No.115
1998/11/15(Sun)ふたたび医者へ(NYから−26) 合唱のコンサートが近づき、本当に忙しくなってきました。 昨日も飲茶した後(中華料理日記参照)、1時から8時まで練習でした。 今週も2回か3回練習(3時間)、そして本番です。 というところで、また風邪を引いてしまいました。 今回は前回より少しましなので、会社には行ってますが、コンサート前なのと、前の風邪が治りきらないうちだったので、職場の近くの医者に行きました。 病気の言葉は苦手なので日系(東京海上の診療所)のところに行きました。行ってみて知ったのですが、お医者さんはアメリカ人ですが、通訳がついてくれるので、非常に楽です。 わからない単語は聞けますので。 なんと、心配だからレントゲンを撮ろうとまで言われ、ずいぶん時間がかかりました。 ・・・・・・仕事中なのに・・・・・・・ 影はあるがずいぶん昔のもので、今は大丈夫とのことでした。 毎年レントゲンは撮っていますが、そんな事を言われたのは初めてです。 で、ともかく風邪を完全に治すことが第一だから、症状をやわらげる薬は出さず、抗生物質だけにします。2週間、必ず飲んでくださいと、BIAXIN 500という薬をもらいました。 前回の薬を見るとBIAXIN 200でした。(途中で飲むのをやめてお医者さんに後で怒られました)抗生物質をこの間も飲んでいたと言ったので強めの薬をくれたようです。 でも、ちょっと心配です。 抗生物質を飲むと声が出ないと聞いたのです。 今は、風邪のせいで声が出ないのか、副作用で声がでないのかわからないのですが、唇がパサパサに乾いています。(乾燥しているのもあると思います) どんなものでしょうか? 声が出なくなるなら、コンサート前、しばらく薬は休まないといけませんが、そうすると、効果がかなり減りそうで・・・・・ 歯医者のその後は治療が終わってからまとめて書きます。 |
No.116
1998/11/15(Sun)コーシャ(NYから−27) 知り合いがコーシャについて教えてくれました。 >さて、先日のユダヤ教の食習慣「コーシャ」について書いて >ある旅行記を偶然目にしました。それによると、 > >・ヒレとウロコのない魚は食べてはいけない。 > つまり、エビ、タコ、イカ、貝、鰻などはだめ。 >・蹄が別れていて反芻する動物の肉は食べてよい。 > 牛、羊、シカはOK。豚、ウサギはダメ。その内臓や血も×。 >・鶏はOKだけど、猛禽類は×。 >・肉と乳製品はいっしょに食べてはならない。 > つまり、チーズバーガーやサラミの入ったピザなどはダメ。 > >さらに、肉をさばくのはライセンスをもった専門家でな >ければならないそうです。 |
No.117
1998/11/20(Fri)歯医者その後(NYから−28) その後歯医者に4回通いました。 予約制で、30分?に一人しか予約を取らないので10分も待たないのが便利です。お金も歯医者から保険に請求するようで楽チンでした。 上下左右の奥歯に虫歯ができているので1つずつ治していきました。 まずは上の歯から。 毎回麻酔をされます。結構上手なのでびっくりしました。 所用時間30〜40分。 次は下の歯。 こちらは少し大がかりで、麻酔も痛かったですね。 歯茎と口の裏側?に麻酔されました。 下の歯1回目では舌にまで麻酔されまして、痛いの、その後しびれるので、悲惨な目にあいました。終わった後、「歯茎・唇・舌がしばらくしびれるはずです」と言われたので、舌にも麻酔は必要かとビビッてしまいました。 4回目(下のは2回目)の時は、その晩に焼き肉を食べに行く約束をしていたので、麻酔なしか軽めにしてもらえませんか?と聞いてみました。(^^) 特に舌は絶対に困ると。すると、歯医者さん、「舌が動くから難しいんだよね」どうも前回は間違って刺さったようです。 結局、軽めの麻酔(通常3時間が2時間程度)にしてもらい、一件落着。 最後は少し時間がかかり1時間かかりました。 休暇明けにもう一度行きます。 つめた所を磨くそうです。 |
No.118
1998/11/21(Sat)コンサート(NYから−29) やっとコンサートが終わりました。 本番当日は11時集合です。 電車の都合で10時半にホールに到着。 荷物の搬入を手伝いました。(荷物とは打ち上げ用のビールです!) 風邪は少しましになったものの、前日の練習では咳き込んでほとんど歌えず、かなり不安を抱えてのステージでした。 休暇直前ということで仕事もかなり忙しく、睡眠時間が十分に取れなかったことがききました。 そこで、ボックスティッシュと暖かいお茶の入ったポット、着替えのタキシード(これは当たり前)を持っていきました。 途中食事休憩をはさんで4時まで練習。 なんとか声は出たのでほっとしました。 途中、喉アメやうがいもはさみ、本番に備えました。 裏方さんは忙しくて練習に出られなかった団員や、写真家やブロードウェイをめざす、芸術家?の卵たちです。 本番は5時からで4〜6曲のステージが4つ。2時間ほどです。 途中の余興では、ダブルカルテットといい8人で「北酒場」を歌いました。 家族はちょうどこの頃来ていたらしく、「あっ、おとうさんだ!」と息子はやってしまったそうです。 演奏もまずまずで、無事、終演。 レセプション(打ち上げ)会場でまた数曲歌いました。 来てくれた友人達にお礼を言っているうちに、ふと気が付くと料理はなにもなく、サンドイッチとビールだけ。 仕方がないので?裏方さんを誘い何人かでしゃぶしゃぶ食べに行きました。 家に帰ると1時。ぐっすり眠れました。 |
No.121
1998/11/26(Thu)アトランタ→オーランド(NYから−30) 今、オーランドにいます。 これがうまくアップできたということは、うまく繋がったということで、ほっと一息です。ここオーランドはとても暖かく、外のプールで泳いでいる人がいます。 飛行機が、路線によって雰囲気が違ってなかなか楽しかったです。 NY→アトランタでは1時間遅れたため、アトランタから乗り継ぐ人がいらいらしていて大変でした。 そうです。アトランタはハブ空港で世界2位の乗降客数、ターミナルビルは世界一という大きな空港だそうです。空港は本当に広く(香港とどちらが大きいでしょうね?)、ゲートAから確かTくらいまでにモノレール(地下鉄?)の駅が5つほど駅があり、それぞれゲートが50近くあります。 アトランタ→オーランドの飛行機は楽しかったですね。 皆、遊びに行く人なのでのんびりしています。最初の避難設備の説明で、身近の非常口を確認してくださいと言われると、いっせいにきょろきょろ。 さすが、素直(単純)なアメリカ人!!という感じです。 飛行時間は1時間半。すっかり寝てしまいました。 そういえば、延長シートベルトを頼んでいる人を見てしまいました!! さすがに、その隣の人は別の座席に移りましたね。 さて、降りたところにディズニーショップがあったので、チケットを買っておきました。息子の顔を見て、2歳ですましたらタダよと、ずいぶん親切です。結局、年間パスポートを買いました。1週間以上いれば十分元が取れます。まぁ、また春にでも来ればいいやというのりです。 住所から何から登録しているとずいぶん時間がかかり、荷物の所に行くと誰もいませんでした。荷物を引き取り、レンタカー屋へ。(ちなみにアトランタ到着時にも、昼食を調達してから荷物を取りに行ったら誰もいませんでした。) 旅行会社から2ドアと言われていたのが実際は4ドア、また、クレジットカードでカバーできる保険の種類も親切に教えてくれ、なかなかよいですね。 空港から20分ほど高速をとばしてホテルに着きました。 途中料金所が2個所あり、それぞれ75セント、50セント払いました。 ホテルは1泊35ドルの部屋ですが、なかなか快適です。 今日はホテルで夕食。バイキング式で一人10ドル。子供は無料です。 で、早速、部屋の鍵が開かなくなりました。 無愛想のようで対応はそこそこしっかりしており、鍵を取り替えてくれて一件落着。この値段でこれなら十分でしょう。 また、ホテルに車で入るところで警備員がおりチェックされます。その意味でも結構心強いです。 さて、明日はどこに行こうかな? |