2005年12月撮影 |
2005年12月10日 華福寿 (予約)
知り合いに誘われてこの店に来ました。
20人ほどで一杯の小さな店で、私が行った時には満席。
予約をしないと入れないようです。
さて、おまかせ料理主体のこの店で次の品々をいただきました。
前菜盛り合わせ
白灼蝦
蟹チャーハン
フカヒレとアワビ
豚、シラウオ、タケノコ、松茸の香り揚げ
海鮮鍋巴
あんこう鍋
汁そば
デザート
気がつくとお客は我々だけ。やはり、食べすぎでしょうか?(笑)
でも、銀座アスター総料理長だったご主人に少しお話しを伺うこともでき、ラッキーでした。
きれいに盛り付けられた品々。たくさんあって全部覚えていませんが、
蒸水蛋を思わせるような玉子豆腐、
小ぶりの黒豆、海ぶどう、イカの刺身、トマトに貝柱、子持ちコンブ、ツブ貝、砂肝と盛りだくさん。
続いて出てきたのは私の大好物の蒸しエビ。一人3匹ずつ(笑)
つけるタレはこの店のようなピリ辛ではありませんが、タレを付けなくても結構おいしいのです。どうも、下味を付けてから蒸しているようです。
チャーハンの上に蟹の甲羅が載ったユニークなチャーハン。
この蟹の甲羅の中に、軽くオーブンで焼いたような感じの蟹の身とミソが詰めてあり、スプーンですくってチャーハンと混ぜていただきました。蟹ミソたっぷりで、幸せです。
この蟹、セイコガニというズワイガニのメスなんだそうです。
滅多に食べないこの料理、出し汁が普通と違っていて、何で作っているのだろうと、皆でひとしきり。ご主人曰く、フカヒレは小さなものではなく大きなものを切って出すとの事でしたが、分厚く、かつ太いなかなか立派な品でした。
椒鹽白飯魚が食べたいとリクエストしたところ、出していただき、嬉しい限り。松茸まで入ったとっても上品な品でした。
でも、白飯魚は6月頃が旬との事で、恐縮しきりです。
海鮮のおこげ。といっても、おこげより海鮮主体。
おこげ料理で、そろそろ締めかな?と思ったら、奥さんが「まだ召し上がれますか?」
我々一同「もちろん!」 で、出していただいたのがこの品。
季節の魚といえばアンコウ。普通はミソ仕立てで春菊でも入る鍋を、中華の域から出ない形で料理したというこの鍋。ちょっとピリッとするスープに、ダイコン、椎茸、豆腐にあんこう。肝もたっぷりで、皆、大喜びです。
締めはあっさりした汁そば。
中華の域から出てしまうかもしれませんが、あんこう鍋で雑炊を食べたかったような気もします。(笑)
杏仁豆腐とフルーツの盛り合わせ。イチゴ、パイナップル、柿、ブドウ、キウイと盛りだくさん。杏仁豆腐がちょっとおしゃれな感じでした。
前菜盛り合わせ | 白灼蝦 |
蟹チャーハン | 蟹チャーハン |
フカヒレとアワビ | 豚、シラウオ、タケノコ、椎茸の香り揚げ |
海鮮鍋巴 | あんこう鍋 |
汁そば | デザート |
知り合いに誘われて、またこの店に8人で来ました。
実は、前回、その場で予約したもの。
平日の夜という事でヒヤヒヤものでしたが、なんとか数分遅れくらいで滑り込み。平日夜の今日も我々が一番遅いスタートで、満席のほかのお客さんは既に宴たけなわ。本当に人気があるのですね。
さて、おまかせ料理主体のこの店で次の品々をいただきました。
前菜盛り合わせ
ガマの脂のスープ
タラバ蟹、うに、フカヒレ、上海蟹味噌スープ仕立て
伊勢エビ・イカ・ホッキ貝入り茶碗蒸
豚肉、ナマコ、アワビ、エンリギ、芥蘭
清蒸ハタハタ
葱そば
パイナップル、メロン、水戸イチゴ
杏仁豆腐と干し柿
今日は紹興酒がずいぶん空いてしまいました。(笑)
前回は大皿にきれいに盛り付けられていましたが、今回は小さな皿に1種類ずつきれいに盛って出てきました。
叉焼としいたけ・タケノコの炒め物
ミル貝?、ツブ貝?とガーリックチップ
蟹味噌豆腐と煮こごり
イカ
ピリ辛クラゲと子持ちコンブ、豆豉添え
ホタテとトマトのサラダ
皮蛋、ラッキョ添え
この中で印象的だったのが、蟹味噌豆腐。玉子豆腐かと思ったら、蟹味噌風味でした。また、ピリ辛のクラゲはなんでも最近話題の越前クラゲとか。本当かな?
「ガマのアブラのスープです」と出されたスープ。
上湯雪蛤とでも書くのでしょうか? 蛙の脂肪の入った実に上品なスープでした。
タラバ蟹、うに、フカヒレが入った実に派手な一品。スープを飲むとなんと上海蟹の蟹味噌。タラバ蟹は実タップリの大きな足で、実に贅沢な品でした。
先ほどの料理に比べると少し地味だが、スープかと思ったら茶碗蒸で、実に洗練された味わい。大きなスープ皿の茶碗蒸が8人分一斉に出てきたので、どうやって作るのだろう?と皆で思案。(笑) イカの細工が実に見事でご主人に聞いてみたところ、なんでも龍をイメージしているとか。「日本人なんで、飾りはそんなに派手にできませんね」と、ご主人。
シーフードが続いた後に肉料理。豚肉をトロリと煮込んだしっかり醤油味のこの品ですが、ナマコが久しぶりで嬉しい限り。
1人1匹ずつ出てきたこの品。小さいながら上手に蒸してあり、とっても嬉しい限りです。
締めは、葱をたっぷり入れたあっさりした汁そば。
デザート第1弾は3種の果物。イチゴが本当に大きく、一口では食べられません。水戸のなんとかというブランドなのだそうです。
デザート第2弾。そう言えば、柿は前回も出ました。
杏仁豆腐はアーモンドたっぷりで、
ここのと似た雰囲気。
前菜-叉焼と椎茸・筍の炒め物 | 前菜-ミル貝、ツブ貝?とガーリックチップ |
前菜-蟹味噌豆腐と煮こごり | 前菜-イカ |
前菜-クラゲ、子持ちコンブ、豆豉添え | 前菜-ホタテとトマトのサラダ |
前菜-皮蛋とラッキョ | ガマの脂のスープ |
タラバ蟹 うに、フカヒレ、上海蟹味噌スープ |
伊勢エビ・イカ・ホッキ貝入り茶碗蒸 |
エンリギ ガイラン 豚肉 アワビ ナマコ |
清蒸ハタハタ |
パイナップル メロン 水戸イチゴ |
杏仁豆腐 干し柿 |
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