「タムタムの台湾中華料理日記」
北埔擂茶 編 中興茶堂 新竹縣北埔郷中興街42號 TEL 03-5803090
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2005年6月撮影 |
2005年6月16日 北埔擂茶 中興茶堂
バスに乗って2時間ほど。
爆睡しているうちに最初の目的にの北埔に着きました。
ここでは客家の擂茶体験が目的。
擂茶
だんだん飽きてきたところで(失礼)、「外へ出てください。」
小雨がちらつく屋外で、今度は餅つきです。
なんでも、その昔、客家の家でお客を迎える準備がなかったので、生米を餅にしてもてなしたという、なんでも、わかったような、わからないようないわれ。
アツアツのもち米に、杵を水につけながら、5分でつきあげないといけないというプレッシャー。(笑) ほんとんど女性のこのツアーですが、ほぼ全員、餅つきをやらされました。 お疲れ様
屋内に戻って、できあがった餅(麻米薯と言うそうです)はピーナッツの粉(キナ粉みたい)をまぶしていただきます。
そして、擂茶練りの追い込み。きれいにすりつぶしたところで、擂茶の粉を足します。この粉、ハス、ハトムギ、緑豆等のはいったもの。プ~ンとよい香りはすりつぶしたピーナッツから。
つきたての麻米薯を食べながら、擂茶をいただきました。
この店は、かき混ぜ棒までが擂茶スティック。「うちの店だけだ!」と、自慢げな店の人。
混ぜるうちに溶けてしまいます。(笑)
抜絲地瓜 サツマイモの飴がけ
(続く)
日本の抹茶に似たお茶で、まず、緑茶の粉と白ゴマ、黒ゴマ、ピーナッツをすりこぎですりつぶします。これが結構大変。そろそろよいだろうと思うと、「まだダメです。もっと細かくすりつぶしてください。」
結構、お腹が一杯かなと思ったところに、さらに一品登場。氷水につけて食べるこの品、早く食べないと飴が固まってしまって、にっちもさっちもいかなくなる、早食いアイテム。(笑)
サツマイモと思ったのですが、もしかすると、抜絲芋頭の方かもしれません。 あしからず
擂茶 最初 | 擂茶 まだ練り足りません! |
擂茶 粉を足したところ | 擂茶スティック |
擂茶 できあがり | 餅つき |
麻米薯 まぶす前 | 麻米薯 切っているところ |
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