さて、今日の夕食は天香回味鍋。
モンゴルというか西域のイスラムの料理のようです。
甘草茶というちょっと癖のあるお茶を飲みながら、二色鍋(鴛鴦)をいただきました。
赤くて辛いスープと白いおすましスープはよく見るのですが、ここのはちょっとユニーク。
大量のニンニクが入っているのと、赤いスープには、ターメリックか月桂樹の葉でしょうか?カレーによくいれる香辛料が入っており、辛いだけでなく、カレーのような香りがしてきます。
白いスープの方は龍眼が入っていて結構甘く、私には赤いスープを少し足して丁度くらい。
中に入れた具は次の通り。
羊肉 羊の薄切り肉
無骨土雞腿 骨なし鶏の腿肉
これは、どちらかというと、ダシ用。
曼波魚
この魚、香り羽車魚とも書くそうで、エイでしょうか、マンボーでしょうか? 歯ごたえのある魚でした。
練り物(丸子)は次の通り。
黄金起士 チーズ入り団子
仙桃鱈魚子 タラのつみれ
不是豆腐 魚のつみれ
雙人枕頭 挽肉入りつみれ
中にチーズが入ったり挽肉がはいったり、なかなかユニークです。
天香粉
ジャガイモで作った板状の麺?
結構、モチモチしています。
キノコ類は次の通り。
鮑魚菇
杏鮑菇
珊瑚菇
そして、野菜類。
南瓜 カボチャ
白菜
キクラゲ
さつまいも
タケノコ
ダイコン
こうやって書いてみると、すごい量ですね!
鴨血
連れて行ってくれた方は辛いもの好きか、この店によく来るそうで、この品はお店からサービス。
こんな量を見たのははじめて! 赤い方のスープでいただきますが、プルプルして味がなく、クセが全くない感じ。食べやすいですが、さすがに全部は食べ切れませんでした。
蒙古包
メニューには丸子欄にありますが、どちらかと言うとデザート系。
このパイ、引っ張ると繊維状に伸びるのです。
伸ばして食べるのが食べ方という、これまたユニークな品でした。
銀耳湯 棗と白キクラゲのデザート
汗だくになって食べた後のさっぱりデザート。
(続く)