「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編−東順永

東京都新宿区新宿5-10-10

TEL 03-3353-3532


東順永
2002年3月撮影

2000年7月21日 東順永

香港駐在時代の職場の仲間とこの店に来ました。
ここは瀋陽料理という事でどこの地方かと思ったら、 昔の奉天の辺り、北京料理に近いのでしょうか?
かなり遅れてしまい、宴もたけなわで途中からしか食べられなかったのが残念でした。

水餃
店の人が「タレはいらないよ」とわざわざ言ってくれました。 確かに、あっさり目ですが味がついています。まずまずの味でした。

じゃがいもの冷菜
じゃがいもがシャキシャキしてとても面白い料理でした。 これは瀋陽料理なのでしょうか?

豆腐麺
干し豆腐の千切りで作った麺。

コロッケ

八宝豆腐
広東料理でよくあるメニューですが、これもかなりあっさり味でした。 私は結構好きな味です。

野菜炒め

糟溜魚片
これは私が頼みました。これまたちょっとあっさり目。

炸醤麺(ジャージャー麺)
最後にこれを。

この店は、普通の味ながら、ちゃんとした本場の料理を作ってくれると思います。
ただ、メニューには広東料理がほとんどなのが本当に残念です。 私もよく知らないのですが、もっと、瀋陽料理をメニューに載せて欲しい所ですね。

炸醤麺 八宝豆腐
炸醤麺 八宝豆腐



2002年3月30日 東順永

お昼時に新宿を通りかかったので、この店に来てみました。 遠くからでも大きな看板が目につきます。 に来たときにはなかったような・・・・・・

テーブルにはランチメニューが置いてありますが、どうもおもしろくありません。 お願いしてメニューを出してもらいました。 前回と違い、メニューの品揃えがずいぶん増えています。 メニューの中から次の品を頼みました。

涼拌土豆絲 じゃが芋の冷菜
前回食べて印象に残っていた一品。 メニューに登場したので、やっと字もわかりました。 シャキシャキしてとても面白い料理ですが、一人で食べるのはちょっと多いかな?

水餃子 東順永特製水餃子
今日も「タレはいらないよ」とわざわざ言ってくれました。皮が厚めで素朴な味付け。

もう一品。何を食べようか、ずいぶん悩みました。 お店の人に相談すると、青椒牛肉絲を薦めてくれました。 「ちょっと、これでは・・・・」と言うと、鍋包肉(肉天ぷら甘酢かけ)を。これはおもしろそう。 続いて、干豆腐を紹介してくれました。「辛いのが好きなら尖椒炒干豆腐、辛くないのなら韮菜炒干豆腐」。 鍋包肉も惹かれたのですが、風邪をひいていることもあって、結局「韮菜炒干豆腐」に。

韮菜炒干豆腐 ニラと特製乾豆腐の細切り炒め
きし麺のような干し豆腐とニラの炒め物。 ふと横を見ると、隣の中国人のグループのテーブルにもこの品が。

結局、肉は水餃だけという精進料理のような昼食になってしまいました。 やはり肉料理を入れた方がよかったかな?  また、看板だけでなく、内装やテーブルも立派になっていてびっくりしました。 近所の家族連れが食べに来たりと、地元の人にも愛されているようです。(^^)

今日は、単品をいろいろ頼んだので、1,932円。

続く

涼拌土豆絲 水餃子
涼拌土豆絲 水餃子

韮菜炒干豆腐
韮菜炒干豆腐


2003年5月28日 東順永

香港駐在時代の職場の仲間とこの店に来ました。
今回も1時間遅刻、食べ損ねた品多数?(本当は水餃子等わずかのようです) また、メニューを見るとモツ系の前菜が並んでいますが、既にたくさん頼んだ後なので今日は我慢。(^^)

涼拌土豆絲 じゃが芋の冷菜
これは皆にも評判だったようです。このシャキシャキ感、私も好きです。

京醤肉絲 豚肉の細切りの味噌炒め
皮(薄餅)で包んで食べますが、この薄餅が四角くて面白い感じ。

鍋包肉 肉天ぷら甘酢かけ
サクサクとした感じで、なぜか私は魚のフライと勘違いしました。

餃子
これは・・・・・・日本の餃子だと思うのですが・・・・・・

棒棒鶏 バンバンジー
ゴマ風味じゃないので、別の品かもしれません。

酸辣湯 竹玉子スープ
日本語のメニューがなかなかわかりやすくてよいですね。

麻婆茄子 マーボ茄子
このマ−ボは山椒ではありません。日本風かも。

家常豆腐 揚げ豆腐と豚肉の辛味煮
この料理、四川料理で紹介していますが、他の地域でもあります。 ここのは辛味煮とありますが、ちょっと甘味を感じる味付けでした。

蠔油雙冬 椎茸と竹のオイスターソース
これはオーソドックスな品。日本語のメニューがわかりやすいと思っていたのですが、なんだか変です。   んっ! タケノコがになっていました! (^^)

清炒蝦仁 海老ときゅうり炒め
これは私が追加した品。昔食べた品に比べるとキュウリやタマネギが余分ですが、久しぶりに食べて満足。

糖酢魚片 魚のトマト煮込み
魚料理を追加したいと思い、糟溜魚片とこの品、どちらがよいかとお店の奥さんに聞いたところ、こちらを薦めてくれました。私も、日本語メニューが「甘酢アンカケ」ではなく「トマト煮込み」となっている所が気に入ってこの品に。魚が想像していたより硬く揚がっていました。

さすがに皆も私もお腹一杯。 そろそろデザートをと、 高麗豆沙はないかと店の奥さんに聞いたところ、事前に言ってくれればとの事。残念!で、抜絲山芋(山芋の飴だき)を薦めてくれました。

抜絲苹果 リンゴの飴だき
結局頼んだのがこの品。まだアツアツの品を氷水に入れて表面の飴を固まらせます。この品、バナナが有名ですが、リンゴの方がおいしいかも。

それほど広くないこの店、今日のお客は我々のグループと10人くらいのもう一組の2組だけです。 もう一組が帰ったあたりから、店の奥さんと我々の何人かの間で北京語の会話が盛り上がり、 帰る頃には私まで北京語で話しかけられてしまいました(わからなくてスイマセン)。それまでの日本語の注文の時に比べると、奥さんもイキイキ。最後は外まで見送ってくれました。

今日は、13人で49,000円。これだけ飲み食いしてこの値段にはちょっと驚き。
これまで食べた品の写真は省略していますのでこのページの上の方をご覧下さい。

京醤肉絲 京醤肉絲の薄餅
京醤肉絲 食べかけで失礼! 京醤肉絲の薄餅

鍋包肉 餃子
鍋包肉 餃子

棒棒鶏 酸辣湯
棒棒鶏 酸辣湯

麻婆茄子 家常豆腐
麻婆茄子 家常豆腐

[虫豪]油雙冬 清炒蝦仁
蠔油雙冬 清炒蝦仁

糖酢魚片 抜絲苹果
糖酢魚片 抜絲苹果 きれいな飾りつけ

抜絲苹果 抜絲苹果
抜絲苹果 氷水で冷やします 抜絲苹果 できあがり



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