「タムタムの台湾中華料理日記」
養心堂 編 台中市華美西街二段193號 TEL 04-23128669
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2005年6月撮影 |
2005年6月17日 養心堂
台中のこの店で、評茶ではやらなかった晋洱茶の事を教えていただく事に。
ちょっぴり交通渋滞の中、店に着くと、ご主人が外で待っていてくれています。
そして、店先にテーブルを出してパイナップルとマンゴーが。
バスの中でバナナを食べたはなんのその、皆でワイワイといただきました。
特にマンゴーが甘くて本当においしいですね。
パイナップルは大好きな私ですが、こちらはもう一つ。スイカみたいに塩をかけてしまったとか。(笑)
さて、店の中にはガラスの茶器が。
見た目にも質がよいのがわかりますが、値段もそれなりに・・・・・・
それから晋洱茶を3種類(陳年晋洱青散茶、萬福散茶ともう一種類)飲み比べながらいろいろと教わりました。
保存には、お茶が息?が出来るように茶壷に入れるのがよいとか・・・・
餅状になったお茶をどうほぐすか聞いたところ、「普通は指で崩れるが、難しいときはこれ!」と出してくれたのが、マイナスドライバー。(笑)
その後、店のオススメの梨山高山茶をいただきました。
後に少し残る若々しい味ですが、やはりおいしい。
(続く)
ガラスの茶器 | ガラスの茶器 |
晋洱茶餅 ドライバーに注目! | 茶壷 |
陳年晋洱青散茶 | 梨山高山茶 |
晋洱茶を教えていただいたこの店ですが、晋洱茶は台湾で作っている訳ではないようなので、香港で買えばよいかとパス。台湾で作っているお茶を買おうと思いました。
店のオススメは梨山高山茶だったのですが、ちょっと手が出ない程高く断念。団体で押しかけてあれこれ買うもので、店のご主人も奥さんもてんてこまい。ゆっくり試飲する時間もないので、毎日飲めるようなそんな高くないお茶を買うことにしました。
四季春茶(清香)
それから半年、なかなか忙しくて台湾で買ったお茶をゆっくり飲む暇もなかったのですが、1週間の休暇の最終日、ゆっくりいただきました。
茶葉が小さいのは捻ってあるためで、湯を注ぐと本当に大きくなります。
あまりに大きくなったので、蓋碗で入れたのを大きな急須に移しかえた程。
タップリいれて飲むにはこの方が都合がよく、得した気分。
そして、このお茶、香りが強く、まさに香りがたつ感じ。
あまりの香りの強さに妻が「ジャスミン茶みたい」と言ったほどですが、これは花ではなくお茶自身の香りで、人工的な感さえする(安い)ジャスミン茶と比べるのが申し訳ない所。強い香りの蔭にミルクのような甘い香りがします。
その一方、味の方はとても軽く若々しい感じ。
試飲できなかったものの、狙った通りのお茶で嬉しい限りです。
時間がない中、あれこれ悩んで買ったお茶がこれ。
香港でよく買うお茶がしっかりタイプなので、
軽めで、私の好みの焙火の弱い清香というタイプにしました。
四季春茶 捻ってある茶葉 | 四季春茶 広がりかけた所 |
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