「タムタムの中華料理日記」

日本のレストラン編-SENSE

東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリンオリエンタル東京37F

TEL 03-3270-8800


華福寿
2005年12月撮影

2005年12月11日 SENSE

今日は知人と20名ほどでこの店に。 事前にお願いしていたコースに若干追加していただきました。 12月に開業したばかりのこの店、湯のみの丸いところは中のお茶が見えているのかと思うと、色を付けていたりと、食器もおしゃれです。なお、今日はメニューの名前を控えるのを忘れましたので、料理名は私の想像です。

棒棒鶏 バンバンジー
最初に出てきたのはこの品。とても上品でおいしいのですが、飲茶にこの品というのは、私はどうも釈然としません。それならもっと蒸し物を出してもらいたいところです。そういえば、この時も同じようなことを感じていました。(笑)

蝦餃 えび蒸し餃子
えびプリプリの上品な品。1つじゃ足りないよ~(^^)

粉粿 キヌガサダケの蒸し餃子
懐かしい潮洲式飲茶。透明な皮が皆にはめずらしいようでした。

金魚餃 ナポレオンフィッシュとアスパラの蒸し餃子
金魚の形に似せて作った蒸し餃子ですが、中はナポレオンフィッシュとアスパラという、とっても贅沢な品。

焼売 しいたけのシュウマイ
椎茸が上に載った焼売で、とてもおいしいと思いました。と、ところが、食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れていました。

小龍飽 和牛の小龍飽
飲茶小龍飽というとロクな物がないのですが、さすがマンダリン。しっかりした品です。和牛の風味より蟹の方が好きですね。(なんちゃって) これも、写真を撮るのを忘れていました。

蘿蔔糕 大根もち
香港と違ってソースは出てきませんが、私はつけない方が好きです。

滷水角 挽肉の揚げ餅包み
この品も飲茶でよく見る品ですが、なんと、これはカレー味。

スープ
野菜タップリのスープで、例湯をちょっぴり思い出すような品。

点心を少し追加することになり、メニューから選ばせてもらいました。

薑葱牛栢葉 センマイのしょうが蒸し
大好物のこの品を見つけて迷わず頼みました。 蒸篭に小皿が載って出てくる事が多いのですが、この店は蒸篭をはずして小皿だけ。それだけでちょっと上品な感じ。見た目で皆、引いてしまったようで、一生懸命に宣伝。食べるとなかなか美味しいことが分かってもらえましたが、でも、ちょっと人気薄だったかなぁ~。

豉汁排骨 スペアリブ
これまた大好物の品を頼みました。 この品も、蒸篭に小皿が載って出てくる事が多いのですが、この店は蒸篭をはずして小皿だけ。いや、久しぶりに食べることができて幸せです。

もう一品点心を選ぼうという事になったのですが、なかなかこれという品がありません。 腸粉にしようかと思ったのですが、エビ入りがなく断念。

蘿蔔絲餅 ダイコンパイ
悩んでいる時に見つけたのがこの品。香港での飲茶では見たことがありませんが、美味しいのはわかっていますので、頼んでみました。 サクッを期待して食べたところ、ビックリ! なんと、中にエビのすり身が入っています。 アツアツすり身にやけどしそうになりましたが、サクサクにエビのプリプリと、この日、一番印象に残った品です。


白粥に揚げパン、ネギ、ピーナッツ、レタスと薬味が別の皿で出てきました。どうせなら、皮蛋痩肉粥の方が嬉しいですが、これはちょっと私がわがまま。

煲仔飯 たきこみご飯
長粒米で炊いたたきこみご飯。ですが、この品ははっきり言って、余分。 お粥とご飯系が続いた上に、蒸らしと混ぜが足りません。

デザートは4種類から選びました。

豆腐花
私が選んだのはこれ。生姜が効いてなかなかよかったです。

続く

棒棒鶏 金魚餃、粉[米果]、蝦餃
棒棒鶏 金魚餃 粉粿 蝦餃

蘿蔔糕、滷水角 スープ
蘿蔔糕 滷水角 スープ

蘿蔔絲餅 蘿蔔絲餅
蘿蔔絲餅 蘿蔔絲餅 中にエビのすり身

薑葱牛栢葉 [豆支]汁排骨
薑葱牛栢葉 豉汁排骨

粥 [保/火]仔飯
煲仔飯

豆腐花 湯のみ
豆腐花 湯のみ

景色
景色



2005年12月11日 お茶

食事に続いて、レストランの隣にある喫茶コーナーでお茶。 ここは、中国茶、緑茶はありますが、コーヒーはないようです。 コーヒーは別のコーナーかもしれません。さて、食べたばかりでお腹一杯の我々は中国茶を飲みながら茶菓子を少しだけいただきました。

私が飲んだお茶は次の2種類。

阿里山
台湾の青茶。爽やかなお茶で、「日本の緑茶みたい」との声も。

正紅晋耳茶
ちょっとかび臭い香りがするオーソドックスなプーアール茶。私はもう少し軽めの方が好きです。

お茶菓子は、月餅と蛋糕仔と似たカステラをもう少し軽くしたようなお菓子。すいません、名前を忘れてしまいました。

昼食に来たこの店ですが、お茶しながらおしゃべりしているうちに、すっかり夜に。 さすが、37階。夜景が素晴らしいですね。

阿里山、正紅晋耳茶 お茶菓子
阿里山 正紅晋耳茶 お茶菓子

夜景
夜景



中華料理日記-日本編 に戻る


中華料理日記-アメリカ編香港編世界編 に戻る


メニューに戻る

ご質問はこちらに

Copyright(C) 2005-2011 タムタム ACCESS_COUNTER