タムタムの『こんなことありました』 2002年3月



No.***
2002/03/17(Sun)
講演(こんなことありました−23)

人前で話をする機会がありました。学生時代に奨学金をもらっていたのですが、その会で同年代のOB3人で話をしてほしいと言われたのです。

なんと、お題は「日本経済・財政・金融の今後について語り合おう」

気軽に引き受けたのはよいのですが、前日まで何を話せばよいやら全く決まりません。前の晩にやっと簡単なレジュメができました。

結局、堅苦しい話は抜きにして、日本と外国の通勤風景の比較を私の住んだ事のある日本、香港、NYでして、「日本は物価が高い」というのは、今や分野によってはウソである事。
安い、高いには訳がある事。
なんかを話しました。
ハハハ。ちょっと、堅くなりましたね。すいません。

話していてわかったのが、最初のつもりよりどんどん時間が経っていくこと。
途中ではしょってなんとか終わらせました。
後で、時間配分が難しいとぼやいたら、一緒にしゃべった○○省にいる後輩が、「僕も1回目は同じ状態で、リベンジに今年もやる事にしたんです。」
いやいや、私は1回で結構。(^^)

聴衆は、奨学生(私の頃と違って、理系の博士課程の人か芸能系)と審査員の先生方。結構、いじわるな質問も(特に○○省さん(^^)に)でました。
ちなみに、もう一人のスピーカーはメーカーの技術職の人。

それなりに盛り上がって、若干時間も押し気味。
実は、この会は午前なのですが、午後に息子のピアノの発表会があるので、すぐに向かわないといけないのです。
終わるや否や、タクシーに飛び乗って銀座から代々木に向かいました。
その時、「理事長から個人的にお礼を・・・・」と紙袋を渡されました。
どうせ、△△のクッキーだろうと軽く受け取りタクシーに乗ったのですが、なんだか大きい上に重いな・・・・
家に帰ってビックリ! なんと、「Xbox」だったのです。
事務局に連絡を取って、「困るんです。」
事務局も困っているよう。「言いだしたらきかないもので、すいません。」
という訳で、いまだに紙袋のまま家で眠っています。

気持ちはわかるんだけど、ちょっと一般人とずれてるのかもしれませんね。
だから、刑事被告人になってしまうのかな? というのは余談。(^^)

もう一つ、余談ですが、
家に帰って「何かな?」と息子と一緒に袋を開けたのがまた失敗。
しばらく大変でしたが、やっと忘れてくれたよう。
我が家はゲーム機は買わず、PCゲームならいいよという事にしていたのです。

で、どうしよう、「Xbox」・・・・・・

と、一度も開けずに悩み続けて、1年。事務局が気を利かせて、引き取ってくれました。お手数をおかけしました。






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