「タムタムのアメリカ中華料理日記」
王府酒家 KINGDOM 48 編 19 E. 48th St., NYC, NY 10017 (between Madison & 5th Ave.) TEL 212-230-1922
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2000年4月撮影 |
今日は、職場の同僚と3人で、五粮液 WU LIANG YEに鍋巴を食べに出かけました。
テーブルに置いてあったメニューは、ランチ専用メニュー。どこにでもある、アメリカ風中華です。
紅油抄手 Wonton with Hot Oil Sauce
水煮牛肉 Steamed Beef in Hot Sauce
宮爆蝦球 Jumbo Shrimp with Peanut
魚香茄子 Eggplant with Garlic Sauce
今日は出てくる料理全て赤いのですが、不思議なことに赤さが少しずつ違い、また、辛みも違うのです。
辛さにもいろいろ種類がある事がよくわかりました。
今日は、1人14ドル。
ただ、料理が出てくるのに時間がかかりすぎました。
ランチメニューの人はすぐでてきたのですが、我々がディナーメニューから頼んだせいでしょうか?
ちなみに、デザートを頼もうとしたら、そこまでは昼は作れないといわれてしまいました。
ところが、予約もせず、しかも、出足が遅かったためか満席で入れず、近所のこの店に来ました。
ここは、以前、[イ泰]家楼(DAI JIAN LOU)という四川料理の店が入っていたのが、電話番号もそのままで名前が変わっていたのです。
中国人の同僚曰く、名前は変わっても店は同じで、なかなかおいしいとの事でした。
他にメニューはないか聞いてみました。すると、本格的な四川料理やなぜか広東料理まで載ったディナー用メニューを持ってきてくれました。
なんと、メニューには、、「[イ泰]家楼」とあります。どうも、同僚の言ったとおり、同じ店のようです。
四川風ワンタン。豚挽肉をプリプリした皮で包んだワンタン。にんにくの効いたラー油スープに浸かっていて真っ赤です。
でも、皮のプリプリがとてもおいしく、あっという間に平らげました。前菜ですから、量も少なめです。
牛肉の唐辛子煮込み。牛フィレ肉を山椒と唐辛子で煮込んだもの。
これは、手書きの漢字メニューの中から選びました。
水煮というとあっさり味を想像するのですが、出てきたものはやはり真っ赤でした。
これもちょっと違った辛さでおいしいですね。
ランチメニューのKung Po(宮保)Shrimp を頼んだのですが、レギュラーサイズのこちらを薦めてくれました。
ナッツとくわい?が賽の目に切ってあります。ナッツがそれほど多くなく、くわい?の方が多いのがまたよかったです。
マーボ茄子。これは、残念ながら、ミンチも入らないアメリカ風中華でした。
でも、味はそう悪くありません。
味もなかなか。値段も安くコストパフォーマンスのよい店です。
紅油抄手 | 水煮牛肉 |
魚香茄子 | 宮爆蝦球 |
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