「タムタムのアメリカ中華料理日記」
東旺 EAST CORNER WANTON 編 70 East Broadway, NYC, NY 10002 TEL 212-343-9896 7 DAYS A WEEK 8:00AM-9:00PM
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1999年11月撮影 |
1997年8月2日 東旺 EAST CORNER WANTON
ついにチャイナタウンに行ってきました!!!
チャイナタウンは金行(貴金属店)が多く、香港より密集しているかもしれません。
しばらくうろうろと見てまわった結果、普通の中華レストランは1人では入りづらいので 麺粥屋と 焼臘飯店を兼ねたような店に入りました。外買(テイクアウト)もやっており、結構並んでいました。
一番入り口近くの狭い席がたまたまあいており、そこに通されました。
さて、味のほうは「雲呑」が少し生っぽかったものの、味はまぁまぁ。
一人で味わいながら(^^)食べていると、隣に店の人が座ってお昼を食べはじめました。ふっと見ると5年前NYで大好物だった蝦料理ではありませんか?日本に帰ってからいくら探してもなかった料理で、香港でも見かけなかったものです。
次はこれを食べようと思いました。
今日は、朝から洗濯とパソコン通信でホテルを出たのが1時過ぎになり、チャイナタウンで遅めの昼食を取ることにしました。
また、香港銀行、恒生銀行があり、土曜も営業していました。
店に入ると「幾度位?(何人ですか)」しめしめ。「一個(1人)」
そこで、メニューを見て感激!!
種類は少ないものの「皮蛋痩肉粥」も「鮮蝦雲呑麺」も「牛腩撈麺」も「焼鴨も「チャーシュー」もあります。「福州炒飯」は「福建炒飯」でしょうか?
ずいぶん悩んだ結果、「雲呑麺」と「チャーシュー、焼鴨飯」にしました。本当「チャーシュー」ではなく、「白切鶏」がよかったのですが、メニューにないと思い込んでまったのです。あとで「白切上鶏」を見つけましたが後の祭り。次の楽しみにしましょう。
麺は香港で食べたあの麺です!!焼鴨があまりパリッとしていないのとチャーシューを細かく切りすぎていましたが、ご飯はこの間行った店よりずっとおいしく、香港の家での近所の店位のおいしさはあります。
でも、今日はなぜかピンときたのです。聞いてみると、やはり「滑蛋蝦仁飯」でした。香港でよく行った店の滑蛋蝦仁は黄身が主体でしっかりしていますが、ここのは半熟の白身というかあまり固まっていないのです。
店の人は「子供の食べ物ね」と笑いながら言っていました。
(ちなみに、アメリカの普通の中華レストランでは蝦龍糊と書き。)
帰りに潮州料理の店も見つけました。
1997年8月10日 東旺 EAST CORNER WANTON
今日、またチャイナタウンい行ってきました。
さて、今日は「牛腩撈麺」と「滑蛋蝦仁飯」を食べようとしたら、店員に量が多いからやめたほうがよいと言われ、「滑蛋蝦仁飯(ちなみに、アメリカの普通の中華レストランでは蝦龍糊と書きます。)」と「白切鶏」にしました。全部でチップ除きで8ドルです。
帰りに客家料理の店を見つけました。海鮮料理もところどころにありますが、もっと目立つのが魚屋です。魚屋と宝石屋が結構目に付きますね。
一人でしたので、先日の 麺粥屋と 焼臘飯店を兼ねたような店にまた行ってきました。
4時過ぎに行ったのですが、結構お客さんがいました。
「白切鶏」はちょっといまいちでした。ブロイラーだからでしょうか、鶏そのものの味があまりなかったのです。
ここのレストランでは、香港麺、広東麺と欄が別れていました。ちなみに「牛腩撈麺」は香港麺でした。広東麺は、あまりよく覚えていませんが、「海鮮炒麺」などがあったような気がします。
1997年8月23日 東旺 EAST CORNER WANTON
また、チャイナタウンに行ってしまいました。
今日こそはと思い「福建炒飯」と頼むと、「アモイ炒飯か?」と聞き返されました。同じなのでしょうか?
味はまぁまぁ。でも痩肉がちょっと太いというか、しっかりしていたので少し残念でした。
今日も1人なので、いつもの店です。
地下鉄の駅から遠いのがちょっと難ですが、今日も混んでおり相席でした。
で、メニューを指差し「福州炒飯、8ドル強」すると「モウ(ありません)」という返事。
まことに残念でした。
そこで、皮蛋痩肉粥と油菜5ドル強に方向転換しました。
1997年8月31日 東旺 EAST CORNER WANTON
またまたまた、でも、久しぶりにチャイナタウンに行ってしまいました。
まずは、先日のアモイ炒飯ですが、「厦門炒米粉」の間違いでした。(税込み4ドル)
今晩の夜食OR明日の昼食用に焼鴨・叉焼飯(3.75ドル)を外賣(テイクアウト)しました。
ちなみに、ガチョウ(焼鵝)はありませんでしたが、「鴛鴦炒飯」はありました。これも特別介紹でなんと7.95ドルします。
帰りに、鉄観音と普洱(プーアール茶)のティーパックと亀ゼリーの缶詰(1ドル)、なぜか牛乳を買って帰りました。そうそう、いつも行列の豆腐屋さんで(たぶん)椰汁糕(3個で1ドル)も買いました。
これからちょっとずつ試していきます。
今日も1人なので、いつもの店です。
地下鉄の駅から遠いのがちょっと難です。(後日、近くまで通るFラインを見つけました)
今日は2人用の席に1人で座れましたが、もう片方は外賣に並んでいる人が次から次へと座ります。なかにはちょっとメニュー見せてという人がいたりします。(北京語なのでわからなかった)
英語でAmoy Chow Mai Funで辛い「新加坡米粉」に比べて、辛くない「炒めたビーフン」がこの名で呼ばれます。
今日は念願の「福州炒飯、8ドル95」を食べました。
「福州炒飯」は「福建炒飯」のことで、卵とネギの炒飯に、10種類近くの具が入ったあんをかけたもので、まぜていただく炒飯です。
味は、並の下といったところでしょうか。何か足りないなと思ったのですが、卵が足りないのかな??蝦もあまり入っていなかった。
でも、ちゃんとあんかけだし、十分満足しました。
またまた一人で全部食べてしまい、動けない状態です。
あと、この店で食べていないめぼしいものは、撈麺、腸粉、水餃麺位でしょうか。次に牛腩撈麺、鮮蝦腸粉(なぜか粉の字がない英語名はChiang Fung w. Shrimp)を食べればだいたい一通り食べたことになりそうです(雲呑の味から水餃はパス)。ぶっかけ飯はまだまだ種類がありますね。
1999年11月6日 東旺 EAST CORNER WANTON
飲茶の前に久しぶりにこの店に来ました。
皮蛋痩肉粥と
油條を買いました。
その晩さっそく食べましたが、油條も含めてなかなかの味でした。
明日の朝食のテイクアウトが目的です。(^^)
合わせて3ドル10セント。
最近よく食べている NEW BIG WONG Restaurantと比べ
皮蛋痩肉粥は薄味で、私はこちらの方が好きです。
また、その日のうちに食べたせいもあるでしょうが、油條も柔らかくおいしかったですね。
店の全景 | 油條と皮蛋痩肉粥 |
飲茶の後に本当に久しぶりにこの店に来ました。
皮蛋痩肉粥 Congee with Pork and Preserved Egg
今回は、白切鶏の大きさがうまく通じず苦労しました。
「1/4サイズはありますか?」と(英語で(^^))聞いたら、「ない」とずいぶん素っ気ありません。
よく聞くと、皮蛋痩肉粥と勘違いしているようです。
「皮蛋痩肉粥はそのままで結構、
白切鶏の事だ」と言ったら、今度は白切鶏が通じません。
仕方が無いので、メニューを指差して聞きました。「Boiled Chicken ね!1/4はないわ。」
結局、1/2しかなくそれで結構と頼むと、
「皮蛋痩肉粥はどうするんだ?」と、また聞いてきました。
見てみると、容器に皮蛋と痩肉を入れ、その上からお粥を入れようとしています。 なるほど、ああいう風に作るわけか。
なんだか、今日は当たりが悪かったようですが、お粥の作る所を見る事ができたのは収穫でした。
合わせて8.50ドル
白切鶏は1/2サイズでも、一人では1週間くらいかかりそうな量。
後日、感想を聞いてみました。
テイクアウトが目的です。(^^)
白切鶏 Boiled Chicken
飲茶をご一緒していただいたご家族のお土産にしていただきました。
当日つまんだ際には、日本で食べる「冷やし鳥」に近く、もっとあっさりとして、柔らかくとっても美味しかったです。
ところが、冷蔵庫に入れて翌日食べてみたら、やはりかなり堅くぱさぱさとしていました。
ラップをしてレンジで暖めて食べたのですが、無精をせずに蒸すべきだったのでしょうか?
なんだか黄色っぽく変色し、少し脂が浮いていました。
そうは言うものの、たれのショウガとネギが良くあってとっても美味しく、あっという間になくなってしまいました。
(ただ、普段、自分で調理するときはそんなに思わなかったのですが、随分脂肪が付いていたのがちょっと残念。)
それほどブロイラー臭さを感じなかったのはどうしてでしょう?
気に入っていただけたようで何よりでした。
2000年5月7日 東旺 EAST CORNER WANTON
牡蠣入りお粥、
雲呑鶏スープ、
エッグケーキ、
台湾風喫茶、
本屋の後、、この店に来ました。
仲間にこの店を紹介するのと、明日以降の朝食のテイクアウトが目的です。(^^)
仲間の1人が
鮑魚鶏粥(Congee w. Abalone and Chicken)と白切鶏を、
私はいつもの皮蛋痩肉粥を買いました。
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