タムタムの『こんなことありました』 2002年4月



No.254
2002/04/27(Sat)
ジム(こんなことありました−20)

6でご紹介しましたが、日本に戻ってから週に1回か2回、泳ぎに行っています。家から歩いて10分かからない所で、いつも空いているのがよいところですが、逆にちょっと心配だったりして・・・・・・

そんなある日、ジムから「重要」の赤いはんこの押した封書がきました。ちょっと長いですが引用します。

 当株式会社**は、本建物を家主より賃借し、これまで7年間営業を続けて参りました。ところが、家主の事情により本建物が競落され、アメリカ人投資家集団の所有となりました。当**は引き続き賃借し、営業を続ける為、アメリカ人投資家集団の代理人弁護士と鋭意交渉を重ねて参りました。しかし、アメリカ人投資家集団は本建物でのスポーツクラブの継続を認めず、**の立退きに固執しました。そのため、当**は東京簡易裁判所に対し**が引き続き賃借できるように調停申立をしましたが、(中略)

 その上で、2月6日の調停期日に**は自主的に本年2月末日までに本建物をアメリカ人投資家集団に明渡すことになり、会員の皆様には多大なご迷惑をおかけすることとなりました。
 会員の皆様が**の突然の閉鎖に驚きとお怒りをお持ちになることは誠に当然であり、**及びスタッフ一同、深くお詫び申し上げる次第です。
 今後の会員の皆様のお取扱いにつきましては、同封別紙のとおりでございます。
 長い間の**に対するご愛顧ありがとうございました。
 最後に、皆様の益々のご健勝を**及びスタッフ一同、心よりお祈り申し上げております。

     平成14年2月20日
        東京都港区********
         株式会社 **
          代表取締役 ** **

届いたのが2月21日、最終日は2月27日。
私は火曜日−金曜日の夜だけなのであと4日だけです。
でも、最後は曜日に関係なく入れてもらえたので、土日を除いて5日連続で通ってしまいました。

えっ、そういう話じゃないだろうって?

そうでした。(^^)
ちょっと前から空いていて怪しい雰囲気があったし、私は入会金無料で入っていましたので、比較的冷静に受け止めました。
息子の夏期講習でうちがドタキャンしたお金だけが返ってこなかったのですが、まぁ仕方のないところですね。

しかも、年会費を使ってか、近所の大手のスポーツクラブに入会金無料で1ヶ月通えるアレンジをしてくれていました。これは、1か月分前払いですので、ある意味では当たり前なんですが、まぁ誠意のある対応というやつで、それまでのジムでは1回500円払っていたのが、次はタダという事で、私の場合は得かも。
校長先生のお姉さんに息子がとてもなついていたので、それはちょっと残念。

翌日以降、子供を通わせていたらしい人たちが恐い顔をして受付に何人もいましたが、私は黙々と泳がせていただきました。


その後、
3月1ヶ月間新しいジムで泳がせてもらい、4月からもそこに通っています。月々はそれまでの倍以上するのですが、毎回払う必要はなく、なんと夜の12時までやっている。1月から忙しい職場に移っていたので、助かります。ただ、湯船がないのがなんとも残念。(^^)




No.255
2002/04/28(Sun)
花粉症(こんなことありました−21)

ショックな手紙を受け取った翌日、さらにショックな出来事が・・・・
なんと、花粉症です。

前の年、つまり日本に戻っての最初の春、どうも風邪っぽいなと思っていたのですが、今年になって、確信に!

早速、鼻炎の薬を買ってきました。
職場にもボックスティッシュを備え付け準備万端。
薬で治まる私はまだよい方で、もっとひどい人も・・・・・・秋までクシュン、クシュンとやっているのは、本当に気の毒です。

で、3月のある日、突如としてそれは治りました。
この時期、国外に逃げる人もいるとか。
なんだか、気持ちがわかります。






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