「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編−世界飯店

東京都豊島区北大塚2−14−8

TEL 03-3576-1757


世界飯店
2002年1月撮影

2002年1月19日 世界飯店

前々から噂に聞いていたこの店にやっと行くことができました。 都電の線路脇のこのお店、 お昼の終わる位の時間に着いたので、結構空いていました。 壁には雑誌で紹介された記事がたくさん貼られています。

メニューを見ると、焼[又鳥]飯はありますが、焼鴨飯がありません。
お店の奥さんに、焼[又鳥]飯を指差しながら聞いてみました。「アヒルはない?」
「トリね」
いやいや、そうじゃなくて聞いているんだって・・・・・
どうも広東語っぽい言葉が聞こえてくるので、焼鴨飯を広東語で読もうとしたら、 情けないことに「鴨」の読みを忘れています(ガーだか、ゴーだか)。 そこで、紙に「焼鴨」と書いてみました。
すると、奥さん、壁に貼られた雑誌の記事を指差しながら「カモね」
ちょっと違うような・・・・
焼鴨叉焼を半分半分できますか?」
「ハイ、デキマス」
ラッキーです(^^)

続いて、もう一品、野菜を頼もうと物色します。 豆苗空心菜がメニューにあったので、 季節の豆苗を頼もうと思い、何気なく壁の雑誌の記事を見てみると豆苗の写真があります。 あれっ、なんだかちょっと違います。よくスーパーで豆苗として売っている「カイワレ」のように見えます。
奥さんも、「豆苗は他の店にもあるけど、空心菜はないよ」
空心菜を清炒でお願いします。これも半分でできますか?」
「ハイ、デキマス」
またまた、ラッキーです(^^)

焼鴨叉焼
丼ではなくお皿で出てきたのに、ちょっとびっくり。 キュウリと高菜が添えられているのもおもしろいところ。 焼鴨には汁がたっぷりかかっています。 こてこてのNY焼鴨叉焼に比べると あっさり目の上品な味付けで、とてもおいしくいただきました。 もうちょっとコッテリしてもよいような・・・・

スープも一緒に出てきます。定食系にはスープがつくようです。
ここの野菜スープはこの店とよく似た味付け。 んっ、よく見ると小さな鶏肉が。野菜スープだなんて言うと失礼かもしれませんね。

空心菜
これはうまい。 にんにくが小さく刻んで入っていたので、「清炒」というより「蒜頭」かもしれません。

ちなみに、出てきたお茶は日本茶でした。(^^)

壁の雑誌ではベトナム料理なども出ています。
もしやと、聞いてみると、この奥さん、ベトナム出身でした。 お皿に出てくるのも、上品な味付けもそのためかもしれませんね。 (後で友人に教えてもらったところによると、ご主人はマレーシア生まれの中国人 で奥さんはベトナム生まれの広東人だそうです。)

今日は1,890円
こんな店が家の近所にほしいな・・・・・・

焼鴨叉焼飯 スープ
焼鴨叉焼飯 スープ

空心菜
空心菜



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