「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-楽園

神奈川県横浜市中区山下町154

TEL 045-641-9308


楽園
2003年6月撮影

2003年6月8日 楽園

いつものごとくこの店蛋撻を買ってから夕食のこの店に向かいます。 今日もちょっとだけ遅刻(スイマセン)。 この店の2階の座敷に10名揃ったところで宴会開始です。

冬瓜盅  冬瓜の姿蒸しスープ
写真だと具がよく見えませんが、豚肉・砂肝・ニンジン・キクラゲ・杞子・貝柱・棗・ハトムギ・松の実の入ったスープ。さすがに彫り物はないものの、冬瓜をくりぬいた器に入って蒸しあがって出てきました。 最初から皆の歓声があがります。 お店の人が冬瓜にナイフを入れて、蒸しあがった冬瓜の実もスープに入れてくれましたが、上手ですね。 しかも、スープはお替り付き。いう事ありません。(^^)

白灼牛肚  ハチノスの湯引き
この店葱牛栢葉(牛センマイ・ねぎ・香菜和え)とよく似ています。 ほんのりと温かいこの品、辣椒醤を付けるとビー酢にピッタリと仲間に薦められたのですが、度胸がなく(^^)ちょっとしか付けなかったのでよくわかりませんでした。

豆豉花心儿  コブクロの豆豉炒め
コブクロ(子宮)のコリコリでもない食感がおもしろく、早くも白飯を頼んでしまいました。 なお、コブクロの表記ですが、子宮や花心儿と書くようですが、人間だけにしか使わないかもしれず、よくわかりません。

豉汁排骨  骨付き豚バラ肉の豉汁蒸し
これまたご飯に合う料理ですが、ちょっと影が薄かったかも。

滑蛋蝦米涼瓜  干しエビとニガウリのオムレツ
香港の生記飯店のランチで出てきた料理を再現してもらったのだそうです。 私の大好物の滑蛋蝦仁と同じくフワフワした玉子にニガウリの苦味もなかなかよく合いますね。

新薑菠蘿鷄  揚げ鳥と新生姜とパイナップル
これは休業中のこの店の菠蘿炒鶏柳を再現してもらったもの。 なんとわざわざこの店まで料理法を訊きに行ってくれたのだそうです。 天龍菜館の煮込みに近い鷄とは違って今回のは揚がっていましたが、おいしくいただきました。

清蒸加吉魚  鯛の蒸しもの
ご飯の友の私の好物のこの品、真鯛と聞いてちょっと驚きましたが、これがなかなか。上に載ったネギもおいしかった。

什錦湯河粉  五目きし麺
河粉は米から作ったきし麺風の麺。野菜たっぷりの具だくさんでした。

蝦醤通菜  空心菜の蝦醤炒め
これも大好きな品なのですが、ちょっと味付けが濃すぎます。 白飯をもっともらおうと思ったら、『炊かないともうない!』 この品は残りました。

哈密瓜  ハニーデューメロン
デザートはさっぱりメロン。

とここまでの所要時間なんと50分。 でも、このペースに合わせて皆食べきってしまった(蝦醤通菜以外)のです! 写真を撮って、メニューを簡単にメモしたら、皿にはもうほとんど残っていません。 いや、本当、忙しい宴会でした。
しかも、あまりに早く終わったので、「もっと食べたい」と皆はこの店になだれ込んで二次会。私は失礼しました。

今日は10名で1人5,500円。

冬瓜[中/皿] 冬瓜[中/皿]
冬瓜盅 冬瓜盅 ナイフを入れて皮が少し薄く

白灼牛肚 豆[豆支]花心儿
白灼牛肚 豆豉花心儿

[豆支]汁排骨 滑蛋蝦米涼瓜
豉汁排骨 滑蛋蝦米涼瓜

新薑菠蘿鷄 清蒸加吉魚
新薑菠蘿鷄 清蒸加吉魚

什菜湯河粉 蝦醤通菜
什菜湯河粉 蝦醤通菜

哈密瓜
哈密瓜



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