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アメリカのそこらの安い中華料理屋で出てくるEGG FOO YUNGは、具の入った卵を小さめのパンケーキ状に油で揚げたものに、得体の知れない茶色のソース(マッシュポテトにかけるグレービーを片栗粉でトロトロにした様な感じ。妙に甘いことも有る)がかかって出てきます。私にはとても「中華料理」とは思えない一品です。アメリカ人が頼んでいるのを割と良く見かけますが、周りの日本人や中国人が頼んでいるのを見るのは稀です。北京で本物の「芙蓉」を食べた事が無いので言い過ぎかもしれません。私は「sweet & sour chiken」(着色料で真っ赤な得体の知れない超甘のジャムが絡まって出てくる)と並び安中華では頼んではいけない物に分類しています。 |