昼食の後、お腹は一杯なのですが、先日見かけたこの店に行こうと思っていました。
すると、皆、似たような事を考えていたようで、結局5人揃ってこの店に。(^^)
さて、席に置いてあるメニューを見ながら、小龍包と蘿蔔絲餅を1つずつ食べようかと注文しようとすると、「食券を買ってください。」なんと、この店、券売機で食券を買うシステム。「これなら食い逃げがなくていいや」と妙に感心する仲間もいましたが、私はちょっと残念。実は、メニューに載っていない生煎包ができるか聞いてみようと思っていたのです。食券制じゃちょっと無理でしょう・・・・・・
鮮肉ショーロンポー(鮮肉小龍包) 5個入り500円×1皿
これはすぐに出てきました。ショウガを少しだけ入れた醤油皿が一人ずつに配られていたのですが、酢はどこだろう? 聞いたところ、醤油・酢と並んでいましたが、黒酢じゃありません。テーブル敷として小龍包の食べ方を説明した紙が敷いてある所などとても親切なのですが、その説明も「醤油と酢をお好みに合わせて混ぜて・・・・」とあります。ちょっと残念ですね。
小ぶりの小龍包で、癖の無い素直な味でした。
ダイコン細切上海風焼パイ(蘿蔔絲餅) 2個入り500円×3皿
この品を普段から出してくれるとはうれしいですね。この品はかなり時間がかかって出てきました。
これまた小ぶりで形がとてもきれい。中には細く刻んだ大根に挽肉が少し。できたてのアツアツで、これはよかったですね。
豫園特製スープ 300円
蘿蔔絲餅を待つ間、ここのスープはなんだろうと、仲間の1人が追加注文。鶏がらスープでした。それにしても、この食券制、一品、一品と買い足すと結構恐いものがありますね。(^^)
もともとお腹も一杯だったので、このあたりで帰る事に。
帰りがけに生煎包が作れるか聞いてみました。
「ありません。」「作ってもらうことはできますか?」ちょっと困っていたようなので、「今度、これもメニューに加えてくださいよ。」とお願いしておいとましました。
そう言えば、券売機の上に写真が。
ここのコックさん(女性)、1996年世界中華料理「点心」部門のチャンピオンなんだそうです。
(続く)