入り一口肉まん
これも、同じく追加してくれた品で、1人1個ずつ。

炒米粉 焼ビーフン
五目炒飯をやめて、メンバーの一人の好物のこの品をリクエスト。

春巻
なんと、店からのサービス。ありがたいことです。具沢山でとてもおいしいのですが、お腹、一杯。

蕃茄蛋湯 玉子とトマトのスープ
セットメニューには肉絲粉絲湯(豚肉の細切りと春雨のスープ)となっていたのですが、出てきたのはこの品。ま、いいか・・・・・・

杏仁豆腐 アンニン豆腐
ほのかな香りがしますが、キンモクセイでしょうか?

なんと、夜の開店直前まで、次々歌って大騒ぎ。ご主人が音楽スタジオをやってらっしゃるという店長さんのご理解に感謝です。 今日は、19人で85,000円。

什錦冷盤 彩色蝦仁
什錦冷盤 叉焼
ゆでエビ 海蜇 棒棒鶏
彩色蝦仁

脆皮魚条 沙茶牛肉
脆皮魚条 沙茶牛肉

餃子 酥炸冬菇
餃子 酥炸冬菇

雪菜毛豆 油淋鶏
雪菜毛豆 油淋鶏

小籠包 炒米粉
小籠包 炒米粉

春巻 蕃茄蛋湯
春巻 蕃茄蛋湯

杏仁豆腐
杏仁豆腐



中華料理日記-日本編 に戻る


中華料理日記-アメリカ編香港編世界編 に戻る


メニューに戻る

ご質問はこちらに

Copyright(C) 2004-2011 タムタム ACCESS_COUNTER