2002年1月撮影 |
前々から噂に聞いていたこの店にやっと行くことができました。
都電の線路脇のこのお店、
お昼の終わる位の時間に着いたので、結構空いていました。
壁には雑誌で紹介された記事がたくさん貼られています。
メニューを見ると、焼[又鳥]飯はありますが、焼鴨飯がありません。
続いて、もう一品、野菜を頼もうと物色します。
豆苗と空心菜がメニューにあったので、
季節の豆苗を頼もうと思い、何気なく壁の雑誌の記事を見てみると豆苗の写真があります。
あれっ、なんだかちょっと違います。よくスーパーで豆苗として売っている「カイワレ」のように見えます。
焼鴨叉焼飯
スープも一緒に出てきます。定食系にはスープがつくようです。
空心菜
ちなみに、出てきたお茶は日本茶でした。(^^)
壁の雑誌ではベトナム料理なども出ています。
今日は1,890円
お店の奥さんに、焼[又鳥]飯を指差しながら聞いてみました。「アヒルはない?」
「トリね」
いやいや、そうじゃなくて聞いているんだって・・・・・
どうも広東語っぽい言葉が聞こえてくるので、焼鴨飯を広東語で読もうとしたら、
情けないことに「鴨」の読みを忘れています(ガーだか、ゴーだか)。
そこで、紙に「焼鴨」と書いてみました。
すると、奥さん、壁に貼られた雑誌の記事を指差しながら「カモね」
ちょっと違うような・・・・
「焼鴨と叉焼を半分半分できますか?」
「ハイ、デキマス」
ラッキーです(^^)
奥さんも、「豆苗は他の店にもあるけど、空心菜はないよ」
「空心菜を清炒でお願いします。これも半分でできますか?」
「ハイ、デキマス」
またまた、ラッキーです(^^)
丼ではなくお皿で出てきたのに、ちょっとびっくり。
キュウリと高菜が添えられているのもおもしろいところ。
焼鴨には汁がたっぷりかかっています。
こてこてのNYの焼鴨や叉焼に比べると
あっさり目の上品な味付けで、とてもおいしくいただきました。
もうちょっとコッテリしてもよいような・・・・
ここの野菜スープはこの店とよく似た味付け。
んっ、よく見ると小さな鶏肉が。野菜スープだなんて言うと失礼かもしれませんね。
これはうまい。
にんにくが小さく刻んで入っていたので、「清炒」というより「蒜頭」かもしれません。
もしやと、聞いてみると、この奥さん、ベトナム出身でした。
お皿に出てくるのも、上品な味付けもそのためかもしれませんね。
(後で友人に教えてもらったところによると、ご主人はマレーシア生まれの中国人
で奥さんはベトナム生まれの広東人だそうです。)
こんな店が家の近所にほしいな・・・・・・
焼鴨叉焼飯 | スープ |
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